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人魚の眠る家
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人魚の眠る家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全199件 21~40 2/10ページ
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作者一流のストーリー展開に、途中で止められなく なります。大きな流れにいくつか関連性を持たせたエピソードが絡みながら、最後のクライマックスに 向かう。脳死、臓器移植、脳死に至った背景、それ を投げ出さず纏めあげる話は凄いでしょう。ただ重すぎて、再読はしたくないなぁ! | ||||
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すごく好きです。ミステリー系では無いですが、読みやすく、とても考えさせられる作品でした。最後にどういう結果になるのかがものすごく気になり一気に読み進められます。最後が色々と衝撃的でしたが、この本に出会えてよかったなと思いました。 | ||||
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きれいな品物でした。すぐに届き読書を楽しんでおります。 | ||||
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この小説のメインテーマは「死とは?」。脳死は脳の機能が停止しているものの心臓は動いている状態。人は何をもって「死んだ」とするのか考えさせられる作品です。作中ではこれ以外の見方での「死」の捉え方も出てきます。是非作品を読んで「死」について考えてみることをおすすめします。 母、薫子と娘、瑞穂に関わる人々の心情に心を掴まれました。 夫や瑞穂の弟、親戚や祖父母、夫の会社の部下。部下の交際相手。様々な登場人物が薫子と瑞穂に影響を受けていきます。それぞれの想いや悩み、苦しみに心を掴まれました。是非読んで欲しい一冊です。 オススメの方 1.移植医療に興味のある方。 2.東野圭吾さんが好きな方。 3.どっぷり小説の世界に浸りたい方。 | ||||
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泣けません。とてもつまらなかったです。ラスト30分あたりの脳死とはや、臓器移植の議論をもっと序盤でできたはずなのに、頭の悪い母親が偽りの希望にすがる様はみてて滑稽でした。特にナイフを振り回してるところは見ていてイライラしました。あんなに本が家に置いてあるのに脳死の定義について読まなかったのでしょうか?挙げ句の果てに、最後にはころっと手のひらを返して臓器移植します。 | ||||
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娘の葬儀のときの、妻から夫への言葉。 「傍目には狂った母親だと見えたかもしれないけれど、この世には狂ってでも守らなきゃいけないものがある。そして子供のために狂えるのは母親だけなの。」 「もし生人が同じことになったら、きっとまた私は狂う」 というセリフ。 持病のある子供の母として、このセリフは泣けました。 本って、最初から最後までぜんぶが満点じゃなくても、たった1文、自分の心を打つ文章に巡り会えればそれでいいのかな。と最近思います。 | ||||
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感動と共に考えさせられる | ||||
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切ない内容だからこそ心が救われる作品☆ 多種多様に考える事ができ今でも想像すると鳥肌級に感動します!!! | ||||
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これは泣ける作品でした | ||||
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期待通りで大満足 | ||||
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何度も何度も、自分に当てはめ涙が伝った。 題名と映画の予告編から、もっとおどろおどろしい、見るに堪えない異常な世界を想像していたが、文章で読む限り酷い嫌悪感は抱かなかった。 以降ネタバレあります。 同じ娘を持つ1人の母として、金銭的な事や、介護のあてがあるならあるいは同じ事をしようとしたのではないか。この母の行動を一笑にふすことなどとても出来ない。可能であれば、そばに置きたいその思いが分かるからこそ、エスカレートしていく様が悲しすぎて、もういい加減諦めましょうとも思ってしまう。魂という物が脳と考えるならば、魂の抜けたただの入れ物である人魚もしくは人形を一生面倒みられるのか? 最後の娘の魂が別れを告げた、本当に彼女が死んだと母が認めるくだり。 あれは母の中で、できる事は全てやった、愛し尽くしたと思えたから見せられた幻なのかとも思った。 母の愛は強い、でもどこか常識では測れない狂気をはらんでいる。 自分にもその可能性があるかもしれぬと空恐ろしくもなる一冊。 | ||||
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「こんな小説を自分が書いていいのか。今も悩み続けています」出版社の広告に載った作者東野圭吾のコメントです。 これまでの東野作品とは確かに一線を画する、脳死問題に関する倫理観を深く小説として掘り下げた小説だと思います。作者のデビュー30周年記念作品だからこそこのような難しい問題に取り組んだのかもしれません。 日本の脳死に関する問題点を浮き彫りにするように書かれています。脳死に関する一般論と個人の倫理観の乖離、苦悩が身近に感じられました。 一般の読み物とすることに流石に筆者の筆の力を感じますが、脳死状態の娘の息をさせるというところは理系の東野圭吾らしい発想が色濃く出ていると感じました。ブルータスの心臓などと似ています。エンターテイメントに少し欠けます。 「娘を殺したのは私でしょうか」キャッチーなフレーズですよね。でも、期待したような面白い展開がある作品ではなく、全体的に暗い作品です。 高校生以下には、もっと楽しい作品がたくさんあります(新参者、容疑者Xの献身、マスカレードホテル、真夏の方程式、流星の絆、白銀ジャック、レイクサイドなど数え上げたらきりがありません)ので、そっちの方がいいのではないでしょうか。大学生以上におすすめです。 | ||||
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始めは少しずつ、最後は一気に読みました…。 | ||||
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脳死、臓器移植、家族のことをとても考えさせられた本でした。 ストーリーも良かったと思います。 | ||||
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脳死とは。以前読んだ柳田邦男の「犠牲」を東野圭吾の物語でもう一度読まされた気分。さすがの筆力で一気に読んだ。テーマはとてつもなく重い。 | ||||
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途中で推理小説ではないとわかってからも、期待する部分がありましたが、結局無かった。 | ||||
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子供が居る人と居ない人で、この小説に対し 受け取り方や感じ方は変わると思います。 脳死という曖昧な判断基準があるからこそ、側に子供にいてほしいと強く思う、そうゆう状況に置かれる方が居ることに言葉に表せられない気持ちになり、いろいろ考えさせられる小説でした。自分が実際、この物語の母と同じ立場になった時に自分がどう対応できるかは想像もつきません。ですが、意識がなくても、目を覚ます確率が0だとしても、愛する子供がただ側にいるだけで、親としてはそれだけで心の救いになるのではないかと思います。ですが、いつか心停止する時がいつか来るならば、その時が数年先になるか、脳の機能が脳死状態になった時かでは、すごく時間的にも精神的にも変わってくるので、この小説の母や家族のようにさまざまな葛藤や苦しみをできるだけ生むことなく、きちんとした納得のいく判断ができる ように法整備することが必要だと感じました。 | ||||
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東野さんの著書は伏線がやはり凄い。凄みで感動も覚えてしまう。 テーマは脳死と臓器移植。日本の法律に一石を投じる内容になっている。 そんな中、お母さんの心の動きを機微に捉えながら、最新医療や倫理観を訴えかける内容となっている。他人の目ではなく、自分自身の価値観でしっかりと歩むこと、十人十色で納得できる生き方をすることが、後悔のない生き方であるんだと改めて考えさせてくれた。 | ||||
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物足りない、というのが最初に出た感想でした。 面白くないわけではないけれど、表面をなぞってこんなものですよと言われているような 感覚です。 筆者の主張を繰り広げる小説がお好きな方にはお勧めできませんが、筆者の主張より読み終わった後にあれこれ考えを巡らせるのが好きな方には向いているのかもしれません。 好みの問題ですね。 | ||||
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倫理的な問題という視点よりも人間の不気味さや正直さというところが深く刺さる作品でした。 映画で眠る人魚がどう描かれているかが楽しみです | ||||
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