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ライト・グッドバイ
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ライト・グッドバイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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実際にあった事件をモデルにした小説。 事件そのものは解決しておらず、 灰色の部分が多い。 それを、思いっきり利用している。 ただ、 謎解きではなく、 作者の主観であり、 フィクションとはいえ、 グレーゾーンへの悪意を感じる。 女子高生が失踪した。 彼女のアルバイト先の花屋の店長が疑われる。 彼は、 ヲタクでマザコンで……。 と、徹底的に悪意に満ちている。 その犯人と目される容疑者に、 探偵は近付くことになる。 言ってみれば、 おとり捜査のようなものだ。 これまでで、最もリアリティに欠ける作品でした。 人の善意や、悪意を利用する。 あまり好きではない。 | ||||
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タイトルからして「オヤっ!?」と思うのでは? ススキノを舞台にしたハードボイルド「俺」シリーズも、これで最終章か?そうだよなぁ〜、もうたしか50近いはずだもんあ〜、「俺」も、、。ということでこのシリーズファンである自分は迷わず買っちゃいましたよ。 タイトルからしてたぶん、チャンドラーの「長いお別れ」に対するオマージュなのでしょう。ストーリーも男同士の「友情」がテーマです(ただし、かなりひねくれたものですが、、、)。 「長いお別れ」では、テリー・レノックスがまるでギャツビィのように『失われた』人間であることがキーですが、本作に登場する、「酒に弱い酒飲み」も、ある意味『失われて』いるのです。ただし、失われ方に、やや難があるのですが、、、。 それにしても、どうしちゃったんでしょう?アズマさん。ぜんぜん面白くありません。なんか、「俺」が腰の重いジジイに成り下がってしまったようで、、、とにかく失望です。この分だと「私立探偵・畝原」に期待するしかありませんかねぇ〜、それにしてもこの人は、多作でスポイルされるタイプなので、物語の粗製濫造はしないほうが良いと思うのだが、、、。 | ||||
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