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ガール・オン・ザ・トレイン
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ガール・オン・ザ・トレインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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読み進めていくうちに、あれ、これは短編集か、と感じ少しがっかりしましたが、視点を変えた展開で構成されており、さらに読み進むと引き込まれていきました。 静かにハラハラさせられて面白かった。 | ||||
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どうしてこれが世界的ベストセラー?と思うくらい、ひねりもどんでん返しも何もない、至極単純なミステリーでした。上巻のおわり~下巻のはじめくらいで犯人がわかります。アルコール依存と神経症の女性2人の救いようのないおバカな人生の描写が延々と続く。まあ、作者が書きたかったのはそれだと思います | ||||
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3人の女性の一人称で物語が構成されている面白さがあるものの、この3人の女性が皆魅力に欠け、感情移入がしにくい。共感すべきポイントもみつからず、イライラがつのる。 真相も予測がつくもので、下巻の浅い地点で真相がみえた。犯人はその人でなければ辻褄が合わなくなるからだ。 ヴァーヴァラ・ヴァインやカトリーヌ・アルレーの作品にあるような凄みはなくサラサラと物語が流れていく。ストーリーに入り込むことなく最後まで傍観者として遠くから眺めている……そんな感覚のまま終わってしまった。 | ||||
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良質の心理サスペンスだと思いました。 最初は、眉をひそめたくなる主人公「レイチェル」の言動。 段々とその事情が分かってきて、それでも、しっかりせんかい!と思ったりするのですが、最後(下巻)では、なるほどそうだったのか!と膝を打ちたくなる……… メガンの、強い刺激がないと生きていけないという理由や、セックスに依存する理由も分かり、切なくなります。 女性三人の目線だけで描かれたのは、もちろんトリック。 サスペンスという形式ではなく、小説としても面白い作品でした。 | ||||
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ロンドンへの通勤電車の車窓からレイチェルが見る風景は幸せそうな若い夫婦の日常生活。レイチェルが以前暮していた自宅のつい近所。 レイチェルは夫トムと離婚し、今は酒に溺れる自堕落な生活を送っている。トムは不倫相手であるアナと結婚し、今までレイチェルと暮して いた家で子供も授かっている。そして、ある日レイチェルは車窓から衝撃的な場面を見てしまう。あの幸福そうだった若夫婦の 妻が違う男と懇ろにしている。何故か、何が起こっているのか。ここからこの上質なサイコスリラーが始まる。人格的にも破綻した ストーカーと思われているレイチェルには社会的、人間的な信頼がない。深酒によるブラックアウト(記憶喪失)も起きている。だが、 幸福そうなそれぞれの家庭には皆悩みと過去がある。レイチェルを中心に、トムの新しい妻アン、そして車窓からレイチェルが見ていた 女性メガン、この3人を中心に、それぞれ3人の主格話法で話は展開する。先を読ませない一級スリラーとして当然高い評価を 付けるが、一方女性たちの深層心理に迫った女性作家ならではの筆力が素晴らしい。そのまま映画だけでなく舞台劇にでも して欲しい作品だ。 | ||||
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映画化の書籍だと知って購入しました。 すぐに読むのが止まらなくなり、上下巻を1週間もせずに読み切りました。 購入してよかったと思わせてくれる本です。 | ||||
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良かった!すぐ読み終わりました。 上下まとめて購入すれば良かったです。 | ||||
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注文してから2日できました。梱包もとてもよかく、よかったです! | ||||
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注文して1週間以上経ちましたが、まだ届いてません。本屋さんに買いに行った方が早かったと後悔。 | ||||
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上下巻合わせて一気に一日足らずで読んでしまいました。 オチは途中で予想できましたが、面白く読めました。 | ||||
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映画見れずに上映が終わってしまい、アラフォー独身の女性としては、痛々しい内容に興味深々でした。なので、文庫があるならとここでの評価を参考にしましたが、様々なので、後悔するかもと迷いましたが、読んだ結果、とても良かった! 登場人物の自虐さやダメさと、恐ろしさや、不幸のスパイラルは、他人事に思えず、恐怖に引き込まれてしまいました。近年の女性が抱えがちな悩みが網羅されていると思いました。そして最後は強さも。陰鬱な描写で読んでいる間は面白辛かったですが、最後はすかっとしたのは、私が女性だからかな? | ||||
