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ズタボロ
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ズタボロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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最後は声を出して泣いたw キャームさんは毎回イイ味出してますよね^^ | ||||
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ワルボロ、メタボロと続き読みました。 にしてもどこまでがノンフィクションでどこまでがフィクションかわかりまかせんが板谷家の母型の身内の濃さにまず驚愕です。 それでも”家族”だから、”親子”だから、そして仲間の絆や己の闇、色んなものを重い足かせの如く引きづりながらも前進してゆく。 そこに”コーイチ”の心情と言うか愛みたいなものを感じます。 ヤクザ世界の狂気や緊張感とは対極な笑いも随所に込められてもいて面白いです。 特に各ヤクザキャラのバランスが絶妙なのと緊張と緩和の笑いの組み立て方がやっぱり物書きとしての実力もスゲエなと感じました。 竹脇の過去やキャラ観は読んでいて思いましたが、多分ゲッツさんマフィア映画であるグッドフェローズ相当お好きなんだろうなぁ・・・と。 終盤あらゆる足かせが一つの束になった鉄のチェーンのように重くのし掛かり、それを親子愛、友情といった温かい絆が断ち切っていくラストシーンはロッキーバルボアの勝利の如く感動しました。 もうこれは友情の物語、母と子の愛の物語だと思います。 | ||||
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ゲッツ板谷 カムバックおめでとうございます。 今回も非常に楽しませて頂きました。 とにかく読んで下さい。 感情が揺さぶられました。 | ||||
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ワルボロもラストは,何度も読みました。 この本もラストを何度でも読むと思います。 お願いなので、映画化は控えて欲しいとおもいます。 | ||||
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作中の登場人物と自分のライフスタイルが被らなくても、10代の気持ちを思い出させてくれました。 楽しかったです! | ||||
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著者とほぼ同世代の地元民ですが、かなりはまりました。 次回作、続編に期待します、はやく書いて!!! | ||||
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ほかのレビューで「多くは語らない」と目にし、たしかに簡潔さと寡黙さは価値だなと。作品でも感想でも。 予告されていた「一本背負い」は、「一線を越えるかどうか」という問題だったんだと。 再三再四、小説の中でそのことは提示されてたんだけど、(物語の中で)いざその決断のときがきて、これは深い問いだったんだと気づきました。 正直にいうと、それまではどこかこの小説、というか小説全般をなめていて、「自分の人生」と一定の距離のあるものとして読んでました。(むろん、一挙にすべて変わったりはしませんが。) ラスト、連載の時は受け取り方を半ば読み手にゆだねているという感じだったと記憶してますが、 単行本ではよりクッキリとした言葉が置かれています。 ラスト近辺の情報密度が異常に高いのはなんとなくわかるんですけど、自分には(一読で)読みきる素養と力がありませんでした。 だから、これに納得できない人がいるのもふつうのこととは思います。(『ボロボロ』というタイトルで、次回作の執筆予定があるらしいです。) 簡潔に感想のまとめを。 まず、面白くて、善い小説だった。 加えて自分にとって、問いを埋め込まれた、深い読書でした。 (2013.1.10) | ||||
