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ドルフィン・ソングを救え!



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【この小説が収録されている参考書籍】
ドルフィン・ソングを救え!

ドルフィン・ソングを救え!の評価: 3.58/5点 レビュー 40件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

同人誌?ラノベ?

特に後半、(作者は男性だが)オザケンに憧れを抱いてる女の妄想小説みたいなご都合主義展開。台詞回しがキツイ...

80〜90年代頭の文化風俗の記号をサンプリング的に散りばめているが、「なんとなくクリスタル」にはなりきれてない。

好きな物が題材なだけに、少し悲しい。文中の記号の元ネタが分かれば分かるほど。

一小説としては評価に値しないが、屈折したカタチでも、作者のフリッパーズギターに対する愛は伝わった。
ドルフィン・ソングを救え!Amazon書評・レビュー:ドルフィン・ソングを救え!より
4838728131
No.6:
(3pt)

ちょっと難しい

その時代を生きていないのでわからないこともあり、 ググったりしながら読みましたがちょっと難しい感じでしたね。 音楽などはその時代に聴いてこその回顧なので、 聴いていなかった自分にはいまいち感情移入できませんでした。
ドルフィン・ソングを救え!Amazon書評・レビュー:ドルフィン・ソングを救え!より
4838728131
No.5:
(3pt)

時代の空気感をうまく表現しているものの読む人を選ぶ小説

過去の日本を舞台に、文化や時代背景を織り交ぜながら書き連ねられた小説です。

読み進める中で最初に感じたのは、時代やその空気感をうまく表現している事でした。
特に、あの時期に感じていたどこかすっきりしない感じや今とは違った先の見えない感覚などは、とてもうまく表現され、うなづきながら読み進められる方も多いはずです。

ただし、あの時期にその空気感を肌で感じたり、見聞きしたりした方以外は、事前に知識などを仕入れた上で読み進めない事には、この本の魅力を十分に味わえないかもしれません。

そういった意味で、一時代のもしもに挑戦するだけではなく、時代の空気感の表現にも挑戦した書籍の1冊といえます。
ドルフィン・ソングを救え!Amazon書評・レビュー:ドルフィン・ソングを救え!より
4838728131
No.4:
(3pt)

バブル世代の事、渋谷系の音楽を知らない人には良いけど下品な部分文章も目立つ

ネタバレ多少あるのでご注意下さい。

この物語を読んで楽しめるのは30代後半位の読者からだと思いました。
若い世代の方が読んでも赤ん坊の頃の話、生まれる前の話がたくさん出てくるのであまり理解はでき無いかと・・・。
フィクションと入り混じって、現実に存在する有名人の名前や過去に起きた有名な事件が数々と出てくるので物凄く懐かしい気持ちが蘇り、この時代ではこうだったけど今はこうなっているよね〜という事のオンパレード。
過去にタイムスリップした主人公は実際では最悪の結末となってしまった1989年に起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件を殺される前に阻止しようと通報して助け出したり、実名は伏せてあるが自殺未遂騒動を起こす数日前にバーで悲しみに暮れ呑んだくれている中森明菜出会ったり、ミリ・ヴァリ二の口パクをいち早く見抜き売れっ子音楽ライターにのし上がったり、良くも悪くも夢の世界に紛れ込んだ様な不思議な錯覚、ノスタルジック感を与えてくれるお話でした。
しかし、普段は小説を読んでいるうちに自分の中で登場人物のイメージや顔が想像し作られてくるのですが、この小説の主人のトリコは全くどういうイメージなのか湧き上がらないのです。
タイムスリップする前の未来では梨花のブログをチェックしていたという一節が有ったのでああいう感じの方なのかなぁ???
それと、文体を読んでいると著者は女性なのかと思えて来るのですが、トリコと同世代の男性なのでびっくりです。
45歳の女性のお話ですが、読んでいるとこの人本当に45歳!?って思えるところが多々あります。45歳なのに制欲が強かったり、ブスで性格もそんなに良く無いような事を書いてあるにも関わらず若い子に急にモテ出したり・・・
トリコの囲っているヒモ男の女性を罵るような下品な替え歌は残念で不快だし、後半の夢二とのセックスシーンは官能小説では無いのでそこまで生々しく読者に伝える必要は無い気がします。
ドルフィン・ソングを救え!Amazon書評・レビュー:ドルフィン・ソングを救え!より
4838728131
No.3:
(3pt)

面白さがよくわからないが…

小説なのかエッセイなのか、よくわからなくて読んでいて落ちつかなかった。 私も同じ時代の空気を吸ったし、ロッキングオン誌も読んでいたが、ぜんぜん懐かしい気持ちにもならなかった…… それは、私がフリッパーズギターのファンでなかったせい?当時の小山田圭吾より、現在のコーネリアスの方に好感をもってるせいだろうか? おそらく、フリッパーズギターの再結成が今後ありえなさそうだし、実際の解散の理由も小説になりそうだったから書けたお話のような気がする……
ドルフィン・ソングを救え!Amazon書評・レビュー:ドルフィン・ソングを救え!より
4838728131
No.2:
(3pt)

80年代後期サブカルもの好き狂喜及び噴飯ものですな

バブル景気は幼少期に体感した程度、フリッパーズギターは掠りもせず、中学の時にカローラのコマソンでオザケンを知り、カヒミ・カリィの当時の彼氏という存在でコーネリアス、小山田圭吾を知ってから、フリッパーズギターを聴いた90年代後期の十代としては読みづらさと、フリッパーズギター好きなのはわかったから作者落ち着けと言いたくなる箇所は多々あれど、80年代流行りのスポットや、ブリットポップバブル前夜のロキノンを知ることができ、主人公のトリコがサブカル知識と2019年までの流行り廃れを把握してることを駆使して音楽ライターとしてのしあがっていくくだりや、傲慢さと底意地の悪さで壁を作るドルフィン・ソングの二人の心をじわじわと氷解させ、三人で海に行くシーンの甘酸っぱさは読んでいてグイグイ惹かれるものの、後半の、ドルフィン・ソングの片割れとのセックスシーンの生臭さ、タイムパラドックス完全無視な展開、そして、駆け足気味かつ消化不良なラストに胃がムカムカしてきたので星3つ。
続編があるということだが、正直、フリッパーズギターにあまり触れた経験のない私ですら、後半のエロ込みドリーム小説な展開に、「汚い手でフリッパーズギターに触るな!」と言いかけたので、続編で俎上の鯉状態になるであろう、某病んだ魂を持つミュージシャンがどう描かれるのかと思うとはらはらする反面、90年代グランジブームをどう描き、トリコがどうサバイブしていくのか気になるのが悔しいし、一度は手に取るだろう。
ドルフィン・ソングを救え!Amazon書評・レビュー:ドルフィン・ソングを救え!より
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No.1:
(3pt)

この展開でいいのだろうか・・・

40代後半で2019年から80年代にタイムスリップし 十代後半だった自分に遭遇しても特に不具合も起きず お金で何でも解決しようとするのだが そんなにお金に裕福な環境にあるようにも見えない。 結局過去に戻ったまま主人公は生き続ける。 2019年の主人公はどうなったのだろうか。 あまりに疑問が多すぎて読後感はもやもやする。 時間つぶしにさらっと読む分にはいいのかもしれない。
ドルフィン・ソングを救え!Amazon書評・レビュー:ドルフィン・ソングを救え!より
4838728131

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