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水鏡推理



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【この小説が収録されている参考書籍】
水鏡推理
水鏡推理 (講談社文庫)

水鏡推理の評価: 3.92/5点 レビュー 51件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1~20 1/2ページ
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No.38:
(5pt)

おもしろい

この作家さんの他の作品も読みたくなった。
水鏡推理Amazon書評・レビュー:水鏡推理より
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No.37:
(4pt)

文科省の一般職の活躍

久々の松岡作品。
題名の水鏡(すいきょう)と主人公の水鏡(みかがみ)、いちいちめんどくさいが作品自体は文句なしに面白い。
ちょっと凛田莉子に似ている面もある。
なんとなく影がある点がそっくり。
一般文学通算2492作品目の感想。2021/02/17 12:05
水鏡推理Amazon書評・レビュー:水鏡推理より
4062198401
No.36:
(4pt)

不正を看破・・・

主人公は、水鏡瑞希。
職業は、文部科学省の一般事務官。

並外れた推理力と、強い正義感を併せ持つ。

彼女が配属された先は、
「研究における不正行為・研究費の不正使用に
関するタスクフォース」。

でたらめな研究で、開発費を横領としようとする
人物たちの不正を看破していくストーリー。

細かいことを言えば、
あまりにも悪質で単純な仕掛けが多い。

ただし、小説としては面白い。
終盤にかけての盛り上がりも楽しめた。
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No.35:
(5pt)

推理小説。

このシリーズも大好きです。すべて購入してます。
松岡さんの知識量にはかないません。
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No.34:
(4pt)

新シリーズも。

新シリーズの水鏡推理を読む。
主人公が公務員という事もあり、探偵の様なハードな面はなし。
ヒロインと少し頼りない若者との組合せはいつも通り。
トリックは少しもの足りない位にあっさりですが、st◯p細胞
を考えると事実は小説より奇なりですし。
さっと読めてしまういつもの松岡ワールドです。
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No.33:
(4pt)

いまいる場所から始めよ。 持っているものを使え。 できることをしろ(アーサー・アッシュ)。

お代官さま、ご無体な! しゃぶれるだけ、しゃぶりつくして、後は知らぬはんべいって! でも、あたいらもオモチャじゃないんだから、ケツはご自分でどうぞよろしくね。

疑しきは、被告人の利益なんじゃあ・・・。

処分を恐れず、伏魔殿に乗り込む。 勝手気儘に、突っ走る。 それ、イイね~。 でも現実は、“和をもって尊し”で、社内政治(根回し)もあるもので。 必要悪?
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No.32:
(5pt)

期待以上

千里眼シリーズからのファンです。読むのが追いつかないほどの速さで次から次へと魅力的なシリーズを生み出す著者と、その生み出される魅力的な登場人物たちにこれからも魅了され続けることと思います。
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No.31:
(5pt)

主人公・水鏡瑞樹の不正を暴くロジックが痛快!

文科省 タスクフォース
将来において有効性が期待できる研究に国税を投入するにあたり、不正がないかチェックする機関。

主人公、水鏡瑞希はタスクフォースに席を置く職員。
探偵事務所で培ったプロファイリングと天性の感性を武器に次々と不正を暴き出す。
同時に瑞希は、過去に阪神淡路大震災を経験し、行方不明の肉親が生きていると探し続ける過去を持つ。

強引でありながら、繊細なロジックで不正を指摘するやりかたは、
同僚との確執を産みながらも、やがて瑞樹を中心に一体感を形成していく。

顔写真だけで、たちどころに居場所を特定できる『顔認証システム』。
瑞希は過去に翻弄しながら、肉親の居場所を特定できる事に淡い期待を持つ。
だが、やはりここにも『不正』の芽が。。
想像にしない裏切り者を追い詰め、瑞希は自分のトラウマと対峙する!

