アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:

4.19/5点 レビュー 314件。 B ランク

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平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全618件 381〜400 20/31ページ
No.238
(3pt)

アイデンティティ・クライシス

舞台は核戦争後の地球である。人類の多くは惑星植民計画により地球を脱出しているのだが放射能まみれの地球に残っている人たちもいる。植民者たちは、アンドロイド(戦争兵器の改良型)を下僕として扱っている。地球では、生き物のほとんどが死滅しているため、生き物は大変貴重であり、生きたペットを飼うことはステータスでもあり、動物を飼っていない人間はなんとなく不道徳と思われる世間の風潮もある。放射能によって遺伝的に変異した人は、「スペシャル」として子孫を残すことを許されない、という殺伐とした管理社会でもある。
 主人公のリックは、妻と二人暮らしで、警察所属の賞金稼ぎである。仕事は、アンドロイドを破壊すること。人口が少ない荒涼とした地球では、(非人間的でありながら人間類似の)アンドロイドの存在は許されないらしい。リックは電気羊(本物と見分けの付かない精巧な電気動物)を飼っているのだが、いつか本物の動物を飼いたいと思っている。
 ある日、火星から脱出してきた8体のアンドロイド(新型)を始末する、という仕事をリックは引き受ける。前任者が2体片付けているので残りは6体。新型のアンドロイドは簡単には人間と見分けがつかない。人間とアンドロイドのわずかな違いは感情移入能力の有無であり、いくつかの典型的な質問をしたときの相手の動揺みたいなものを計測することで見分ける(フォークト・カンプフ・テスト)。嘘発見器みたいなもの。その一方、フォークト・カンプフ・テストに合格できない人間(精神病患者)も少数ながらいるため完璧な方法でもない。
 リックはまず、アンドロイド・ポロコフを始末することに成功。二体目のターゲットであるルーバー・ラフトはオペラ歌手。リックは楽屋に乗り込むが逆にラフトに警察に通報され連行される。この警察のガーランド警視もアンドロイドで、ガーランドの下にも賞金稼ぎのフィル・レッシュがいる。このあと、レッシュは、ガーランドがアンドロイドであることを見抜き、逆に、レッシュがガーランドを始末する。直感的に、リックはレッシュもアンドロイドだと認識するが、レッシュは自分のことは人間だと思っている。レッシュとペアになったリックは、なんとなく新型アンドロイドを始末することにためらいを覚えるようになるのだが、レッシュはさっさとラフトを始末する。アンドロイドたちは決して強くはなく、正体を見破られてもうだめだ、となるとあっさりと覚悟を決めてしまうような脆弱なところがある。素晴らしい歌手であったラフトを始末することに、いいかえれば、自分の仕事の正当性をリックは疑い始める。
 リックは、レッシュがアンドロイドではないかと疑う。レッシュは身の潔白を証明するためにフォークト・カンプフ・テストを受けるのだが、結果はシロ。レッシュは本当に人間なのか?アンドロイドはあと3体。
 リックは、3体のアンドロイドを始末した賞金で高級品の山羊を買う。殺されるアンドロイドに同情しはじめた自分の抑鬱を癒やすために。リックは、アンドロイドのレイチェル(脱走アンドロイドではないので始末対象外)を抱いたあと、レイチェルを殺そうとする。レイチェルもあっさりと死ぬ覚悟をするのだが殺せず。
 リックは、残り3体のアンドロイドも無事に始末するのだが、レイチェルに大事な山羊を殺されてしまう。
 人間とアンドロイドのわずかな違いは感情移入能力(同情心)だけだが、アンドロイドに同情し始めるリックと、レイチェル以上に山羊を大切に思っているリックの山羊を殺してしまうレイチェル。人間とアンドロイドの境界線というか、人間の特有性とはなんなのか、自分は人間なのか、それを確かめるために動物にこだわる心情、など、人間観にこだわったSFである。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.237
(3pt)

