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プラージュ
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プラージュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 21~40 2/3ページ
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残酷な描写もよくかかれる作家さんなのに、こんな心あたたまる作品も描けるとはすごいです。 前科もちになった主人公が、同じようなわけありの同居人たちとアパートで暮らす物語。 とても素敵な物語でした。 | ||||
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主人公は、吉村貴生。 覚醒剤の使用で、執行猶予中。 以前住んでいたアパートから家事で焼き出され、 「プラージュ」というシェアハウスで住み始める。 そこに住む住人たちは、全員が過去に何らかの事件を起こし、 服役後または執行猶予中だった。 ある日、住人の1人が昔の事件の怨恨により 誘拐・拉致されてしまう。 住人たちは、助けに向かうが・・。 服役後または執行猶予中の人物たちの 葛藤や生活に焦点をあてた作品。 それぞれの過去や思いを知ることで、 胸が詰まるようであった。 また、最後の謎解きは良かった。 現在の住人たちが結びついていく過程を、 もっと読みたかった。 (飲み会の中でだけ交流していた訳ではないであろう。) | ||||
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脛に傷のある男女のそれぞれの過去と現在と未来がそれぞれの視点で書かれながらやがて一本の線になる そういう感じの本でした。 作中にはいくつか考えさせられる表現もあり、そういう場所ではついページを繰る指が止まり考え込んでしまいました。 法治国家なのにいつまでも赦されない社会、道を踏み外した人への辛い現実等々 決して共通解は出ないんだろうな。秩序や環境を守らされるのでなく自分たちが自然と守るようになる そんな社会がくるといいんですけどね。この本の登場人物たちのように。 | ||||
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謎解きと絡ませなくてもよかったような気がします。 私には取ってつけたような解決に見え、感動はありませんでした。 | ||||
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ドラマを見て面白く原作を読みました。 ドラマとはちょいちょい違ってて、ごめんなさい私はドラマ版が好きです。 | ||||
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人生って。。。考えさせられます。 ラストを電車の中で読んでいたので、涙がこぼれそうになって、焦りました。。。感動。 | ||||
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wowowで放映中だったのと、星野源が出演してるというので気になって読んで見たら面白くて一気に読んでしまいました。 | ||||
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プラージュ(plage) 海辺 海と陸の境界線。曖昧に揺らぎ続ける、人と人との接点。男と女、善と悪、真実と嘘、愛と憎しみ。そして、罪と赦し。久々の人間の臭いでいっぱいになる素晴らしい作品に感謝。 | ||||
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タイトル通りで、サクサク読めておもしろいと思いますよ! でもね、昔出してた背筋がゾクゾクするような作品が読みたい! | ||||
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凄く読みやすい本でした。 それぞれの想いや心境の変化が読み進んでいくごとに伝わってきて面白かったです。温かくもあり切なくもあり読んで良かったなと思いました。 | ||||
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たった一度の過ちを犯したもの、たとえ冤罪であっても世間はなかなか受け入れてくれない。 世間の目が冷たいのは、安全を確保するための真っ当なことなのかもしれません。 本書では、そんな前科があり、拠り所がなくなった人たちの群像劇です。 「海辺」を意味する「プラージュ(Plage)」という、カーテンが仕切りという開放的な食事付きシェアハウスが舞台です。 過去を背負っているが、しっかりと前を向いて人生の再スタートを切ろうと歩んでいる姿が見えてきます。 開放的なシェアハウスに暮らし、みんなで食事をする、呑むという下り、ギター弾き語りという下りは青春っぽさを感じます。 単にのほほんと群像劇を描くのではなく、事件が勃発するところはしっかりとメリハリがついています。 | ||||
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久しぶりに本が読みたいと思い購入しました。 誉田さんの本初めて読みました | ||||
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犯罪者はカスだと思ってます。 犯罪を犯す人間なんて、自分とは無縁な、遠い話だと思ってます。 そう思ってる人に読んで欲しいです。 | ||||
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ドラマはまだ見てないません。小説は「告白」とにているスタイルで、様々な人の視点でストーリーが展開。前半はスローだと感じた。でも後半がだんだん面白くなってきて、最後まで読んだ。 レビューでは絶対にネタバレはしちゃいけないポイントがある。このサプライズがまあまあ面白い。 全体的にエンターテイメント性はあったけれど、そこまで感動するようなストーリーではなかった。 | ||||
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WOWOWでドラマ化されたので、キャストに当てはめながら読みました。 シェアハウスの住人はみんな訳ありでも、オーナーの潤子さんは寛容に迎え入れます。 覚醒剤使用で執行猶予中の、貴生の目から見た住人の姿、住人の過去、潤子の目線とテンポ良く話しは進んでいき、あっという間に読めました。 テーマは重たいですが、過去に犯罪を犯した人の再生の話でもあります。 結末は想像しなかった方向へ転んでいきます。 ミステリーとしても読みごたえがあります。 | ||||
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最初はどうなるのか?という思いで読んでましたが、途中から先が気になる展開に! シェアハウスの住人の話ですが、一人ひとりが個性的で問題を抱えていて、読めば読むほど引き込まれます。 | ||||
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まだ読み途中ですが、すごく良いです。 前科者でないと、前科者の気持ちになることは出来ません。なので感情移入するのは難しいかもしれません。ですが、こんな大変な生活をしてる人がいるんだなって思うと同情してしまいます。執行猶予中の男の人の話なので(カバーの色とかでもわかるとおり)暗い話なのかなと思っていました。個人的に暗い話は好きではないのでこの話の内容から買った時は不安でしたが、読んでみたら登場人物たちが前向きに生きていることに元気づけられました。 ホラーっぽい表紙ですが、怖い話ではありません。ぜひ読んでみてください。 | ||||
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こういう軽いのはどなたかも書いてましたが東野圭吾の方が上手い気がする。誉田哲也だとどこかを強引に押し切って、そこに掛かった無理を補修する為に無理が重なるって事になると読んでてどうかなぁと思ったり(ジウ3とかルージュとか)。 今回の場合、最後の落ちへの基本プロットはよく練られたモノなんですが、このプロットに導く事件の経緯がお粗末というか、作者も書いていてやばいなぁと思ったんじゃないかなと。Bが殺されてAが被疑者となり、12年の刑になるも再審で冤罪とされて釈放されるんですが、Bの人となりを警察が調べ上げればAより怪しいのがBのバックにはうようよ居るわけで、今の検察が物証もなく自供もしてないAをC子の証言だけで有罪にするか?とか、C子がこれまた最後までほぼ描写されずじまいで作者が作品上、重要な事件の全貌を読者につまびらかにしてないという、かなり無茶な話で、要はあくまで主人公達の再生の物語として読まないと、ミステリーとしては粗が目立ちます。 舞台設定はなかなか面白いんですが、叙述トリック的な手法を使った割りにはどんどん話が割れて来ちゃうんで効果はどうかなと。キャラクターはそこそこ立っていて女性は魅力的なんですが男性は十把一絡げというかヒロシを常連にする意味が分からない。 | ||||
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WOWOWドラマで見ていて面白いので、原作が読みたくなった。ドラマの登場人物を想像しながら面白くて一気に読んだ。 | ||||
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犯罪者の社会復帰という、結構重いテーマですが、読後感は良いです。 自分の中にもある、犯罪者への偏見。 > 海と陸との境界線。 > 曖昧に揺らぎ続ける、人と人との接点。・・・罪と許し。 明確な線引きなど出来る訳もないって事、改めて気付かされます。 | ||||
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