夜風のベールに包まれて
- 花嫁 (112)
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スローペースだと思いました。 主役の女性の自我についての語り、父親のこと、母親との関係、請け負ったそれぞれの結婚式の詳細など、物語の本筋とはほとんど関係のない内容が多いです。事件の実質だけなら半分以下のページで終わったのではないかと思うくらい。 リンダ作品にたまに見られる傾向で、これを興味深くておもしろいと思える読者と、不要と捉える読者がいるでしょう(私は後者ですが)。 なので、焦点が今一つぼやけているし、内容薄だと感じます。 最後にバタバタとサスペンスが起こり、身を粉にした男性を女性が認めるという、女性優位の都合のいい展開にも感じました。リンダ作品なのでそれなりにおもしろかったですが。 殺された人間と殺した人間については、それぞれの人間性について考えてみると、“ない話ではないな”と思えました。 | ||||
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確かに、リンダ・ハワードにしては濃くなく、さらっとしていますが ロマンスあり、ミステリーあり、コメディあり、と様々な角度から楽しめる話です。 ホットなシーンはあまりありませんが、その分ヒロインが自分の気持ちを抑制している のがよくわかるし、 ここまで憎たらしい女性はいないでしょう、というくらいの人物描写には感心するし、 アメリカ南部の様々な結婚式のやり方は興味深く、 ラインダンスやカントリーミュージックが出てくるのも楽しめました。 そういう意味で、色々な人、リンダ・ハワードを読んだことがない人にも 素直に読める物語ではないかと思います。 冒頭から読者を引き込むのはいつもながらの文章力で、 さすがリンダ・ハワードはプロだなぁと思います。 よいタイミングでヒーローを登場させてヒロインにからませてくれますし。 やはりリンダ・ハワードは安心して読めます。 後々まで残る切なさやズッシリ感はありませんが、 さわやかな映画を見たような気分になれました。 | ||||
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あっと言う間に夢中で読んでしまった.。今後の作品も楽しみにまっています。 | ||||
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二見文庫で早い時期に翻訳された作品群やハーレクインのマッケンジー家のシリーズが発売された時期に読んで以降、リンダの熱烈なファンです。 しかし・・・しかし・・・ このところの翻訳されるリンダの本にはあの切れがないようです。 他の方のレビューのようにストーリーの詰めも甘い気がしますし、ヒーロー・ヒロインへの感情移入がなかなかでき難い感じで、同じリンダという気がしません。 今回の犯人も最後にわかりますが、動機がみえにくいし、読後感の爽快さがありません。救いはヒロインと母の関係性に感心するところがあったりしますが・・・。 リンダじゃなければ、まあ及第点いう感じで、記憶の中に埋もれる作品ですが、リンダだけにがっかり感が否めませんでした。 | ||||
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可もなく、不可もなく・・。といった感でしょうか。以前の最盛期の頃のリンダの小説に比べたら、薄味すぎて・・。犯人の殺意の動機も、なぜ被害者に会いにいったのかの動機づけもなし・・。ベットインするのも早すぎだし、(惹かれあう二人がいつ結ばれるかをドキドキしながら、読むのが好きなのに・・。)ベットの中も薄い。ただ淡々と進むだけ。 所々、昔のリンダが垣間見えたが、肝心のロマンスが胸に響かない。残念です。 | ||||
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