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映画に合わせて上下巻を購入。 一気に読める面白さです。 上巻は2時間くらいで読めますのでお勧めです。 | ||||
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映画公開を知り、原作本を購入。 なんとなーく感づいていましたが、やっぱりね!という思いで読み終わりました。 文字数は多くないので読みやすいです。 | ||||
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ロンドンでこの映画を観る予定の娘から原作を勧められました。 早く(そして速く?)読みたかったので翻訳版にしました。 ロンドン行きの通勤電車の描写や三人の女性が語り手となる構成は 興味深く読み進めましたが,終盤になってやや陳腐かなぁという思いが。 確かに映画化はしやすいかもしれません、主役と準主役で女優三人使えるし。 ただ主役のレイチェルは酒太りなのでふくよかな方がいいのですが、 アメリカ映画では無理な配役でしょうね。 | ||||
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まずは上だけ買ってみて、おもしろかったのでその日のうちに下も買って一気読みしました。 恋愛・結婚・妊娠・出産・美貌に関することなど、女性にとって大事な話題が物語の中枢に組み込まれていて、ミステリーなんだけど「セックス・アンド・ザ・シティ」を観たときのような満足感がありました。笑 小説としては登場人物の心理描写や行動、物語の展開が自然で、ひっかかるところがなく読めました。 心理描写といえば、アル中の主人公レイチェルが、他人のちょっとした言動で自分の女性的価値の無さを実感するところとか、相手に強く言われると自分が悪いんだと信じてしまうところなどは、病んだ女性あるあるという感じで、さすが女性作者だと思いました。 派手な事件は起こらないけど、少しずつ物事が明らかになって登場人物同士の関係性が変わっていくという展開も面白かったです。 最後の方は背筋が凍る展開の連続で、サイコミステリー(スリラー?)としても上出来です。 これが処女作ということなので、次回作が出たら絶対に読みたいです。 | ||||
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被害者を含めた女性三人の目線から殺人事件を取り巻く状況が語られる。 おもに語っているのがアル中で記憶を失うことがある女なので真実はなかなかわからない。 それに三人とも問題のある人物なので共感はほとんど得られない。 途中で犯人はわかる。 クライマックスもそんなにハラハラしない 真犯人も捕まらないつもりがないのか不明で悪役としても中途半端。 警察も無能。 中途半端な不条理さ、作者はどうしたかったのか? デビュー作だからまあいいか。 | ||||
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ヒロインの日常がくどくど描かれ、ありふれたサスペンスがよけいに退屈に思えた。エンディングのハリウッド的オチも飽きたな。 | ||||
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上巻は、話が分かりづらく3人の女性の独白が退屈で、滅多にやらない斜め読みをしようかと考えつつ読んでいました。下巻になってやっと話が動きだして 読むのがつらくなくなった。とにかく上巻が詰まらない。それだけです。 | ||||
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ゴミレベル。湊かなえの方が数倍マシだし英国ミステリーだったら(一昔前だが)ミネット・ウォルターズの方がまだ読ませる力がある。数ページ読んであまりにも退屈で英語版ウィキであらすじをチェックしたが(そこで読む価値がない事を判断したが)それでも時間が勿体無いと感じた。実際湊かなえの「Nのために」を読んだ後にこの本を読んでみたが、「Nのー」の場合他の方のレビューを見たら感じ方がそれぞれあって読み終わってまた読み返したくなった。この本の場合、他のレビューを見たら「ドキドキした!」の一言のみ。大衆向けの本に文学的価値を見いたしたい訳ではないがそれほどこの本は無価値だと私が言いたいだけです。三人の女性の視点から物語は描かれているのですが、描写力が乏しいし無駄な描写も多いし、ミステリーとしてもつまらないし。湊かなえ信者ではないがこの本を高く評価する人たちは湊かなえ、桐野夏生、そして真梨幸子の本を読んだことのない人だけでしょう。 | ||||
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上巻まで読みました。 3人の女性の独白文が、交互に現れる形で描かれています。バツイチで精神不安定の無職の女性、欲求不満で不倫をしている専業主婦の女性、赤ちゃんを育てている既婚の女性。3人ともアラサーなので、「ガール」と呼ぶのはどうかと思いますが。 私は独白形式の小説が苦手なのですが、この小説は分かりやすい文体なのでスムーズに読めました。上巻だけなら300ページくらいしかないので、1日で読めます。 途中、犯罪らしきものは発生しますが、その実態がよく分からないので、恐怖感はあまりなく、サイコスリラーといった衝撃は感じませんでした。上巻の最終ページで、やっと、それらしき動きがありますので、下巻に期待します。 | ||||
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