アイデンティティ・クライシス

舞台は核戦争後の地球である。人類の多くは惑星植民計画により地球を脱出しているのだが放射能まみれの地球に残っている人たちもいる。植民者たちは、アンドロイド(戦争兵器の改良型)を下僕として扱っている。地球では、生き物のほとんどが死滅しているため、生き物は大変貴重であり、生きたペットを飼うことはステータスでもあり、動物を飼っていない人間はなんとなく不道徳と思われる世間の風潮もある。放射能によって遺伝的に変異した人は、「スペシャル」として子孫を残すことを許されない、という殺伐とした管理社会でもある。
 主人公のリックは、妻と二人暮らしで、警察所属の賞金稼ぎである。仕事は、アンドロイドを破壊すること。人口が少ない荒涼とした地球では、(非人間的でありながら人間類似の)アンドロイドの存在は許されないらしい。リックは電気羊(本物と見分けの付かない精巧な電気動物)を飼っているのだが、いつか本物の動物を飼いたいと思っている。
 ある日、火星から脱出してきた8体のアンドロイド(新型)を始末する、という仕事をリックは引き受ける。前任者が2体片付けているので残りは6体。新型のアンドロイドは簡単には人間と見分けがつかない。人間とアンドロイドのわずかな違いは感情移入能力の有無であり、いくつかの典型的な質問をしたときの相手の動揺みたいなものを計測することで見分ける(フォークト・カンプフ・テスト)。嘘発見器みたいなもの。その一方、フォークト・カンプフ・テストに合格できない人間(精神病患者)も少数ながらいるため完璧な方法でもない。
 リックはまず、アンドロイド・ポロコフを始末することに成功。二体目のターゲットであるルーバー・ラフトはオペラ歌手。リックは楽屋に乗り込むが逆にラフトに警察に通報され連行される。この警察のガーランド警視もアンドロイドで、ガーランドの下にも賞金稼ぎのフィル・レッシュがいる。このあと、レッシュは、ガーランドがアンドロイドであることを見抜き、逆に、レッシュがガーランドを始末する。直感的に、リックはレッシュもアンドロイドだと認識するが、レッシュは自分のことは人間だと思っている。レッシュとペアになったリックは、なんとなく新型アンドロイドを始末することにためらいを覚えるようになるのだが、レッシュはさっさとラフトを始末する。アンドロイドたちは決して強くはなく、正体を見破られてもうだめだ、となるとあっさりと覚悟を決めてしまうような脆弱なところがある。素晴らしい歌手であったラフトを始末することに、いいかえれば、自分の仕事の正当性をリックは疑い始める。
 リックは、レッシュがアンドロイドではないかと疑う。レッシュは身の潔白を証明するためにフォークト・カンプフ・テストを受けるのだが、結果はシロ。レッシュは本当に人間なのか?アンドロイドはあと3体。
 リックは、3体のアンドロイドを始末した賞金で高級品の山羊を買う。殺されるアンドロイドに同情しはじめた自分の抑鬱を癒やすために。リックは、アンドロイドのレイチェル(脱走アンドロイドではないので始末対象外)を抱いたあと、レイチェルを殺そうとする。レイチェルもあっさりと死ぬ覚悟をするのだが殺せず。
 リックは、残り3体のアンドロイドも無事に始末するのだが、レイチェルに大事な山羊を殺されてしまう。
 人間とアンドロイドのわずかな違いは感情移入能力(同情心)だけだが、アンドロイドに同情し始めるリックと、レイチェル以上に山羊を大切に思っているリックの山羊を殺してしまうレイチェル。人間とアンドロイドの境界線というか、人間の特有性とはなんなのか、自分は人間なのか、それを確かめるために動物にこだわる心情、など、人間観にこだわったSFである。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.236
(4pt)

設定は古いが、それを感じさせない文体。

名前だけは超超有名な小説。
映画「ブレードランナー」の原作らしいが、映画そのものは忘れてしまったがこれは面白い。ぐいぐい読めてしまった。核戦争後に地球に残された人々の退廃的な雰囲気がよい。
自分は人間だと思い込んでいるアンドロイド。その苦悩を見て、ひょっとして自分もそうなのではないか、とさえも疑ってしまうアンドロイドハンターの主人公。客観的に見分けをつけるには「壊す」か「性格テストを実施する」しかない。アンドロイドと人間(含む生物)の境界線がだんだん曖昧になっている近未来が舞台である。1960年代で、そんな「ありそう」な未来を暗示する作品。一読の価値はある。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.235
(4pt)

設定は古いが、それを感じさせない文体。

名前だけは超超有名な小説。
映画「ブレードランナー」の原作らしいが、映画そのものは忘れてしまったがこれは面白い。ぐいぐい読めてしまった。核戦争後に地球に残された人々の退廃的な雰囲気がよい。
自分は人間だと思い込んでいるアンドロイド。その苦悩を見て、ひょっとして自分もそうなのではないか、とさえも疑ってしまうアンドロイドハンターの主人公。客観的に見分けをつけるには「壊す」か「性格テストを実施する」しかない。アンドロイドと人間(含む生物)の境界線がだんだん曖昧になっている近未来が舞台である。1960年代で、そんな「ありそう」な未来を暗示する作品。一読の価値はある。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.234
(3pt)

内容は面白いが...

