■スポンサードリンク


プラージュ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
プラージュ
プラージュ (幻冬舎文庫)

プラージュの評価: 4.18/5点 レビュー 57件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全57件 1~20 1/3ページ
123>>
No.57:
(3pt)

読後にゆっくりと味わう作品かも

読書録「プラージュ」3

著者 誉田哲也
出版 幻冬舎文庫

p104より引用
“ 人は誰しも自己顕示欲というもの
を持っている。それは警察官とて例外
ではない。相手の持っていない情報を
与え、感謝されたい。凄い仕事をして
いるんですねと感心されたい。ほんの
少額の現金が同じ役割を果たす場合も
ある。そもそも人間にとって秘密と
は、明かすためにあるものだ。”

目次より抜粋引用
“貴生の事情
 記者の眼差
 紫織の気持
 通彦の傷痕
 潤子の休息”

 シェアハウスを舞台とした、訳アリ
の住人たちが織りなす群像劇。
同社刊行作文庫版。
 火事でアパートから焼け出されてし
まった吉村貴生、新しい住居を探そう
とするが、貴生にはとある問題が…。

 上記の引用は、とあるジャーナリス
トが警察官から情報を得ている場面で
の一節。
自己顕示欲についてはまあわかるので
すが、秘密は明かすためにあるという
のは、情報を扱うことを仕事にしてい
る人にとっての、都合の良い理屈に聞
こえます。
 ほんの少しの失敗で、その後の人生
が大きく変わってしまう。そんなこと
を考える様になるであろう作品です。
シェアハウスに集まる人たちが、皆何
がしかの理由のある人ばかりで、あま
り面白おかしいような話の展開にはな
りません。
読んだ後に、「ああ面白かった」とか
「楽しかった」と言った気持ちで過ご
したい人には、向いていない作品では
ないでしょうか。
 映像化もされているようなので、
活字が苦手な方はそちらで楽しむこと
が出来るでしょう。
人と人との関係が描かれ、後からゆっ
くりと噛みしめるような作品が好きな
方なら、もっと評価は高いのではない
でしょうか。私にはあまり合いません
でした。

ーーーーー
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.56:
(5pt)

犯罪者と償い終わった元犯罪者と社会

面白い。それぞれの章ごとに時間軸がずれていることに気づかないとちょっと苛つくが、慣れてくると面白さが増してくる。文章の構成力はさすがで、加えて読みやすさが誉田さんの特徴になっている。個々の人たちの感情詮索などは読者を誘い込む魔術師的な手法といえる。WOWOWで見たドラマと特に最後の方は違っているが、全体の内容、出演者の表情や演技とそのときの顔を思い出せるような本です。こういうの好きです。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.55:
(5pt)

面白かった

登場人物の紹介もなかなか丁寧で悪そうな人でも優しかったりと面白かったです。
プラージュが造られた理由が納得、感情移入できました。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.54:
(4pt)

まぁまぁおとぎ話でしょうが…

住んでる人(周りにいる人)はほぼほぼピュアでいい人…。
まぁまぁのおとぎ話ですね。
が、嫌いではありません。

ラスト近くの彰さんのどんでん返しネタがちょっと気になりますね。
もう少しうまく処理すればもっと盛り上がるのではないかと思います。

でも、最近読んだ本の中ではいちばんの「当たり」でした。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.53:
(5pt)

ハッピーエンド?

ゆるーくハッピーエンドな感じで良かったです。
やっぱりハッピーエンドじゃないと、読後感が良くない。
誉田哲也さんの本って、怖いグロいお話か感動涙物か、って感じかなと思うんですが、どっちも好きです^ ^
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.52:
(4pt)

気軽に読めます

のんびりとした世界観に引き込まれつつも、最後の盛り上がりも上手く持って行ってくれました。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.51:
(4pt)

元犯罪者達を社会がどう受け入れるのか。

ネタバレ注意。
僕がこれまで読んできたいくつかの小説でも法を犯した犯罪者は描かれていましたが、どちらかというと一市民と差別化してえがかれていました。なので今作のように一市民が犯罪者となり、どんなに反省していても社会が受け入れてくれない、そんな中更生中の人々を受け入れるシェアハウスという物語は新鮮であると同時に受け入れる側である社会はどうしていくべきかなど考えさせられました。

