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人魚の眠る家
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人魚の眠る家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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自分の確認不足なのですが、ミステリーじゃないならそう言っておいてほしかったです。 なんていうか、全体的に重すぎるし、終盤かなり陳腐になっていきます。 薫子がモテモテなのはちょっと救いを持たせようとしたのかな?w それならせめて、夫と薫子をラブラブに戻してあげて3人目生まれるとかまで行きませんか? それにしても、死の真相が明かされても「そんなことがあったのね」くらいで全然興味無いのが謎すぎたし、移植された少年、家近ぇ〜〜ww 東野圭吾がファンタジーに寄った時ににありがちな、みんな近所に住んでるやつね。 まあ、薫子が暴走してみんなからドン引きされてく展開は少し面白かったかな? 夫はそんなに引いてないんだよね。とはいえ、他人の名を騙り、変装って、薫子、怖すぎ。 専門的な会話とかもバンバン出てくる割に、ストーリーは微妙すぎました。専門的な会話、読み飛ばしても成立しますね。ようは植物状態だけど電気で動かして筋トレもしてますってことで。 | ||||
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話としては面白い部分もありましたが、母親が最低過ぎました。 ・男と会うために、嘘をついて母親に子供2人を押し付ける(しかもしょっちゅう) ・その男との別れ話をするためという口実で、男の部屋に上がり込み、2人っきりになる。 ・旦那が反対しているのにも耳を貸さずに無理やり子供を受験させる(そのせいで事故にあったようなもの) ・旦那の部下にも色目をつかって、「彼女と別れればいいのに」などと願う。 ・娘の介護が始まってからは、息子を常に邪魔者扱いし、事あるごとに母親に世話を押し付ける。 邪魔者扱いしているのは明確で、「(息子を遠足に連れていくより)瑞穂の世話のほうがよっぽど楽」といって鼻にシワを寄せる、という描写があります。 ・息子の入学式に、動かない娘を連れていき、そのせいでイジメに遭いそうになる。 ・嫌がる息子に無理やり誕生日パーティを開き、友達を呼ばせようとする。息子が友達を呼ばなかったと知ったら、怒り狂い、床を引きずり回してビンタをかます。挙句の果てに、警察を呼びつけて、目の前で娘を刺そうとする。 ・さんざん子供の面倒を見させたり、世話になった妹に対して、考え方が違うことを知った瞬間に「挨拶しなくていいから。部屋に入らないで」と拒絶。 ・娘のために巨額の私財を投じ、部下たちから「公私混同するな」と白い目で見られても頑張って耐え、身を粉にして働いている旦那に対しても、「あなたは月に二三回しか来ないから知らないでしょうね」などと、鬼のような嫌味を放つ。 ・「死亡日時が違う」と、病院や葬儀屋に腹立ち紛れにクレームを入れ、無理やり(部分的にだが)自分の意見を通してしまう。 ・「生人(息子)には何があってもこんな目に合わせないからね」というようなセリフを最後の方で吐くが、さんざん母親や妹に世話を押し付けておいてどの口が言ってるんだと思う。 意識がなくなっている娘ばかり可愛がり、元気に成長している息子のことを放置ししかも辛くあたるのは親として、いや人間としてどうかと思います。 自分の価値観を周りの人に押し付け、受け入れられなかったら怒り狂うとか、大人になりきれていないと思います。 最初から最後まで母親のクソ女ぶりに吐き気が止まらなかったし、生人くんが可哀想すぎて涙が出ました。 このクソ女が「酷い母親」として描かれていたならば、まだ評価できましたが、どちらかといえば「娘のために頑張る聡明な母親」として描かれていたように思います。しかも、美しくて魅力的でモテモテ(…)ツッコミが追いつきません。 脳死という重いテーマの小説に、母親のモテエピソードは必要でしょうか。それが余計吐き気を催します。 | ||||
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脳死は人の死かという難しい題材を取り上げていて、どっちの結論のもちろんにもっていくのが正しいのか難しい問題だと思う。 ただ、落ちのもっていき方がオカルト的な手法を用いたのはいかがなものかという気がする。 心霊主義=オカルトによって納得して受け入れるという過程は私には良いことだとは思わない。 | ||||
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泣けません。とてもつまらなかったです。ラスト30分あたりの脳死とはや、臓器移植の議論をもっと序盤でできたはずなのに、頭の悪い母親が偽りの希望にすがる様はみてて滑稽でした。特にナイフを振り回してるところは見ていてイライラしました。あんなに本が家に置いてあるのに脳死の定義について読まなかったのでしょうか?挙げ句の果てに、最後にはころっと手のひらを返して臓器移植します。 | ||||
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途中で推理小説ではないとわかってからも、期待する部分がありましたが、結局無かった。 | ||||
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物足りない、というのが最初に出た感想でした。 面白くないわけではないけれど、表面をなぞってこんなものですよと言われているような 感覚です。 筆者の主張を繰り広げる小説がお好きな方にはお勧めできませんが、筆者の主張より読み終わった後にあれこれ考えを巡らせるのが好きな方には向いているのかもしれません。 好みの問題ですね。 | ||||