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他の方のレビューでも書かれてあるように、三部作シリーズ完結編と言う事で内容はハードである。 しかし、独特な効果音や思わず笑ってしまう物の例えやゲッツ節は健在! テンポ良く読めるので購入して5日目で3回読めた。 一回目は読みながら飛び込ん来る帯の通りの「漫画」ようなスピーディーな展開に身を任せて終了。 二回目はコーイチくんや周りの味のある人達の感情を想像しながら終了。 三回目はよりイメージを鮮明にして登場人物が動いている「映画」を一本観たような充実感で終了。 只のアウトロー自叙伝では無い、これから何回も読んで生きるヒントや何かを得られる本だと思う。 三部作完結編にふさわしい、一番ハードだが対極的に一番友情や愛情を感じた気がする。 色々大変な出来事が起こった後に書いた渾身の作品、読書が苦手な方やアウトローが苦手な方、 著者をご存知でない方でも手垢まみれになるまで何回も何回も読めると思います。 | ||||
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久々に感動する本を読みました。 多くは語りません。 生きる抜くための勇気をいまいちどもらえるような傑作です。 | ||||
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主人公の壮絶な10代の終わりとは行かないまでも、誰しもが経験する出口の見えないやるせなさ、何もかも中途半端でイラつくしょっぱい自分、うざったくも小さく見え始める親への気持ち、それぞれあの頃が蘇る一冊です。 独特のリズムで読み手を飽きさせる事はありません。実際止まりません。 空気を読めやらはみ出し者には蓋をする昨今の社会。 ズタボロに登場するキャラクターは空気読むどころか痛快にぶち壊してくれます。 気持ちがスッとすくと共に全てのはみ出し者への優しさに溢れかえってます。 母となった今、母ちゃんの気持ちが痛いほどわかると同時に、生まれ変わったら馬鹿で馬鹿でどうしょもない男の子になってみたい!と思わずにいられません。 老若男女問わずぜひお勧めしたい一冊です!! | ||||
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やっと出た、待ちわびていたものが! そして読み出すと当然止まらず、朝四時までかけて読み終えた! とにかく死に掛けた板谷氏がここまで回復して、この話が結末を迎えられただけでも奇跡! 確かに、さえは少し減っているような気もするが、基本的に、大変楽しく読めた! 下手な映画よりも、はるかに面白いのと、活字を読むことの醍醐味が味わえた! ありがとう、板谷氏! | ||||
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暴力的なものは正直苦手で手にとったこともない私がまともに読んだゲッツ板谷さんの三部作の最新作。 ヤクザの事務所に出入りして、将来はヤクザになろうと思っているコーイチくんの不良人生を書ききったゲッツ板谷氏の力作です。 ケンカしてケンカしてケンカして。 読んでるだけでも痛みを感じる描写を息つく間もなく読ませる作者の文章力にグイグイ引きこまれ、そして、クライマックス! これだけの人生を歩んできた彼の不良人生の最後に出会う感情とは・・・? 当たり前のようなマジメ人間人生を送ってきた私にとってはとてつもない衝撃と感動を禁じえない作品でした。 家族とは、人間とは、友情とは・・・? 最下層といわれるところから見る世界は? ただの不良小説と甘く見るなかれ。 チョーパンくらわされることになる、魂の力作を是非その目で確認して下さい。 | ||||
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待望のボロシリーズ3作目「ズタボロ」 主人公コーイチが10代に経験した常人では考えられない大人の闇社会へと舞台は移っていきます。 私は病気の事もあり、しばらく活字から遠ざかっていましたが、そんな私でも吸い込まれるように夢中になって読んでしまいました。 ネタバレになるので内容は書きませんが、最後は泣けてきました。 「ワルボロ」「メタボロ」を読んでいない方でもすぐに入っていけると思います。 主人公の境遇、生き様に比べ次元は低いけれど… 「私も病気に負けていられない!」という気力と勇気が湧いてきました。 何度でも読み返したい本です。 ゲッツ板谷さんの作品には今まで何度も救われています。 私もがんばる!何度でも立ち上がってみせる。 うをををををを〜〜〜!! 次回作も楽しみです! | ||||
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「ズタボロは」ボロ、シリーズの3作目。 舞台はどんどん大人になっていき 周りの環境も大人の世界へ… 考えられない事が次々と起こって 半ページ先の展開すら分かりません。 男友達の絆も当然しっかり伝わってきました。 小説は読んだ事ないとか まだ「ワルボロ」読んだ事ないからとか まずこの「ズタボロ」からいきなり読んでも 凄く楽しめる作品だと自分は思いました。 「ズタボロ」読んだあと 「ワルボロ」読んでも遅くないと思います。 | ||||