あのブレードランナーの原作だけあって、内容は面白い。
設定も展開も良く練られていて、他に無いような作品になっている。
ただ、文章はというと、そこそこ力のある大学受験生が訳した程度のもので、序盤からもところどころたどたどしいし、ダッシュで文章を区切って修飾表現を挿入するような部分も「絶対直訳したな」という感想が出てくるようなものになっている。
せっかく名作を訳すなら、もう少しマシな訳をして欲しい。
新訳版に期待。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.233
(3pt)

内容は面白いが...

あのブレードランナーの原作だけあって、内容は面白い。
設定も展開も良く練られていて、他に無いような作品になっている。
ただ、文章はというと、そこそこ力のある大学受験生が訳した程度のもので、序盤からもところどころたどたどしいし、ダッシュで文章を区切って修飾表現を挿入するような部分も「絶対直訳したな」という感想が出てくるようなものになっている。
せっかく名作を訳すなら、もう少しマシな訳をして欲しい。
新訳版に期待。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.232
(4pt)

人間とアンドロイドの見分け方がユニークです

主人公は、火星に移住した人間を殺して地球に逃げてきたアンドロイドを処分することを仕事にしている警官ないしは賞金稼ぎで、6人ものアンドロイドを相手にした大変難儀な1日が物語になっています。
久しぶりのSFということもあったのか、物語に入り込むのに少し手間取りましたが、中盤以降は快調に読み進めました。
人間と最新のアンドロイド(その名もネクサス6!!)を外見で区別するのは不可能で、生き物に対する感情の大きさと抱く早さの微妙な差を、専用の計器を使って計測する以外に無いとあり、これが小説の主題の一つになっています。人間は、他の生命体を見たりそれに関する話を聞くと、例えば”かわいい”とか”かわいそう”という感情がまず立ち上がりますが、それをアンドロイドが完璧に真似できるプログラムは少なくともまだ無いということなのですね。その感情こそが人間を人間たらしめているのだと著者は言いたいのでしょう。確かに、人間がそれなしでは生きられない社会を永く維持し続けるには、他人や生命体に対する”思いやり”が必須だろうと思いました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.231
(4pt)

人間とアンドロイドの見分け方がユニークです

主人公は、火星に移住した人間を殺して地球に逃げてきたアンドロイドを処分することを仕事にしている警官ないしは賞金稼ぎで、6人ものアンドロイドを相手にした大変難儀な1日が物語になっています。
久しぶりのSFということもあったのか、物語に入り込むのに少し手間取りましたが、中盤以降は快調に読み進めました。
人間と最新のアンドロイド(その名もネクサス6!!)を外見で区別するのは不可能で、生き物に対する感情の大きさと抱く早さの微妙な差を、専用の計器を使って計測する以外に無いとあり、これが小説の主題の一つになっています。人間は、他の生命体を見たりそれに関する話を聞くと、例えば”かわいい”とか”かわいそう”という感情がまず立ち上がりますが、それをアンドロイドが完璧に真似できるプログラムは少なくともまだ無いということなのですね。その感情こそが人間を人間たらしめているのだと著者は言いたいのでしょう。確かに、人間がそれなしでは生きられない社会を永く維持し続けるには、他人や生命体に対する”思いやり”が必須だろうと思いました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.230
(5pt)

オススメです!

面白い!そこらのラノベより読み易い気がしました。文字で描く世界に無限の可能性を感じる作品でした。昔読んだ時よりも印象が違っていて楽しく読ませてもらいました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.229
(5pt)

オススメです!

面白い!そこらのラノベより読み易い気がしました。文字で描く世界に無限の可能性を感じる作品でした。昔読んだ時よりも印象が違っていて楽しく読ませてもらいました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.228
(5pt)

名作です。単語など古くささを感じるところはあるけれども。

SFの古典であり名著です。SFに興味がある人なら避けて通ってはいけないと思う。映画「ブレードランナー」の原作となっているが、映画とは別の作品だと思った方がいいです。本書と映画の世界観は似て非なるものだと私は感じました。

日本語訳はこなれていて読みやすかったです。今となっては、「電気羊」とか「映話」といった単語が古臭く感じるかもしれません。まあ、そこは古典なので、むしろ、そのような単語を使う時代に執筆された未来のお話を楽しむということで、別の驚きを楽しむきっかけになるかもしれません。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.227
(5pt)

