天使を同じ夢を見る



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    5.00pt ( 5max) / 1件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2007年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数603回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    天使は同じ夢を見る (MIRA文庫)

    2007年08月01日 天使は同じ夢を見る (MIRA文庫)

    仕掛けられたゲームは真実への入り口か、それとも過ちへの序章か…?世界的ベストセラー『さよならジェーン』の著者が放つサスペンス最新刊。5年前、3人の幼い少女が次々と殺害された。その遺体がまるで眠る天使のように美しかったことから、犯人はSAK―スリーピング・エンジェル・キラーと呼ばれ、世間を騒がせた。そして今、再び少女が殺された。SAKの手口をそっくり再現するかのように…。当時あと一歩のところで犯人を取り逃がした刑事キットは、今度こそはと逮捕を心に誓う。しかしその翌日、SAKを名乗る人物から一本の電話が入った。「僕はあの少女を殺していない。誰かが手口を盗んだ。まねしたんだよ。僕はそいつを捕まえて、犯行をやめさせたい」。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    天使を同じ夢を見るの総合評価:10.00/10点レビュー 1件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (5pt)

    活躍する女刑事たち、犯人側についても、その人間性がよく描かれている

    女刑事コンビ、キットとMC(メアリー・キャサリン)の活躍物語。
    …といっても明るく快活なものではありません。エリカ・スピンドラーの作品なので。
    特に犠牲者が10歳の少女たちと罪のない老女たちとあっては。
    ふたりが事件の解決に奔走することと、彼女たちの人間性、関係、プライベートでの出来事が盛り込まれており、退屈しない展開で、読み応えのある作品でした。
    本作の3年後の物語として『彷徨う絆』(ヴィレッジブックス)がありますが、私はそちらを先に読んでしまいました。順序良く読んだ方が、本作での犯人予測の的が広がって、よりおもしろいと思います。

    ここでの序盤のMCはとても生意気。22歳年上のキットに対して態度が悪いです。
    (狭量の私は『彷徨う絆』を読んでいなければMCが嫌いだったかも。その点、逆の順序で読んで良かったのかもしれません。こんな生意気な後輩は現実でもいますが)
    仕事と私生活で失脚した過去があるキットが謙虚で大人だから、やっていけたのでしょう。
    そうこうしているうちに、次第に本来のMCのいい人間性が現れてきます…。

    ちょっと思ったのは、バディ・ブラウンが1週間前まで生きていたのに(P329)、監察医から“死後2週間”とされるところ(P356)。たぶん筆者のミスでしょう。
    また、犯人が48歳のキットを「子猫ちゃん」と呼ぶことには違和感がありました。

    終盤、悲哀を感じました。
    …それとラストには余韻が。これが次作につながる伏線に。
    天使は同じ夢を見る (MIRA文庫)Amazon書評・レビュー:天使は同じ夢を見る (MIRA文庫)より
    4596912424



    その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク