■スポンサードリンク
ズタボロ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ズタボロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.89pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゲッツ板谷氏の作品は、単行本はほぼ読んでいる。 ゲッツ氏のブログで、ズタボロを発売していることを 知って、すぐにアマゾンで買い、今日読んだ。 冒頭で、ゲッツ氏が言っているように、脳出血 のため、高次脳機能障害があるらしい。 「ワルボロ」は10回ぐらい読んだが、解説で 重松清が絶賛したような、立川という街の空気 感を表す比喩がズタボロでは無かった。 あと、メタボロであったような、ゲッツ氏の オナニーネタのような笑い飛ばすようなギャグ が無かった。ワルボロでは、悪口ラップが あった。 ゲッツ板谷氏は、金角時代からのファンで、 エッセイは腹を抱えるぐらい笑わされた。 ズタボロは、3部作の最後だが、高次脳機能障害 が無ければ、傑作になっていただろう。 ゲッツ板谷氏も、比喩ができない事を作品の 中で苛立ちとともに語っている。 しかし、三部作の終わりにするには、これが ゲッツ板谷氏の実力であり、ベストだろう。 ズタボロはイマイチだったが、ゲッツ板谷氏 には、「家族が核兵器級に馬鹿」という切り札 があるので、ライターとしては何の問題もない。 ケンちゃん、セージ、キャーム、ベッチョの 馬鹿話をどんどん発表してほしい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!