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水鏡推理
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水鏡推理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 1~20 1/3ページ
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この作家さんの他の作品も読みたくなった。 | ||||
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久々の松岡作品。 題名の水鏡(すいきょう)と主人公の水鏡(みかがみ)、いちいちめんどくさいが作品自体は文句なしに面白い。 ちょっと凛田莉子に似ている面もある。 なんとなく影がある点がそっくり。 一般文学通算2492作品目の感想。2021/02/17 12:05 | ||||
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主人公は、水鏡瑞希。 職業は、文部科学省の一般事務官。 並外れた推理力と、強い正義感を併せ持つ。 彼女が配属された先は、 「研究における不正行為・研究費の不正使用に 関するタスクフォース」。 でたらめな研究で、開発費を横領としようとする 人物たちの不正を看破していくストーリー。 細かいことを言えば、 あまりにも悪質で単純な仕掛けが多い。 ただし、小説としては面白い。 終盤にかけての盛り上がりも楽しめた。 | ||||
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このシリーズも大好きです。すべて購入してます。 松岡さんの知識量にはかないません。 | ||||
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万能鑑定士Qを読んでから、こちらを読んだので、物足りなさを感じました。 | ||||
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文科省一般職ヒラ女性職員、あり溢れる正義感が徒となり、役所では暴走しがち。 「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」といういかにも役所にありがちなもう少し名称くらい整理しろよという感じの部署に配属された彼女は、税金をかすめ取ろうとする研究者の嘘に鋭く切り込んでいく。 ……うーん、役所の人も研究者も悪者も紋切り型で、なんとなく既視感でちょっと冷めてしまって読んでしまいました。少しずつ同僚が変わって行く感じとか、いかにもドラマなどで好かれそうなストーリー展開です。 一つ一つの事件が連作短編集といった形態で収められているので読みやすいのですが、ちょっとはまれなかったなぁ。 | ||||
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ベテランの作品らしく、まあ上手くまとまってはいるのかな、という印象を受けた。 しかし、肝心の謎自体がどれも小粒で、毎回無事に解決したとしても 「あ、そう…」という感想しか抱けず、碌なカタルシスを得られないまま 読了してしまった。 連作短編のような構成は読みやすく好印象だ。 しかし、出てくる悪役の造型がわざとらしすぎて、どうにも茶番感を覚えてしまう。 論破された途端いきなり暴力に訴えたり、せっかくの敵役がただのアホになってしまう様は、 読んでいて非常に冷める。 なまじ省内の描写や実験内容をしっかり取材しているだけに、デフォルメされすぎた キャラクター達とのバランスが取れなくなっているせいか、 いまいち作品に没入することができなかった。 プレゼンに参加させないために、部下を山奥の穴に閉じ込めるというのは……さすがに無理がありすぎでしょ? | ||||
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今までラノベかエロゲくらいしか読んでおらず、本作のような社会派推理小説は初めて読みましたのであしからず。 何故☆1かというと、まず推理が必要な捏造がショボいこと。主人公の瑞希は初見か机上論で全て解いてくれますし、 解決するときに毎回芝居をうつくらい余裕があります。(翔馬君なにかの役にたったかな…) また、捏造する人も毎回小さいネタで捏造してくるので、解決されたときのインパクトが弱い。研究費用だけ大きくしたところで、と言ったところ。 (機械的に捏造すりゃいいのに、手品のようなネタで詐欺するのは何故?) 