夢のなかの騎士
- ロマンティック・サスペンス (61)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
夢のなかの騎士の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素直におもしろかったです。細かいことは追及せずに。いいお話でした。 兄と夫を殺されてからの壮絶な逃亡生活にはぐいぐい引き込まれました。 また、グレースが夫への裏切りと感じながらも、事件の真相探求とつらい日々の心の拠り所としてナイルのことを調べ想う気持ちは理解できました。 心に傷を負った孤独なふたりの、世紀を超えた愛が本当にロマンティックです。最後まで見せ場が満載で退屈しません。 読者が心惹かれるグレースが襲撃されたときの応対技術や、その他の登場人物を、終盤まで活かすリンダの作品構成能力はやはり優れていると感じました。 中世の歴史や複雑な宗教観も織り交ぜており、執筆に1年を要したというのは納得できます。翻訳もたいへんだったと思います。 さらに、翻訳家の林啓恵さんはホットシーンでの表現をへんに濁さずストレートなので、読んでいてすっきりと気持ちいいです。 読後感も良く、いい作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この二人はどうやって出会うことが叶うのだろう・・・ 守護者が守っているものとは??? と、読み進めるうちは、今後の展開にワクワクしていました。 しかし、読了後は、そうきたかっと、その荒唐無稽ぶりにちょっと拍子抜け。 そんなアホな・・・とガッカリ感がありました。 また、絶対神的な発想の本でもあるので、万物に神が宿るという日本に暮らす私には、どこか別世界の物語。 ただ、力強いグレースの逞しさは、リンダの本のヒロインに相応しく好印象。 なかなかに、オススメな一冊ではあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どうやって出会うのか不思議でした。 こういう展開ということに驚き、フィクションなんだからよいのか・・・と納得。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確かにおもしろかった。 でも他の人も指摘しているように、まだほとんど解読していない古文書をそれを渡した上司が取り戻すのに、考古学者ふたり(内容のことも知らないのに)を殺したり、暗殺者をやとって主人公を追い掛け回すのがどうしてなのか。。。ここのところの設定に矛盾があるというか、甘いというか。。。納得しがたいものがあった。 それから14年間も城内の女性を多人数愛人としてきたのに、どうして誰も妊娠しなかったの?と疑問を感じた。ま、そうしないと都合が悪いから? でもそういうところを気にしなければいろいろあってとてもおもしろいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リンダの作品をまとめ買いし、読むのを最後の方に追いやられた作品でした。冒頭から歴史の勉強??と思わせる堅苦しいエピローグ。しかし読み進めるうちに、主人公グレースの強さ、ヒロイン、ナイルの宿命に読むのが止まらなくなりました。この二人の絡みが時代が違うゆえ、少なかったのですが、ラストも非常に良く面白かったな〜と。SFは好きじゃないけど、改めてリンダ・ハワードの幅広い才能に感嘆でした。3回くらい読み返したかな?ハートフルな話が好きな方にはお奨めしませんが、スリリング好きな方でしたら気に入ってもらえるのでは、と思います。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 16件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|