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聖母
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聖母の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 41~60 3/4ページ
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薫と真琴の二人の娘、しばらくは真琴が女とは思いませんでした。 度重なる不妊治療、夫は深く理解してくれないが、授かった娘。 近所で起きた幼児殺人事件、娘を守る為に必死になる母親。 中盤から、ぬぬぬ???へぇーーーの連続でした。 秋吉さん、上手いですのー参りました。。。 | ||||
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読者をアッと驚かせる、或いはヤラレタ感を味わいさせることに主眼をおいたミステリーかなと思います。ミステリーではしばしば用いられる手法なため慣れた方には新鮮さは少なめですが、とにかく事前情報等に極力触れないで、素直に読んで楽しむことがおススメです。 何を書いてもネタバレになりそうなので内容を書くのは控えますが、ただ終盤の種明かしでは、ちょっと不自然かなと感じる箇所はあります。また、物語の語りの幾つかの目線のうち、刑事の立場がありますが、魅力的な刑事キャラでもあったため、このタイプのミステリーで起用するのは勿体なさを感じます。 そして、この小説の読みどころは、この仕掛けもさることながら、タイトルからも想像つくように母親の情念の深さ、執念の凄さであり、ゾクリと感じる恐ろしさがエンタメとして楽しめることでもあります。 | ||||
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良かったー、 なかなか 先に進まない母に一から説明したいくらい 良かった! 久々にアマゾンで購入して良かったハードブック。 | ||||
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文章が難しくなく非常に読みやすいです。一気読みしやすいですね。 ただ、猟奇殺人の描写が続き、息苦しくなります。それでも読んでしまう。。。。というより読まされてしまった感じです。 「母の力は偉大なり」という意味でタイトルが「聖母」なんですかねえ? ただ、日本警察の力をこんな低レベルにしてしまってはいかんでしょ。。 なかなか敏腕デカって感じの二人で、事件の全容を解決すると期待していたのですが、最後にあっさりだまされて、がっかりです。この後の展開が欲しかったですね。 なんか「悪」が「母の聖なる力」で正当化されたようで、なんとも後味が悪く、私的にはあまり好感が持てませんでした。まあ、過去の悲惨な体験を考えると、同情したくもなりますけど。 でも、最初に書いたように、文章は読みやすく、非常にテンポがいいですね。最後の騙しも、さすがに予想できない展開でびっくりしました。 | ||||
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作者のこれまでの小説はどれも面白かったが、 今回は微妙だった。それでも面白い部類には入るんだけれど。 相変わらず文体がスマートで読みやすいのでイッキ読みしたが、 ラスト20ページで世界が激変するというのは、盛りすぎ。 叙述トリックというには強引すぎるし、矛盾点も非常に多い。 真琴が少女だったのもラスト20ページの前に判明するし、 薫が娘ではなく孫(真琴の子供)であることもその前に判明するし、伏線の使い方や書き方が雑すぎた。 編集者はちゃんと読んでないの?というほど雑な仕事をした。 最後の殺人もこんな適当で警察を欺けるわけがない。それとも警察がとんでもなく無能なんだろうか。 グロテスクな描写が多く、結末も我孫子武丸著「殺戮にいたる病」っぽいが、ありていにいえば劣化版っぽい。 そういえばあれも息子と思われていた犯人が実は父だったというオチだったか、こんなところまで似ている。 このテのミステリはふつう2視点だが3視点あること。 結局犯罪者側の勝利で終わること。 被害者がクズであっても、じつは加害者ではないこと。この3点のほうがまだ驚きだった。 | ||||
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内容に騙されたというより、レビューと帯に騙された! 叙述ミステリーを何冊か読んだ事がある人なら最初の数ページから違和感だらけ。 他の作家さんより伏線がわかりやすいです。 何の前知識もなく読めれば★4つぐらいでしたが。。。 | ||||
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騙された感はありましたが、気になるところもあった。保奈美が夜中に双眼鏡で偶然見つけたのが蓼科。刑事に直訴するがスルーされる。 がしかし、ここでスルーされず蓼科をもっと捜査していたらこの親子にとって都合の良い結末にはならなかったし、まず保奈美は数年前に蓼科に会ってるではないか。 そこが引っ掛かったが、全体的には満足しました。 | ||||
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すごぃ‼️‼️ はまります‼️ びっくりします‼️ また読みたいと思い、また読み直し‼️ すごく、いい本です | ||||
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んー騙されました!久々にページをめくる手が止まらず、一気読みです。 他の方が書いている様に、確かにこの手法どこかであったような…という気はしますが、素直に面白かったです。 | ||||
