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詩城の旅びと
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詩城の旅びとの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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松本先生が南仏をどのように描くのかということに興味があって、とにかく最後まで読みました。 一部、旅行ガイドそのものみたいなところが、ちょっとガッカリ。 ストーリーラインとしては、他の作品と違って、やや説得力に欠けます。 妹の兄への復讐という要素なしでも、さらに言うなら新聞社を巻き込む部分がなくても良かった気がします。 そのせいで、クライマックスはあまりインパクトがありませんでした。 | ||||
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一女性多田通子の、フランスで駅伝をの望む投書に新聞社の全員が熱くなり その実現に向けて木村を中心に全身全霊で取り組み狂奔する 木村は一方で通子から兄が昔、親友カップルに騙されて非業の死を遂げたことを深く恨んでいるという告白も聞いているのでフランスで今は貴族夫人になってる女と贋作画家に身を落としている男とも遭遇しパラノイアっぽい通子から守ってやりたくなっている。 しかし通子はフランスにのりこみ、夫人の夫で性格も行動も破綻している貴族の助手として入り込む。 いったいどういう復讐をしようというのかと思ったら、猟銃マニアで凄腕の貴族に二人を断崖に追い詰めて撃ち殺させるという過激なもの。 そこに、命がけのプロジェクトを投げうち辞表を用意して駆けつけた木村が貴族に体当たりしてともに断崖に落ちて死んでいく。つまり、復讐相手は2人とも無事、通子は木村の命をうばうことになってしまって「ごめんなさい」と涙する。そこでお終い。美術や画家贋作などについてのレクチャーもたっぷりあって何だかだれてしまった。 何より許せなかったのは、火の路のヒロインの名(高倉通子)とこの女をどうして同じにしたかなあということ。 こちらの通子は終始一貫していいとこなしの自己中心でやーな女。自身のもくろんでいた復讐は果たせず、関係ない人を二人しなせて「ごめんなさい」で この長めの話は「完」。 わたしなっとくしてませーん | ||||
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プロヴァンスで駅伝大会の夢も、バローナの権謀術数で断たれた木村は、気狂い侯爵から高子と小宮を救おうとレボーへ・・・ | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算266作品目の読書完。1989/10/10 | ||||
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