ただ気になったのが、主人公は薬物犯罪からの更生でした。薬物使用は心身への被害が考えられますが今作ではその辺がほとんど描写されませんでした。シェアハウス側も薬物使用者の受け入れは初めてということでした。シェアハウスのスタンスとして更生中の人を広く受け入れるということなんでしょうが適切な対応なのかという疑問が浮かびモヤモヤしてしまいました。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.50:
(4pt)

cafe R

最初にいくつかの視点から描いていくストーリーが、
読み進めていくと、繋がりはじめて
気づけば手が止められない描写、展開は秀逸です。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.49:
(3pt)

期待はずれ

死刑・無期懲役の代わりに両腕を切断せよって、そりゃ再犯はありえんでしょう。でも税金で介護をつけてやらんと便所も行けんよ。しかし、すげー考え方だなぁ。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.48:
(3pt)

好き嫌いがハッキリする。大人のシェアハウス⁈

大人で訳ありの人達の集まるシェアハウス。ネタバレしたらダメだから詳細は記載しませんが、確かにラストに向けてゆっくりと助走し疾走するスピード感は見事!ただ、ラストは真実を知らされ大どんでん返しで驚きます!ただ、このストーリーは読み手の感覚で幸福なストーリーにも感じれるだろうし、行き場のない切ないストーリーにも取れる作品ですね。ただ、私が評価が難しいと感じたのは、明らかにリアリティのない世界観。大人のシェアハウス⁈ここに集う人々は前科ありなど訳ありすぎだけど、悪人が出てこない。こんな世界観に慣れる事が出来なかった。ただ読み物としては、非常に面白い!
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.47:
(5pt)

満足しました。

過去に傷を負った人間たちの人間模様だけではなく、ミステリーの要素も加わっていて、読み応えがありました。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.46:
(5pt)

人生を考える

身近にあり得る出来事で、世の中の受入方を考えさせられました。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.45:
(4pt)

現在 過去 未来

世の中から犯罪は無くならないし、罪を償い続けている人もいる。そんな事を思いながら一気読みしてしまいました。個人的に誉田さんの本で一番好きなのは、幸せの条件です。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.44:
(2pt)

期待しすぎてしまった

取っ付きにくく読みにくかった
期待していたけれど伏線張りすぎ感もあり
飛ばし読みをしてしまいました
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.43:
(4pt)

確かに面白いが

他の方のレビュー評価、高いですね。確かに面白かったですけど。最後まで一気読みでしたし。

でも、ケチつけるなら、色んなことがうまく行き過ぎかなと。あと、ストーリーが些か単線的かなと。多人数の視点から著述することでうまく消してはいますが。

でもまあ、読後感が爽やかですし、それが何と言っても一番かと。暗い話の多い現代、貴重な小説ではあります。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.42:
(4pt)

良かった!

読んで行くうちにどんどん引き込まれて、楽しく一気に読みました。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.41:
(5pt)

WOWWOWドラマ化で再び脚光を浴びた作品

シェアハウス七部屋に住むのは皆、過去に犯罪に関わった訳ありばかり。しかも、うち三人は殺人を犯していると、徐々にわかってくる。四人のうち誰か一人は、潜入取材する独立ライターらしい。そして、シェアハウスとくれば「恋愛」。これももちろん、ぶっとく展開する。
 ありがちな設定に、期待通りのドラマと人情をからませて、出来心で覚せい剤を使っちまったウカツな若者・貴生を狂言回し役に、七つの視点で繰り広げられるストーリー。WOWWOWでドラマ化されたことをきっかけに話題再燃。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.40:
(5pt)

期待度より上だった

読んでよかった!と思わせてくれる小説に、そうそう出会えません。

これは、その一冊です。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.39:
(5pt)

終盤の展開は圧巻でした。

プラージュの設定、それにオーナーの潤子さんも本当は一杯一杯なのに店子を見守る様はとても伝わってきました。
最後の怒涛の展開もとても面白かったです。誉田先生の作品他にも読んで見ます。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244
No.38:
(3pt)

みんなが訳ありすぎて・・・

誰も彼もが皆人にいいづらい過去を抱えてているのだが、最後に彰さんの死によってどうな変化があったのかが今一わかりづらい。特に美羽は、自分の身代わりに彰が死んだだけで、人の心を取り戻したように見えるのは、ちょっと安易に感じてしまった。
ほぼハッピーエンドに終わったわりには読後感がスッキリしない。
プラージュAmazon書評・レビュー:プラージュより
4344028244

スポンサードリンク

  



123>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!