名作です。単語など古くささを感じるところはあるけれども。

SFの古典であり名著です。SFに興味がある人なら避けて通ってはいけないと思う。映画「ブレードランナー」の原作となっているが、映画とは別の作品だと思った方がいいです。本書と映画の世界観は似て非なるものだと私は感じました。

日本語訳はこなれていて読みやすかったです。今となっては、「電気羊」とか「映話」といった単語が古臭く感じるかもしれません。まあ、そこは古典なので、むしろ、そのような単語を使う時代に執筆された未来のお話を楽しむということで、別の驚きを楽しむきっかけになるかもしれません。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.226
(4pt)

世界観や雰囲気を楽しむ

タイトルにある哲学的な問いかけですが、明確な解答はありません。
答えはありませんが味わいがあります。
世界観や雰囲気を存分に味わって下さい。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.225
(4pt)

世界観や雰囲気を楽しむ

タイトルにある哲学的な問いかけですが、明確な解答はありません。
答えはありませんが味わいがあります。
世界観や雰囲気を存分に味わって下さい。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.224
(5pt)

最高、極めて今日敵

若い時に読むチャンスはあった筈だが、読まなかったのはつくづく残念
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.223
(5pt)

最高、極めて今日敵

若い時に読むチャンスはあった筈だが、読まなかったのはつくづく残念
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.222
(5pt)

PSYCHO-PASS サイコパス』より

PSYCHO-PASS の槙島氏が物語の中で勧めていた本。
興味があったので読んでみました。
現実の現代と比較しつつも、物語へ引き込まれ
近未来を想像して考える楽しさも味わえる

凡人の私には、楽しめた本です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.221
(5pt)

PSYCHO-PASS サイコパス』より

PSYCHO-PASS の槙島氏が物語の中で勧めていた本。
興味があったので読んでみました。
現実の現代と比較しつつも、物語へ引き込まれ
近未来を想像して考える楽しさも味わえる

凡人の私には、楽しめた本です。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.220
(5pt)

2つのテーマを作中にみる

シンプルなストーリーで、且つ、今では一般的になったSFコンテンツ(アンドロイド、レーザー銃など)を作中に用いているので、たいへん読みやすく面白い作品でした。
フィリップ・K・ディックの創作テーマのうち、「人間のアイデンティティ」について大きく触れている作品であると思います。人間を人間たらしめる要因は「共感(エンパシー)」にあり、人間とは、集団に属し、互いに共感し合えて、初めて人間と定義づけられる。この作品で得ることができた「人間とは何か?」の問いに対する1つの答えです。
また、別の創作テーマである「本物とは何か?」へのアプローチも大変興味深いものがありました。作中終盤に登場する「電気ヒキガエル」。妻の'イーラン'に指摘されるまでは、'リック'にとって「本物のヒキガエル」であったに違いありません。本物がどうかという基準は、個人の内面的な価値観にこそあるのではないか。これも1つの答えなのでしょう。
アンドロイドである'レイチェル'が、'リック'の所有する「本物の羊」を殺してしまうシーンは、「人間のアイデンティティとは何か?」そして「本物とは何か?」を、著者から問いかけられるような印象的なものでした。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J8U4EA
No.219
(5pt)

2つのテーマを作中にみる

シンプルなストーリーで、且つ、今では一般的になったSFコンテンツ(アンドロイド、レーザー銃など)を作中に用いているので、たいへん読みやすく面白い作品でした。
フィリップ・K・ディックの創作テーマのうち、「人間のアイデンティティ」について大きく触れている作品であると思います。人間を人間たらしめる要因は「共感(エンパシー)」にあり、人間とは、集団に属し、互いに共感し合えて、初めて人間と定義づけられる。この作品で得ることができた「人間とは何か?」の問いに対する1つの答えです。
また、別の創作テーマである「本物とは何か?」へのアプローチも大変興味深いものがありました。作中終盤に登場する「電気ヒキガエル」。妻の'イーラン'に指摘されるまでは、'リック'にとって「本物のヒキガエル」であったに違いありません。本物がどうかという基準は、個人の内面的な価値観にこそあるのではないか。これも1つの答えなのでしょう。
アンドロイドである'レイチェル'が、'リック'の所有する「本物の羊」を殺してしまうシーンは、「人間のアイデンティティとは何か?」そして「本物とは何か?」を、著者から問いかけられるような印象的なものでした。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) Amazon書評・レビュー: アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295