研究者に対してネガティブイメージが強すぎるのも難ですが、 作中に、タスクフォースにまわってくるのは怪しいものだけ、とあったのでよいでしょう。誰が判断してるか知りませんが。 ドラマ的にも味が薄すぎます。南條は出世のために瑞希を利用するのかなと思ったら、 不正を正したい普通の好青年になるわ、瑞希も若者のはずが、成長させる余地は一切なしというか、完全にこいつ一人でいいじゃん状態。 (逆に甘いのが、何故瑞希は最後の事件のときに車に乗った段階で怪しむべき人を怪しまなかったのか謎) 最後に、構成がドラマを意識し過ぎというかドラマなら映えるかもねって感がありありで、ドラマ嫌いな自分にはヒットしませんでした。 住民の悩みを秒速で片付けたり、山で遭難させられたり、泥だらけで実験場に行ったり、なぜか悔し泣きのふりをするしで、 ドラマにしたら映えるだろうが、心理描写を割かずにやってるのでドラマチックに感じられなくて、台本を読んでるように感じます。 これは瑞希の心情や思考を描く描写不足なのか、あるいはドラマ風に思い描いてほしいのか… この作品の肝がなんなのか、1巻だけでは何もわかりませんでした。 元々は☆2にしようと思ってましたが、書いてたらお粗末な点が多すぎて☆1にしてしまいました。 推理小説に何を求めるか人によると思いますが、水鏡推理は人の心の動きの描写が薄く感じます。 2.巻以降はamazonレビューが高いですが、これはちょっと読むのに躊躇してしまうなぁ… (1巻と一緒に2巻を買ってしまったのが悔やまれる…) | ||||
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新シリーズの水鏡推理を読む。 主人公が公務員という事もあり、探偵の様なハードな面はなし。 ヒロインと少し頼りない若者との組合せはいつも通り。 トリックは少しもの足りない位にあっさりですが、st◯p細胞 を考えると事実は小説より奇なりですし。 さっと読めてしまういつもの松岡ワールドです。 | ||||
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お代官さま、ご無体な! しゃぶれるだけ、しゃぶりつくして、後は知らぬはんべいって! でも、あたいらもオモチャじゃないんだから、ケツはご自分でどうぞよろしくね。 疑しきは、被告人の利益なんじゃあ・・・。 処分を恐れず、伏魔殿に乗り込む。 勝手気儘に、突っ走る。 それ、イイね~。 でも現実は、“和をもって尊し”で、社内政治(根回し)もあるもので。 必要悪? | ||||
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千里眼シリーズからのファンです。読むのが追いつかないほどの速さで次から次へと魅力的なシリーズを生み出す著者と、その生み出される魅力的な登場人物たちにこれからも魅了され続けることと思います。 | ||||
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文科省 タスクフォース 将来において有効性が期待できる研究に国税を投入するにあたり、不正がないかチェックする機関。 主人公、水鏡瑞希はタスクフォースに席を置く職員。 探偵事務所で培ったプロファイリングと天性の感性を武器に次々と不正を暴き出す。 同時に瑞希は、過去に阪神淡路大震災を経験し、行方不明の肉親が生きていると探し続ける過去を持つ。 強引でありながら、繊細なロジックで不正を指摘するやりかたは、 同僚との確執を産みながらも、やがて瑞樹を中心に一体感を形成していく。 顔写真だけで、たちどころに居場所を特定できる『顔認証システム』。 瑞希は過去に翻弄しながら、肉親の居場所を特定できる事に淡い期待を持つ。 だが、やはりここにも『不正』の芽が。。 想像にしない裏切り者を追い詰め、瑞希は自分のトラウマと対峙する! 同僚、澤田との恋の行方も気になる、シリーズ初版。 『不正無し』に楽しめる一冊です! | ||||
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現代を希望と共に生きるのに必要な本だと感じた。 もやもやとした不正、複雑な政治、それらに入れるメスの主義こそがトリックと推理よりも先んじて評価できる。 | ||||
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ときめきぜろ888888888888888888888888888888888 | ||||
