さよならジェーン
- ロマンティック・サスペンス (61)
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この本を読まれた方は、どのへんから犯人がわかってきましたか。犯人がなかなか見えてこない。う〜ん犯人は誰だろう、誰だろうと思いながら読み進んでいきました。ヒロインは二人の姉妹。 妹はモーターボートの突進で、スクリューによって顔が切り裂かれたにもかかわらず、今では幸せな結婚生活を送っています。彼女の夫は昔姉が付き合ったことのある人。豊かな財産は、姉には一切行かず、すべて妹が相続。一方、姉は仕事一筋。姉の仕事は刑事。夫婦愛、姉妹愛、友情が、織り込まれて、面白く読んだけど、サスペンスでは今ひとつとゆうところかな。 | ||||
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二人のヒロイン、ジェーンとステイシーは異父姉妹。 一方は莫大な遺産を受け継ぎ、結婚、出世をし、幸せな日々。 一方は殺人課の刑事として働く々。 妹の事故に責任を感じる半面、すべてに恵まれてた妹に羨望と嫉妬を抱く姉。 そんなぎこちない冷戦状態が続く中、立て続けに殺人が起こり、 大きな波紋を投げかけます。二人の関係はさらに複雑化し、 事件も混迷をきわめていきます。 ストーリーは、時系列に沿って構成され、各章ごとに場面が切り替わり、 様々な登場人物の動きを追うことで、読者を物語の世界に引き込んで いきます。途中に何度も『犯人はこいつなの?』また読み進むうちに 『いや違う。こいつかも』と、容疑者が読者の中で変化していくのが、 非常に面白かったのもひとつ。 作者スピンドラーの特徴といえば、社会性の強いテーマ、どんでん返し、 多彩な登場人物、そしてなによりもこの疾走感。 昨今の現代社会における、美とはなにか。技術的に美しさを求めることが 可能になり、人工的な美に抵抗を感じなくなった今世の中で、果たして この言葉がどれだけの説得力がもつのか。本当の美とはいったい何のか。 ある意味、とても同感できた一冊でした。 | ||||
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