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梅雨と西洋風呂
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梅雨と西洋風呂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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主人公が堕ちていく快楽と罠 周囲の人たちのナゾ 楽しみました 昭和の社会を描いて下さっていると思いました 一方で、アリバイ工作には ガッカリしました 短絡的でリアリティが乏しく 説得力に欠けると思いました これならバレて当然… それなりに楽しめました | ||||
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コメントなし | ||||
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推理小説というより悪徳小説みたいな内容。いかにもありそうな地方政界と地元経済界の癒着、理不尽な殺人。清張作品としてはちょっと残念。 | ||||
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主人公の鐘﨑は、造り酒屋の主という本業を持ちながら市政新聞の発行者で市会議員でもある。エネルギッシュな俗物だ。 鐘﨑を夢中にさせるカツ子の描写がエロい。当時は珍しかった洋式の浴槽を用いた男女の戯れが描かれる。 清張作品でこういうシーンは、稀少かもしれない。単なるお色気サービスではなく、後になって重要な意味を持ってくるのだ。 鐘﨑の奮闘(悪あがき)ぶりはそれなりに興味深く読めるが、終盤の殺人事件が何か木に竹を接いだような印象を受ける。 ワンアイデアのミステリにするなら短編で充分なネタだし、地方都市の権勢争いを主軸にするなら本格推理めいたトリックは不要だ。 なにか中途半端な作品だ。とは言え人物描写が達者なので、それなりに読みごたえがある。 特に土井源造の造形には感心した。「こういう奴、いるよなあ」と思わせるところが清張の腕前なのだろう。 | ||||
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