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篠原涼子主演で映画化されたとのことで期待に胸を膨らませて手に取ってみましたが… 全体的に台詞や演出が安っぽいと感じました。 最新の医療技術をもって、脳死した娘と生き続けようとするテーマ自体は面白いと感じましたが、登場人物たちの人物描写が弱い上に中身が薄いと感じました。 特に、娘が死んでいないということを皆(自分でわざわざ呼んだ警察官達にも)に訴えるために包丁を突き刺そうとするシーンや死亡日時を巡って医師に毒づく場面。 聡明な女性として描かれる女性がそんなことをするのかな?という印象を受けました。 どこか現実に即してないような気がしてなりません。 映画化を意識して(?)その場その場を盛り上げようとしているのは分かりますが、「母」という立場の自分が薫子という人物に投影することが出来なかったのもそういった陳腐な演出が見受けられたためだと感じます。 長男の生人くんが瑞穂を巡って入学早々から同級生からいじめを受けそうになっていることを知っておきながら、彼の誕生日会に瑞穂を椅子に座らせていることも不自然だし、挙句の果てには警察を呼んで瑞穂の心臓めがけて包丁を突き刺す始末。その後の彼へのフォローも、「さぁ、我が家のプリンスの誕生日外出をやりましょう」って…!そうじゃないだろう…と思うし、重大な告白をした姪に対して「そう、そんなことがあったの…」って、いや〜…そこは色んな葛藤が生まれる筈だろうー! と思いました。 瑞穂のお葬式で新章房子の描写が出てこないのも、星野君が彼女とヨリを戻そうとするのも…瑞穂が薫子に向けて「ありがとう。幸せだった。」なんて言うシーンも…全体的に安っぽ過ぎて興ざめしてしまいました。 読んで後悔はないけれど、期待を込めて読み進めていっただけに「そうじゃないだろう」感が否めませんでした。 あくまで個人的な感想です。 | ||||
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タイトルが面白そうだったから購入したけど、イマイチだったかな | ||||
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登場人物たちが不自然すぎます。話を盛り上げるため、見せ場を作るために、あの娘のように電気で動かされているみたいだと思いました。 まず母親が非常に不自然です。経済的に利用することを申し訳ないと思っているはずだったのに、100万円をどこから持ってきて寄付したのでしょう。相談してやったとも思えません。 いくら悩みが深くても、変装してボランティアに近づく意味がわからない。手の込んだことをする割に実在の人物の名前を拝借する適当さ。そして他の家族に対して自分の葛藤をぶつけてどうしようと?移植を待つ子の親がああいう対応をするのも出来すぎで不自然ですが、でなければストーリーの一場面として成り立たないからそうなっているだけのように見えました。 そして、映像としては派手に盛り上がるであろう、包丁持ち出すあの場面・・・娘が生きているというのが自分の思い込みでないことを他人に認めさせるために大事な娘を傷つけようとするのも最高に不自然で白けました。 何から何まで自己中。自己愛しかないように見えます。そういう性質の人として描くならわかりますが、そういうわけではない。 絵本を読む教師も不自然。自分の言いたいことを代弁させるために絵本を使う?ずいぶん傲慢なことをしていますが、これも傲慢な教師として描かれているわけではない。 ひっぱるものがなくなったところで都合よく体調が悪くなる娘。 他にもいろいろ気になって誰にも感情移入できませんでした。 ミステリーだったらトリックの方に目が行くので、多少の不自然さも見過ごせるのですが。 | ||||
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全くつまらない小説だ! 冒頭30ページで既に読むのが苦痛になった。 この本のどこが面白いのか教えてほしい。 本代まるまる損した感じ! | ||||
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臓器提供について、人の死や脳死について、立場が違えばまた考え方も違うのかな。。と思ったり。。 臓器提供意思表示ってしたほうがいいのかな。と思いました。 | ||||
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海外で脳死臓器移植できるのに、日本は遅れている。と主張したいみたいだが、宗教も文化も違うので死生観が違うのは当然。 お得意の読みやすさだけで最後まで読めます。 内容はひたすらつまらないです。 | ||||
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最後のページが1枚破られていました。最後を本屋で立ち読みする、という情けないことになりました。 | ||||
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ただ流れていくだけの平坦なストーリーに加え後出しじゃんけんのようなエピローグ(予想はできる)や終盤の薫子の命日に拘る理由も理解できない。 まだ前作のラプラスの魔女の方が続きは気になりました。 あっと思わせるような展開は4章だけでした、4章のお陰で☆2です。 今のまま加賀シリーズやミステリーを執筆してほしくないなという感想でした。 | ||||
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東野圭吾の著作の一番の良さは、「映像的表現に伴う読みやすい言葉使い」だと、個人的には思っている。 それは今回の作品にも当てはまり、ほぼ一気に読めた。 ただ、内容が問題である。 もうこれはミステリーではないし、ストーリー展開もつまらない。 はっきり言って、東野圭吾は、作品のレベルがどんどん低下している。 これは、宮部みゆきにも言える。 両者とも、そろそろ能力の限界かも知れない。 最近の新進気鋭のミステリー作家たちの方が、よほど読み応えがあって面白いと思う。 | ||||
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読みやすいだけで、平凡な内容でした。 母親にも、全く感情移入できませんでした。 また、母親のことを周りの人間達が、ちやほやし過ぎているのに、違和感を感じました。 | ||||
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久々に読みましたが、かつての東野ワールドを全く感じさせない平凡なストーリーでした。 何故に、今脳死なんだろう。 そろそろネタぎれ? 作家としての限界なのだろうか。 うーむ残念。 | ||||
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申し訳ないがこれも期待外れだった。 前作(ラプラス・・・)よりはまだましだった。 なぜだろう、この人の作品はつまらなくなった。 名前で売れるんだね。 きっと。 | ||||
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