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人魚の眠る家



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【この小説が収録されている参考書籍】
人魚の眠る家
人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

人魚の眠る家の評価: 4.11/5点 レビュー 199件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全199件 41~60 3/10ページ
No.159:
(5pt)

絶望の涙、少しずつ狂っていく気持ち悪さ、最後への結び方は圧巻。

第1章の3話目でもう号泣してました。子を持つ親には耐えられないです、この展開。
もし自分の身に、自分の子供達の身にこんなことが起きたら・・と考えたら絶望と悲しみとそうなったときの怖さが湧き出てきます。
最初はこの両親に共感していましたが、徐々に変わる展開によって気持ち悪さへと変わりました。両親に、と言うよりは母親に、ですけど。
この両親に、あの子に奇跡が起きるのか、現実を受け入れるしかないのか。読んで確かめてみてください。書けないので。
そしてプロローグとエピローグでこう結ぶのかぁという感じです。
読みやすくてさらさら頭に入ってくるし、興味深い内容でした。
面白かった。
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No.158:
(4pt)

胃が重くなる

涙を誘うような話かと思ったら、途中から、そうじゃない。東野圭吾さんの作品だ。と思い知らされる話。
それにしても重い。のめり込むものの、胃が締め付けられる思い。知らないことばかりで、ものすごく考えさせられる。
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No.157:
(4pt)

自分に置換えて考えました

死とは?を考えながら読みました。自分に子供がいます。難しい問題です。最後、医師が父親に伝えた一言が響きました。
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No.156:
(5pt)

自分だったらどうする?

親の気持ちになったら、立場になったら、
を考えさせられました
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No.155:
(5pt)

自分も狂う。こんなに共感持てた話はない‼️

泣けた。考えさせられた。答えは出せなかった。
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No.154:
(5pt)

素敵なお話

人の死とは何なのかという難しいテーマですが物語自体は読みやすいです。
この親子は果たしてどこに向かってしまうのかと不安に思ってしまいましたが、最後まで読み終えると思わず涙が出てしまう素敵なお話でした。
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No.153:
(2pt)

所々に「そうじゃないだろう」と感じた

篠原涼子主演で映画化されたとのことで期待に胸を膨らませて手に取ってみましたが…
全体的に台詞や演出が安っぽいと感じました。
最新の医療技術をもって、脳死した娘と生き続けようとするテーマ自体は面白いと感じましたが、登場人物たちの人物描写が弱い上に中身が薄いと感じました。
特に、娘が死んでいないということを皆(自分でわざわざ呼んだ警察官達にも)に訴えるために包丁を突き刺そうとするシーンや死亡日時を巡って医師に毒づく場面。
聡明な女性として描かれる女性がそんなことをするのかな?という印象を受けました。
どこか現実に即してないような気がしてなりません。
映画化を意識して(?)その場その場を盛り上げようとしているのは分かりますが、「母」という立場の自分が薫子という人物に投影することが出来なかったのもそういった陳腐な演出が見受けられたためだと感じます。
長男の生人くんが瑞穂を巡って入学早々から同級生からいじめを受けそうになっていることを知っておきながら、彼の誕生日会に瑞穂を椅子に座らせていることも不自然だし、挙句の果てには警察を呼んで瑞穂の心臓めがけて包丁を突き刺す始末。その後の彼へのフォローも、「さぁ、我が家のプリンスの誕生日外出をやりましょう」って…!そうじゃないだろう…と思うし、重大な告白をした姪に対して「そう、そんなことがあったの…」って、いや〜…そこは色んな葛藤が生まれる筈だろうー!
と思いました。
瑞穂のお葬式で新章房子の描写が出てこないのも、星野君が彼女とヨリを戻そうとするのも…瑞穂が薫子に向けて「ありがとう。幸せだった。」なんて言うシーンも…全体的に安っぽ過ぎて興ざめしてしまいました。
読んで後悔はないけれど、期待を込めて読み進めていっただけに「そうじゃないだろう」感が否めませんでした。
あくまで個人的な感想です。
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No.152:
(3pt)

人間の死について考えさせられた

人間として考えさせられる要素が多い点はこの作品のいいところだから、小説として楽しめたかというとあまり面白くはなかった。さすが東野圭吾ということもあり全体的に安定はしていたが、インパクト自体は欠けていたので、個人的には波紋する部分をもっと入れ込んで欲しかったです。
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No.151:
(4pt)

まるでノンフィクションを読んでるみたいでした

この本にはラザロ兆候や脳死など初めて聞く言葉や、実際にはよく意味が分かっていなかった脳死についても現実の状況に近い形で書かれていて、読みながらどんどん引き込まれました。実際に薫子のような人が近くにいたとしたら、自分もおそらく親戚たちと同じような態度を取ってしまうんだと思います。それでも、狂気にも似た感情で自分の娘であることに自信を持って、形は違えど愛情を持って我が子を育てる姿勢はすごかったです。
 母親とはここまでできるものなのか、愛情というのは時に奇跡を起こすものなのかもしれないという気持ちになりました。考えさせられる内容でしたが、いくら考えても実際に自分の身に起こるとでは全く感じ方は違うんだろうと思います。映画化もされていますが、ぜひ見たくなる作品でした。
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No.150:
(4pt)