同僚、澤田との恋の行方も気になる、シリーズ初版。
『不正無し』に楽しめる一冊です!
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No.30:
(5pt)

時事問題はまだ新鮮に感じる

現代を希望と共に生きるのに必要な本だと感じた。
もやもやとした不正、複雑な政治、それらに入れるメスの主義こそがトリックと推理よりも先んじて評価できる。
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No.29:
(5pt)

新たなヒロイン登場。

松岡先生の本はいつも、それ程読むのにそれ程難しくないと思いますが、この水鏡推理もそう感じました。
千里眼、万能鑑定士q、特等添乗員α、探偵の探偵と映画や海外ドラマの様な面白さがあり、読んでいて面白さがありますが、今回も飽きさせない展開ですね。たぶん、小説が苦手な人でも読みやすいと思います。謎解きもエンターテイメントとしては、文句ないです。主人公の思考回路は、判断推理と言う事ですが、ロジカルとラテラルの思考を持ち合わせた感じですかね。これから期待したいですね。
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No.28:
(4pt)

安心して読める面白さです。

松岡さんの本はどれも好きです。
色々なシリーズを読んだので今度はこのシリーズもどんどん読んでみたいと思います
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No.27:
(4pt)

帯の宣伝どうり

新聞広告で見つけ、本屋で帯の宣伝文句とあらすじを見て購入。帯の宣伝は大げさに書かれたものが多いが、この本は概ねその宣伝どうりの内容だった。

ページをめくる手が止まらず一気に読んだ。
章の区切り方もうまくて読みやすい。
こんな人が現実にいたらよかったのに。でもなかなか難しいだろう。

最初は冷めていた総合職採用の2人も徐々に一般職の2人に影響されて考え方が変わっていく、恋話、次々と課題を解決、この3つがバランスよく組み合わさっていると思う。また一般職2人の性格が庶民的な感じがして読みやすかった。

内容とは関係ないけど、表紙の主人公のイラストの首が細くて全体的にアンバランスな部分が少し気になってしまう。
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No.26:
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松岡テイストまんまの作品

これまでの作風を気に入っていて世界を置き換えた作品を愉しめるのならお勧め。星を減らしたのはイグノーベル賞に対する酷い認識を不快に感じたため。
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No.25:
(4pt)

人が死なないし、悪を懲らしめるだけでなく、傲慢な上司もギャフンと言わせる爽快ミステリー

松岡圭祐さんの小説を初めて読んだ。人が死なないミステリーというので、これはいいかも!と手にとってみた。「真実はいつもひとつ」で有名な推理マンガなどでも良く人が殺されるけれど、実際の世界でそんなに殺人事件は起きるものではないだろう。
さらに、文科省一般職員が、傲慢なキャリア官僚や不正を働く悪いやつを頭脳で打ち負かす爽快ミステリーだった。最近話題の新技術への補助金をめぐる事件が多い。ひところ世間を騒がせた、STAP細胞について言及してあったり、偽反原発論者、怪しげな自動運転や宇宙エレベーターなどの嘘を次々と暴く、それらの技術が出てくると、この技術のインチキを暴くのだろうけれど、どこがダメなのかよくできているなあと感心させられた。そして最後の事件のインチキにはちょっと現代の政治的風潮への批判も入っていい感じだ。実際ありそうだから怖くなるけれど、今後シリーズかするんだろう、ヒロイン素敵だけど、恋愛の方が、ちょっと単純すぎかなあ。
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No.24:
(4pt)

現実ともマッチする事例でハラハラさせられる

前作の探偵の探偵から松岡圭祐の小説を読んでいる者です。
前作は殺人に次ぐ殺人、入り組んだ登場人物の感情など常にハラハラする作品でした。それに比べると今作では殺人はなく淡々と下克上の形式で不正を暴くという淡々とした物に感じられます途中の方で微妙だなと思ってしまったのですが、
最後にきっちりとタスクフォースの存在自体に対するどんでん返しがあり、私自身自然と作品にのめり込みワクワクしていました。私のような初心者にもわかりやすく、かつ読み応えのある作品だと思いました。ただし今回は中盤までが淡々と不正を暴くの繰り返しで物足りなかったので星を満点から1つ減らさせてもらいました。次作にも期待したいと思います。
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No.23:
(4pt)

