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ライト・グッドバイ



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ライト・グッドバイの評価: 3.78/5点 レビュー 18件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

このシリーズで、一番好きじゃない……。

実際にあった事件をモデルにした小説。
事件そのものは解決しておらず、
灰色の部分が多い。
それを、思いっきり利用している。

ただ、
謎解きではなく、
作者の主観であり、
フィクションとはいえ、
グレーゾーンへの悪意を感じる。

女子高生が失踪した。
彼女のアルバイト先の花屋の店長が疑われる。
彼は、
ヲタクでマザコンで……。
と、徹底的に悪意に満ちている。
その犯人と目される容疑者に、
探偵は近付くことになる。

言ってみれば、
おとり捜査のようなものだ。

これまでで、最もリアリティに欠ける作品でした。
人の善意や、悪意を利用する。
あまり好きではない。
ライト・グッドバイ―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ライト・グッドバイ―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)より
4150309051
No.1:
(2pt)

老い、、、

 タイトルからして「オヤっ!?」と思うのでは?
 ススキノを舞台にしたハードボイルド「俺」シリーズも、これで最終章か?そうだよなぁ〜、もうたしか50近いはずだもんあ〜、「俺」も、、。ということでこのシリーズファンである自分は迷わず買っちゃいましたよ。
 タイトルからしてたぶん、チャンドラーの「長いお別れ」に対するオマージュなのでしょう。ストーリーも男同士の「友情」がテーマです(ただし、かなりひねくれたものですが、、、)。
 「長いお別れ」では、テリー・レノックスがまるでギャツビィのように『失われた』人間であることがキーですが、本作に登場する、「酒に弱い酒飲み」も、ある意味『失われて』いるのです。ただし、失われ方に、やや難があるのですが、、、。
 それにしても、どうしちゃったんでしょう?アズマさん。ぜんぜん面白くありません。なんか、「俺」が腰の重いジジイに成り下がってしまったようで、、、とにかく失望です。この分だと「私立探偵・畝原」に期待するしかありませんかねぇ〜、それにしてもこの人は、多作でスポイルされるタイプなので、物語の粗製濫造はしないほうが良いと思うのだが、、、。
ライト・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:ライト・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152086904

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