面白いと思います。

設定やストーリー展開も奇抜で、楽しめた。
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No.149:
(5pt)

泣ける

映画の予告を観て、どんな話か興味を持ち読んでみました。
とても考えさせられたし、涙が出てました。
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No.148:
(5pt)

人間の尊厳とは何か?を鋭く突いた小説でした!!

植物状態になった人間の尊厳と重い病気で臓器移植を待つ患者の生命の維持との葛藤が、この本を読んでいくうちに自分自身や家族のあり方の問題として考えることができました。女房とも身近な問題として話題にしているところです。
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No.147:
(4pt)

ありえないのにありえたラストがありえない

ラストが…
もっと奇想天外な結末を期待してしまった!
残念‼️
普通に無難にリアルに終わった!
残念‼️
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No.146:
(4pt)

映画が良かった。作家の意図をもっと知ろうと思い読みました。

読んでよかった。面白かった。
眠り続ける少女の周りの人々の葛藤を描いた作品です。
映画「ゴースト」のようなわざとらしい盛り上げ方をさけ、各人の背景をしっかり設定することで、いろんなことを考えさせられる小説に仕上げられています。
淡々と描かれた少女の結末にはジーンとしました。

何年も前のことですが、あるテレビ番組で「実の娘が殺された母親が、何年か後にその恨み事を許した」ことを放送していました。
なぜ許したんですかとの質問に、その母親は「ある日むすめが現れたんです。そして、お母さんもう恨まなくていいんだよ。ありがとう。って言ったんです」と答えていました。
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No.145:
(4pt)

重いテーマです。

これは、娘を持つ人とそうでない人とで、母親の気持ちへの理解度が変わってくると思います。
頭ではわかっていても、大切な存在が、温かくて呼吸をしていたら、やはりあきらめきれないと思います。
自己満足といわれようと、やるだけやらないと気が済まないのだと思います。自分が生きるために。
東野作品はすべて読んでいます。
こんなテーマも書くんだなぁと、ますます今後の作品が楽しみです。
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No.144:
(5pt)

やばい。涙腺崩壊。

とにかく読んでください。ただそれだけ。
読んだらこの本の素晴らしさが本当に。本当に分かるはず。
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No.143:
(5pt)

本をよんで

今年 骨折して見に行けない・・・(; ;)
家でジックリ読みました

子供も大人になり遥か昔に戻り私だったらと思いながら涙 涙
映画より頭に残ります
また、機会があれば本では詠みます
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No.142:
(5pt)

母親の狂気的な愛情

母親の子供に対する愛情物語。その時自分ならどこまでできるか・・・。
子どもを持つ親ならきっと共感できるはず。たとえそれが常識を逸脱していたとしても。
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No.141:
(4pt)

おすすめ

とりあえず映画より先に読みました。
映画が先だと画像にひっぱられてしまうので。
本で読むほうが深く理解できるので先に読みました。
プロローグが最後に回収されていて、とても良い作品です。
脳と辛だの働きに関する理解が深められるとともに問題提起されます。
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No.140:
(4pt)

これで良かったのか?でもこの結末しか仕方ないのかも。

物語に出てくる母親の行為は、確かに自己満足かもしれません。しかし、誰がそれを非難できましょう。突然訪れた我が子の悲劇を受け入れられないのは当然です。そして、臓器を提供すれば、他の子供の命が助かると言っても、ハイ判りました。どうぞお使いくださいと言えないことが、親のエゴだなんて、誰も言えないと思います。たとえそれが、他人から見て「愛」ではなく、狂気と思われる行為であっても、この母親の振る舞いは、誰しもどこかで理解出来るような気がするのではないでしょうか。
 とは言うものの、潤沢な資産があってできることでしょうし、また、もしこのまま娘が、普通の人の寿命と同じくらい生きていたら、どうするつもりだったのかと、考えてしまいます。
 この小説は、脳死とは何か、その判定はどういうものなのか、そして臓器提供についての問題点などについても言及しており、そのあたりのことは、下手な解説書よりもわかりやすいと思います。
 その上で、生きているとは、どういうことなのか?あるいは、死んでいるとは、どういうことなのか?という哲学的な根本問題さえ、読者に考えさせてくれました。
 映画化されるそうですが、この重たい小説を映像化しようとは、思い切ったものです。どんな仕上がりになっているでしょうか?
 と、ここまで書いてから映画を見てきました。その感想は、Yahoo!の映画レビューにて。
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