TVドラマ向きの作品

美女と優男がコンビになって謎解きに奔走するという設定は「万能鑑定士Q」シリーズに似ている。 しかし舞台が文科省である他,時事ネタがたくさん出てくるので,Qよりも社会派エンターテインメントとしての魅力が大きい。 新シリーズとして続くにしてはネタを詰め込みすぎの感あり。 「探偵の探偵」に続いてどこかの局がTVドラマ化しそうな雰囲気満載。
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No.22:
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松岡作品に出てくるヒロインの集大成

持ち込まれるちょっとした問題を、次々に解決している場面は、「特等添乗員アルファ」の浅倉絢奈を、昔はアホだったと言う設定は、「万能鑑定士Q」の凜田莉子を、そして、探偵社で学んだというところは、「探偵の探偵」の紗崎玲奈を彷彿させる。 つまり、この作品のヒロインは、これまでの松岡作品の集大成のような意味合いを持っているのである。 どこまでもまっすぐで、ひたむきな主人公の生き方が読者の胸を打つだろう。
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No.21:
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文科省の国立大学法人化以降に科学技術研究の問題は発生した

本来、国立大学などは自由研究が認められていて、自由意志が尊重されており、研究費も比較的自由に使われていた。
だが文科省による国立大学法人化以降、国の収益や発展につながる商業的な研究が優先され、それらにしか研究費を認めないという風潮が出来上がった。
とりわけ研究費が優先されるのは生命科学の分野であり、iPS細胞に理化学研究所が対抗心を燃やしSTAP細胞などのねつ造につながった。
現在でも文科省の研究費は商業化前提の科学研究が優先されがちであり、これに甘い汁を吸おうとして、研究を委託された企業がデータねつ造に及びがちになる・・・という可能性をこの作品は描いている。実際、VW社の排ガス不正やマンションくい打ちデータねつ造など、企業の欺瞞が横行している点も背景にあるだろう。
この作品はそのように、文科省の商業的科学技術への優先的研究費認定を批判したものである。ところがなぜか官僚批判だと読み違えているレビューがある。作品中、事務官は当初官僚を嫌っていたが、それは犯罪者の上司による扇動だったと最後にわかる。犯人を除き官僚は私服を肥やそうとしていないし、最終的にみんないいやつだったと結論づけられている。
この作品は科学研究を軽視などしておらず、むしろ宇宙エレベーターの件などは、詐欺的に利益に走ろうとしていた勢力を倒し、本来の地道な研究者を復権させるエピソードである。民主党による事業仕分けと、瑞希の活躍はまるで正反対である。官僚に知り合いがいるのなら聞けばわかるはずなのだが、たぶん当人が読み違えているのだろう。「商業化前提に縛られない自由研究こそが科学の未来」だとストーリーを通じ主張している点で、この物語は奥深い。ただその主張は非常にわかりやすく、読み違えること自体がとても考えられないのだが。
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No.20:
(5pt)

新シリーズ開始!

万能鑑定士、探偵の探偵などに続く新シリーズ。 人が死なないミステリーということもあり、安心して読めました。 知識はあっても使えない人が多い中、これだけ「使える」知識を持っている瑞希は本当にすごい。 そして、反発が多い中、自分の立場を悪くすることも恐れずそれを使って人を助けたい。 と思えるのは尊敬しました。 研究の不正とは何ともタイムリーな話でいつもながら驚かされましたが、万能鑑定士の時と同様、どのように看破していくのか、ワクワクしながら読みました。 続きを楽しみにしています。
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No.19:
(5pt)

殺人無し気分爽快、ヒラ痛快

推理と言うと殺人がつきものですが、この「水鏡推理」は殺人が無い。 変に緊張して読む事がなく主人公の水鏡瑞希が研究の不正を暴いて目上の人をバッサバッサと論破して斬り裂く爽快な物語。 研究内容がリアルに研究してそうなものも登場してきますし、ちょっとした日常生活で使える知恵袋がいくつかあるので為になります。 何よりも、主人公の不正と研究に費やすお金(税金)に対する考え方が上からの圧力にもブレない芯の強さと主人公に感化され次第に協力する同僚達の姿が好きです。 久々の夢中になりました。 続編を期待してます。
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