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途中、あれ…?と思いつつも先が気になり読み進めた。 で、ラストに差し掛かって…更にあれれ⁉︎ 他の方が書いているように、あ〜やられた!なるほど…! でした。 読み返すと、うまくぼかして描いている。 そうか、そりゃ騙されるわ〜。 猟奇殺人の話でしたが、読後はなぜかしてやられた感でクスリ(笑)でした。 | ||||
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あぁ!騙された!感が3箇所あり!読み進みたくて仕方ない衝動にかられる展開です。ラスト部分で何回も確認のために前項を読み直すという。なるほどここかみたいな。読み終えて人道的には許されないけども安堵した自分がいました。 | ||||
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『ラスト20ページ世界が一変する』 的な帯で、これは叙述トリックです!! と堂々と宣言してしまったことにより、結構ハードル上げましたね。 自分は叙述トリックが大好きなので、今まで読んできた叙述をいくつも思い浮かべ、その予想を上回るものを期待しちゃうわけです。それなのに、何度も何度も何度も見たことのある、とってもありきたりな叙述トリック満載だなというがっかり感がまずありました。あれだけのことを帯に書いたのなら、もっと新しくて凄いものかなと期待してしまったので。 とっても分かりやすい叙述トリックがまず一つ。叙述だろうと構えている分、違和感が半端なかったので途中ですぐバレます。分かり易過ぎて、何故これを敢えて入れたのか?そもそもこれ、いる??と不思議に思ったくらいです。好意的に見れば、わざと分かりやすくして、次のトリックを隠すためだったのかも?・・・と、そう考えれば、とてもよく考えてあるなと感心はします。物語としてはとても面白ので、叙述トリックにあまり馴染みのない方にはおすすめです。読みやすい文章なので、半日あれば読めちゃいますし。 ただ印象としては、文章の巧い人が思い付きで、今まで誰かが考えだした叙述トリックを切り貼りしてうまく構成して書いてみました。とでもいうのでしょうか・・・。なんだかとっても残念な気分にさせられました。 | ||||
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一つ一つのおぼろげな断片的な答えが全て繋がる瞬間の衝撃が半端ないです。 やられました!! | ||||
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この作家の作品は暗黒女子に次いで2作目です。前作はまあまあだなという程度の感想でしたが、今回はかなり面白かったです。そう長い作品ではないので2日で読み終えました。いい感じで騙されました。お勧めです。 | ||||
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まんまと騙されたね、帯に。 帯の影響力に感心!! 文章は読みやすかったけど、これはトリックと言えるのだろうか?「ズルい」と言う新しいカテゴリーか? 面白かったと思った方には申し訳ないですが...。 | ||||
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これまで繰り返し使われてきた誤認トリックを借用した上、アンフェアな書き方。 ミスリードなんてもんじゃありません。 これは、嘘。 欺して驚かすためだけの意味のないトリックだし、本当、読み終わって腹が立ちました。 こんな嘘帯に欺されるなんて。 この人『暗黒女子』の時もそうだったけど、ミステリーってもののお約束や書き方がまるでわかっていませんね。 ビックリさせれば、勝ちくらいに思っているんでしょうけど、読者を舐めるな! | ||||
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感動というより、感心した。 どこかに読み漏れがあったかと、2度読みしてしまった。 どちらかというと、私は不得意な分野の、どことなく、湿度を感ずる話なのだが。 保奈美の気持ちには、同意してしまう部分もあった。 真琴の気持ちは、ちょっとわからないが。 何とも切ない話だ。 | ||||
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こういうのも「みごとな叙述トリック」と称賛されるのでしょうか。 読み終えてからもう一度最初から読み直しましたが、どう読んでも叙述トリックなんかではなく、単なる詐欺ですね。 矛盾が多すぎます。 破綻しています。 「いやあ、おみごと。 ころっと騙されちゃったよ」などと感心するどころか、むしろ憤懣と怒気で気分を害してしまいました。 (以下ネタバレ) ちなみに、某レビューサイトに「男と見せかけて女、自分の娘と見せかけて実は孫。 他の作品でも使われたトリックを繋ぎ合わせただけ」という評がありましたが、まさしくその通り。 | ||||
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秋吉さんの作品は初めてでしたが、変にまわりくどくもなく読みやすかったです。 みなさんと同じで読み終えてからもう一度読み直すと、なるほど~と唸ってしまいます。 大変残念ですがこの作品の映像化はありえませんね。 。 。 読書の、活字のマジックと読み手の錯覚ですね。 | ||||
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このどんでん返しはスゴイ‼︎ 読み終えた今、また読みたくなって読んでます。 | ||||
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