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墓標なき街



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【この小説が収録されている参考書籍】
墓標なき街
墓標なき街 (集英社文庫)

墓標なき街の評価: 3.45/5点 レビュー 22件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(5pt)

ラスト3分の1に集約されているが、面白い

連載小説をそのまま書籍化してるので、内容が重複する部分があるのは致し方がない。
政治的な背景が強いのはこのシリーズの特徴なので、良しとします。
政治用語などもわかりやすく説明されているので、抵抗感はないでしょう。

私は続けて読んだので、期間が空いてても登場人物は把握出来ました。
キーパーソンであった倉木、津城というインパクトある2人の後はどうなるかと思いましたが、
今回も新たなキャラの登場、それぞれ個性的なのが、流石のシリーズ。
大杉の娘が警察官になったことは、びっくりでしたが、
親譲りの頑固なところが、またいい感じです。

3分の2くらいまでは、謎が謎のままでしたが、後半3分の1で一気に進みます。
その途中でも新たな謎が残りましたが、その謎もエピローグで開放。
意外な人物にいきあたり、この先もシリーズが続くことを期待させられます。

う〜〜〜ん、次はいつになるのでしょう。
楽しみにしています。
墓標なき街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:墓標なき街 (集英社文庫)より
4087456994
No.1:
(5pt)

相変わらずの安定感

主な登場人物は、前作まで出てきていた人ばかり。前作より随分間があったので、正直、え?誰だったっけ?という人や、過去の事件は曖昧なままで読み始めた状態でしたが、シリーズを読んでいない人にも、記憶が曖昧な人にも分かりやすく丁寧に過去の事件を上手く説明してあるので、これはこれで楽しく読めました。
政治がらみの話がメーンなので、ちょっと難しく感じることもありましたが、そこはベテランの文章力で丁寧に読めば、すんなりと入ってきます。
また、なんといってもこのシリーズは、主要メンバーがあっさりと死んでしまうところが気の抜けないところ。主人公だから何があっても絶対大丈夫! という安心感がなく、毎回ハラハラさせてくれますね。そして主要メンバーが次々と新しくなっていくのも魅力的。今回は、大杉の娘までもが加わり、いつまでも同じところに留まらず、当然みんな歳をとり、状況もかわり…という人間模様もシリーズの楽しみのひとつだと思います。
墓標なき街 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:墓標なき街 (集英社文庫)より
4087456994

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