密使
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エリカ・スピンドラーを読んだのは2作目ですが、今回もやはりなかなか奥深い作品でした。 犯人は早々に目星がつくのですが、それでは済みませんでした。まあ、びっくり!です。 物語の要点はDVで、加害者の男たちを”闇の天使”(=密使)が仕事人のように始末していること。 このことに気づいた警察官のメラニーがFBI捜査官のコナーと協力して、捜査していきます。 いつの時代でも、どこの国にでも、男たちによる虐待はあって、それに苦しめられる女たちがいて、でも司法制度による取締りや刑罰の限界はあって、決して満足できるものではありません。 なので、私も読みながらこの犯人を咎めることができませんでした。物語の中でもそのことは問われています。 最終的には、問題はそれだけでは済まなかったのですが。 3つ子姉妹の心の底。 ・・・他にも同性愛、BDSM、実子への性的虐待と、なかなかの内容が盛り込まれています。 サスペンス9対ロマンス1(それもあっさり)ほどでしょうか。ほとんどロマンス小説ではありません。 でもこういうのも好きです。読みたいジャンルが変わってきます。 | ||||
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家庭内暴力の犠牲者の三つ子。それぞれの生き方が事件と関わり物語が展開していきます。 兄妹愛 姉妹愛 夫婦愛 我が子への愛、それぞれの愛のもろさと力。 法は家庭内暴力の犠牲者たちを守る力があるのか。 | ||||
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