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全470ペ―ジ もっと 読みたいと 思わずには いられない 半自伝的小説『ズタボロ』 まず 言いたい事は 登場人物 全員にたいする 著者の深い愛情を感じます! 登場人物が魅力的で 全員に感情移入して 応援したくなりました!! 笑えて 泣けて 面白くて 切ない ほろにが エンターテイメントな半自伝的小説 『ワルボロ』、『メタボロ』に続く『ズタボロ』 次作が とっても 楽しみでなりません☆ もにゃ | ||||
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ゲッツ板谷氏の作品は、単行本はほぼ読んでいる。 ゲッツ氏のブログで、ズタボロを発売していることを 知って、すぐにアマゾンで買い、今日読んだ。 冒頭で、ゲッツ氏が言っているように、脳出血 のため、高次脳機能障害があるらしい。 「ワルボロ」は10回ぐらい読んだが、解説で 重松清が絶賛したような、立川という街の空気 感を表す比喩がズタボロでは無かった。 あと、メタボロであったような、ゲッツ氏の オナニーネタのような笑い飛ばすようなギャグ が無かった。ワルボロでは、悪口ラップが あった。 ゲッツ板谷氏は、金角時代からのファンで、 エッセイは腹を抱えるぐらい笑わされた。 ズタボロは、3部作の最後だが、高次脳機能障害 が無ければ、傑作になっていただろう。 ゲッツ板谷氏も、比喩ができない事を作品の 中で苛立ちとともに語っている。 しかし、三部作の終わりにするには、これが ゲッツ板谷氏の実力であり、ベストだろう。 ズタボロはイマイチだったが、ゲッツ板谷氏 には、「家族が核兵器級に馬鹿」という切り札 があるので、ライターとしては何の問題もない。 ケンちゃん、セージ、キャーム、ベッチョの 馬鹿話をどんどん発表してほしい。 | ||||
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「紆余曲折」とした自らのプロフィール空白部分を曖昧にはしておけないと「うらあああ〜〜っ!!」、ガチ炸裂の誠実で書かれたこの小説を読むと、自分の中のインチキや人より少し得したいなんてズルッコに赤面の身悶え。だからゲッツ板谷さん本は定期的に読み返す。自分のメンテナンスの為に。そしてこの「ズタボロ」は恐怖のプロフェッショナルも現れて暴力描写もキツイのに作者のはにかみと品、周囲の人との愛の力で、いがらっぽい読後感を持つ事などまるで無い。若い人にも読んでもらいたい。「崖から転がり落ちそうになった子を捕まえるライ麦畑の捕まえ役」ホールデンと同じ慈しみのある人が記した青春の書だと思うから。 | ||||
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待望のボロシリーズ第三弾!! 今回は最強!!前回作までは子供のケンカ。と、 思えたが、今回は、リアルな闇社会。 裏社会ではこんな事が実際にあるのか…。 また、友人関係の深さ。繋がり。絆。 驚きと感動。親の愛情。様々な人間関係が、 次々と転回され、読みだしたら、止まらない。 ごく普通に生きてきた、自分にとっては、信じられ無い世界。色んな意味で勉強になった。 次回作の発売が大いに期待される。 拝読して良かった。Cona | ||||
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今日一気読みしました。ワルボロ、メタボロと2日まえに読み返し準備とコンディション整えてからの勝負にしましたが完全にノックアウトされました。 はっきりいって泣きました。興奮しました。気持ち良くなりました。著者の作品すべて購入し読んでいますが。もう新しいジャンルの大作家でしょう。 この人の本を知ることができ人生3割増しにたのしくなっています。 内容はくわしくは読んでもらいたいので割愛させていただきますが、作品は上質なエンターテイメントです。ハリウッド映画を自分の脳みそに刷り込まれているような感覚でした。 すべてがここにあり読み終わった後に充電完璧状態になります。 レビュー書くのは初めてです。でも書きたくなりました。ここまで書くのに40分かかりました。 それぐらいお勧めしたい作品です。 あとお母さんが大事になりました。 | ||||
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