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松岡先生の本はいつも、それ程読むのにそれ程難しくないと思いますが、この水鏡推理もそう感じました。 千里眼、万能鑑定士q、特等添乗員α、探偵の探偵と映画や海外ドラマの様な面白さがあり、読んでいて面白さがありますが、今回も飽きさせない展開ですね。たぶん、小説が苦手な人でも読みやすいと思います。謎解きもエンターテイメントとしては、文句ないです。主人公の思考回路は、判断推理と言う事ですが、ロジカルとラテラルの思考を持ち合わせた感じですかね。これから期待したいですね。 | ||||
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やってることやストーリーが殆どQの焼き直し 主人公コンビの出会い方から結末までほぼ一緒 水鏡のキャラクターも文章だけだと莉子と代わり映えしない ハードカバーということに一番驚いた 道理で文庫コーナー探しても無かったわけだわ(文庫版も出ているようだが) 松岡のハドカバってジェームズ以来か。あれはヤバイ駄作だったが 松岡にはそろそろ作風の幅を広げて欲しいなあ | ||||
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松岡さんの本はどれも好きです。 色々なシリーズを読んだので今度はこのシリーズもどんどん読んでみたいと思います | ||||
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Q/α/探偵シリーズは全て読了済みを前提にしたレビューです。 他の方も仰ってますが、今までの内容を寄せ集めた印象が強く、読みながら「またこの展開か…」と思う場面が散見されます。 登場人物も、Qシリーズと同じく純粋で頭が回るヒロインと少し抜けてる相方の組み合わせ。最初は敵対していた周囲のキャラが簡単に同調して最後は勧善懲悪の大団円。 いや、読後のスッキリ感を出すのにどれも必要なのは分かりますが、そんな一瞬で変わるのは都合良すぎじゃない?と、αで姉妹が今までの事が全くなかったかのように仲直りした時と同じ違和感が後を引きます。 極めつけは、最後に使われたトリックが今までのシリーズで何度も登場していて、途中から展開が読めてしまった事。 探偵シリーズは今までと違った新鮮さで読めまたしたが、今作はQ/αシリーズの展開に飽きを感じた方にはあまりオススメできません。 | ||||
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新聞広告で見つけ、本屋で帯の宣伝文句とあらすじを見て購入。帯の宣伝は大げさに書かれたものが多いが、この本は概ねその宣伝どうりの内容だった。 ページをめくる手が止まらず一気に読んだ。 章の区切り方もうまくて読みやすい。 こんな人が現実にいたらよかったのに。でもなかなか難しいだろう。 最初は冷めていた総合職採用の2人も徐々に一般職の2人に影響されて考え方が変わっていく、恋話、次々と課題を解決、この3つがバランスよく組み合わさっていると思う。また一般職2人の性格が庶民的な感じがして読みやすかった。 内容とは関係ないけど、表紙の主人公のイラストの首が細くて全体的にアンバランスな部分が少し気になってしまう。 | ||||
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不正研究の摘発って難しそうなテーマだけど、どう推理小説に落としこむんだろうと期待して読んだが期待外れだった。 娯楽小説としては良く出来ていて、社会派小説として読むと酷い、という感じ。 良かった所 ・地震研究に関する水鏡さんのセリフが、それまでの文脈も含めて良かった ・中編ミステリーとしての安定感 読み味が悪かった所 ・科学実験(デモ)という体裁の安っぽい手品ショー ・特に魅力も無く活躍も描かれないのに周囲から好かれる主人公 ・悪役として仕立て上げる為、単細胞化された科学者達 ・「血液型で性格がわかるからといって、ちがってたし」というセリフ 一人のヘンな科学者が「血液型性格分類」仮説を出しても、追試や論証でそれを棄却できるのが科学の良い所。 それに血液型占いが流行らせたのは科学者ではなく雑誌やマスコミ、占いの信奉者だろうに、科学者批判の証左として挙げられている。 一部の不真面目な人を例に出してその職業全体を批判する論法は稚拙で暴力的だし、 どんな職業に対しても使えるのでいつ誰が被害者になるか分からない。 その他ティラノサウルスやら宇宙の膨張やら、定説が覆った事への批判もお茶の間でおばちゃんが口にする科学批判の様で底が浅い。 だからこそテレビドラマ化されておばちゃんウケし、マジメな研究者まで風当たりが強くなる未来が透けて見える。 | ||||
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