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沈黙



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【この小説が収録されている参考書籍】
沈黙 (MIRA文庫)

沈黙の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

大儀と自由

昔ながらの小さな暖かい町を守ろうとするばかり、人間の過剰な行動や弱さが浮き彫りにされている。この本ではある2つの家族に焦点を当て、それぞれの家族問題や主人公の幼い時代から現在に至るまでの生まれ故郷に対する係わり合いなど上手く表現されていると思う。そして外から見れば平和で暖かそうな町、家族であるが、たった一つの過ちで崩壊し、それを何とでも防ぎ隠そうとするそれぞれの登場人物の心理が興味を注ぐ。
本書の中で検死管が登場するが、この人をもっと別な意味で活用したり、
せっかく双子であるのだから、最後エッ!という読者を驚かす要素を取り入れると楽しいと思う。この本書の場合はあまり双子である必要性はない。確かに主人公との幼馴染で、あることをきっかけに犬猿の仲になってしまうが、年子の兄弟や2つ違いでも内容に問題は生じないと思う。
沈黙 (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:沈黙 (MIRA文庫)より
4596911177

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