永遠の絆に守られて
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「なんでWリンダ?」というタイトルでした。 リンダ・ハワードの名前で本を出せば売れるから共著で出しているのでしょうか? なんかがっかりです。 | ||||
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内容は、バンパイヤが登場するパラノーマル・ストーリーです。 リンダ・ハワードは単独著書でも超自然的な物語を書いていますが、リンダ・(ウィンステッド・)ジョーンズと組むと、パラノーマルな度合いが更に強まるようです。 そして、この作品は、レイントリー一族がヒーロー&ヒロインの“光と闇の覇者”三部作よりも、かなりファンタジー色が強いです。 正直なところ、最初の数ページ分を読んだ時は、どのように話が展開するのか見えなさすぎて戸惑いました。 ですが、読み進めるに従って、登場人(?)物達や物語の設定が見えてきて面白くなり、読むペースが自然と上がりました。 そして、読み終えた時は、純粋に、面白い物語だったと思いました。 ただし、ここで問題が…。 明らかに、次回作に続く終わり方なのに、続編が未刊なのです。 続編に当たる“Warrior Rising”は昨年(2012年)秋の刊行予定でした。 しかし、作者達が続編の刊行を希望したのにも関わらず、出版社側が‘普通の恋愛小説’を望んだため、改めて別の作品を著述&出版せざるを得なかったようです。 そして、1年経った今年(2013年)秋の段階で、昨年と状況が全く変わっていないようです。 こうなると、続編が刊行されるかどうか、あやしい状況にある、と悲観的な見方をせざるを得ません。 この物語を読んだ人は、続きを読めないフラストレーションを抱える事になります。 ですので、残念ですが“今は”この本を薦める事ができません。 (これが、星を1つ減らした理由です。) この原著の出版者には、刊行した責任を持って、一日も早く続編を刊行して下さる事を願っております。 | ||||
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リンダ・ハワードの良さはないけれど、ヴァンパイヤ物にしては確かにこの世界感の理屈が初刊から説明があったのは好ましい。でも、リンダっぽいかといえばうーん?である。ヒーローが文句なしってほどかっこいい!とは思えないのである。それにラストはヴァンパイヤ物にありがちなオチ・・・(思ったとおりの展開でやっぱりって感じ)なので評価はと言われても「普通」としか言えない。でもリンダファンとしてリンダを見守るつもりの方は手にとっても損はないと思う。 | ||||
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ヒーローがヴァンパイアという、お話です。 J.R.ウォード著のブラック・ダガーシリーズとステファニー・メイヤー著のトワイライトシリーズをミックスしたような感じでしょうか。 面白いです。 続編が、来年刊行されるようなので、すごく楽しみです。 | ||||
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リンダ・ハワードとリンダ・ジョーンズの、ヴァンパイア・パラノーマル・ロマンスです。うわあっ。 ヒロインのクロエは、大病を患いながらも明るくしっかり働く29歳の頑張り屋さん。クロエを助けるのは、生粋のヴァンパイアで最強の暗殺者にして推定年齢2000歳以上という、ルカ。 ルカには特別な力があって、誰もが彼を「憶えていることができない」のです。 できるのは、彼同様に特別な力を持つ者か、齢を重ねたヴァンパイアか…だったのですが、なぜかクロエだけはルカを覚えているという現象が起こります。 (最後の最後でそのナゾは解けますが)そのことが、孤独なルカをクロエに惹きつけていきます。 ロマンスは、数ある苦難を乗り越えて、男女が結びつく、という物語ですが、いやいや、ダブルリンダ、こりゃあ、また。色んな罠が、そこかしこに。 クロエがヴァンパイアに狙われるのは、ヴァンパイアの天敵「ウォリアー」を召喚できる「コンデュイット」(異次元?にいるウォリアーの子孫だという…)だったため。 大ざっぱに言えば、ルカとクロエは、いわゆる「ロミジュリ」の恋のようです。 クロエの爽やかな性格が、油断すると陰鬱になる物語中盤を明るく開いてくれます。 しっかりもののお嬢さんに、ルカ、よろめく。 これがまた、醍醐味というものでしょうか。(二人のとんでもない年の差は、誰も気にしないのでしょうか?) クロエとルカのロマンスを軸に、ヴァンパイア世界の胡乱な政治体制と、魔女と異次元の戦士たちが物語を彩ります。 設定が薄いところもあり、ちょっと気を抜くと、ばらばらになって、なんのこっちゃわからんような物語になりそうですが、そこはダブルリンダ、登場人物たちの個性の豊かさに加えて、最後に「うわあああ〜」な収束。 うん、いいかんじです。 惜しむらくは、オープニングにどんどんっと入っているヴァンパイアによるコンデュイット狩り。ぶつ切りだと、せっかくの雰囲気がちょっとわかりにくかったカモ。まあ、でも。二度読めば理解オッケー。大丈夫です。 一つ! 嬉しいのは、今まで「そういうものである」としか語られてこなかった、あの、「ヴァンパイアは、初めて訪れる人間の家には、招かれないと入ることができない」ルールについて、いろいろと書いてもらえたこと。 ロマンスものでも、そうでないジャンルでも、ヴァンパイアものでそういったルールについて書いてもらえたのもの、初めて目にしたかも、です。 キーワードは、キュートな魔女ネヴァダ。彼女の健気なアプローチに、そりゃあ武闘派ヴァンパイアもメロメロっと。 ラスト!思いっきり「続く」。 来年刊行予定だそうですが…続き、早く!二見書房さん、よろしくお願いします〜。 | ||||
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