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ペスト
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【この小説が収録されている参考書籍】
ペストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全304件 181~200 10/16ページ
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はじめてデジタル本を購入して読んでみましたが、どこまで読んで残りがどの位あるかが、本の厚さで分からないので、読み応えというか、気持ちの入り方がいま一つ感があります | ||||
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過去の歴史を振り返り、COVID19の取り組みに参考にしました! | ||||
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GW期間中に4日かけて読みました。未知のウイルスのために約8ヶ月都市がロックダウンしたのを知り、当時の人は大変だったのだろうと思いました。小説のようにやはり血清というかワクチンができないと上を向けないのかと実感し、長期戦を覚悟しました・・・。 | ||||
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ペストの収束までのレポートを読んでいる気持ちでした。そこに書かれている状況は、いまコロナで右往左往している今の日本の様です。 | ||||
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良かったです。ありがとうございました。 | ||||
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新型コロナは、我々に生きることの意味を問いかけている。「ペスト」の中で描かれている人間模様は、70年以上経った今でも、色褪せずに、心に問いかけて来る。「お前はどう生きるのか?」と。心を揺さぶられ、感動ものでした。 | ||||
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読み易い文体ではなく、細かいところは理解しないまま、ひとまず読み進んだ。フランス語がそういう言語なのか?(現代思想のイメージ) 叙時的とも叙情的ともくくれず、時間の流れと文章量が比例しているものでもないようであり、あれ、ここであっさり友人が死んでるの?とあっさり表現だったり、心象風景が何ページにも渡ってつづられたり。 それでも、ペストを生き抜いた、ペストの中で人は、いつもと同じように、あるいは少し違って、生き、あるいは死んでいった―壮大でも取るに足らなくもある物語。 | ||||
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オーストラリアに住む友人が、今世界中でペストの売り上げが伸びていると言うことをきき、アマゾンで注文してみました。注文してから3週間近くでしょうか?やっと手元に届きました。昭和44年に初版が発行されているということもあり、翻訳文が多少読みづらいところもありましたが、パンデミックの人間の心理やその恐ろしさを今このコロナの渦中の中でも類似点が見て伺えます。やはり名作は受け継がれていくだけの価値があると感じました。 | ||||
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現在、新型コロナウィルスが世界で蔓延している。それゆえここに描かれていることは、リアルに迫って来た。 このように市門を閉ざされてはいないが、外出自粛になり、コロナ感染者は隔離され・・・ 作者は医師リウーに自分を重ねているように思った。リウーは、ただやるべきことを黙々とやる。どんなに薬が効かなくても、人々が次々に死んでいっても・・・。リウーには暖かい気持ちもあるのだが、あまりにも絶望的な状況のなかで、しばし感情麻痺のようになっていく。 苦しい苦しい場面が続いたあと、後半の後半でようやく、ようやく―ペストが終わりを告げる。 わたしもつくづくほっとした。 どんなときでも医師として逃げないリウーにひどく共感した。 いまのこの世界のコロナも、いつかきっと終息することを願う。 | ||||
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若い頃に読んだ本を再び手に取って読んでみた。現在の新コロナビールスよりも激しい毒性を示すビールスであるペスト、しかも当時薬はなかった。唯一の方法は隔離しかなかった。極身近で毎日死者が出る状態で、その町に閉じ込められた人々を医師の目を借りてリアルに描いた名著。 | ||||
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失礼なことに、最初は日本語訳に問題があるのではないかと疑いながら読み進めましたが、最後まで読んでみると、まず全体の構成のすばらしさに圧倒されました。また、個々の表現が独特で、カミュの文体に精通していない私にはすごく新鮮でした。原文を翻訳する苦労が相当なものであると想像しました。翻訳者に拍手です。 | ||||
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2020年4月の緊急事態宣言が無かったら、深い共感と作家への畏敬の念がでなかったと思います。 様々な登場人物の心理描写や独白は、決して簡単な内容ではなく、かなり難解な部分が占めているし、大きな変化がなく微細心理描写が大半をしめる450ページ余りの小説は、なかなかに大変な本でした。 それ故に、2020年4月に経験した私の鈍感な心理状態(後手後手な心理)を鑑みると、各人の切羽詰まった状況は、緊急事態宣言を実感として経験していない1ヶ月前に読んでも心に響かなかったでしょう。 ・ペスト化において顕在化される各人の様々な考えと行動 ・危機においてむき出しになる考えと行動の幹となる思想の種類 ・本当の情報に対しあえて盲目的な群衆心理 など、まさに今、この瞬間に体験していることが、73年前の他国の作家によって先んじて暴かれていたことに、こうした環境下においては、時代や民族を問わないのかと安易には結論付けたくはないですが、やはり信じられない思いです。 さらに言うならば、終盤は、今後のコロナ収束後を予見させるような描写が続き、その内容に先んじて虚脱させられました。安易な結末にしない、その緻密な人間心理の捉え方に、真実のことを書くことに徹するなんというリアリストだろうと感じざるを得ませんでした。凄いの一言です。 | ||||
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矢張りすごい、恐ろしい。 あの時代が再発しないことを、強く感じさせられました。 | ||||
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「あの死者の累積や救急車のベルの音」の中にあって読む。「幾床あるんだね、分館の収納能力は?」「八十床です」という登場人物の何気ない会話すら妙にリアルで、文章の一言一句をハイライトしたくなる。今起こっている状況が、歴史上特異な出来事ではなく、人間が繰り返し向き合ってきた状況であり、時代を超えた連帯を感じる。それを繋ぐのは、自分の職務を果たす「誠実さ」。終盤、その「誠実さ」が眩しくて涙が止まらない。今こそ読むべき名作。 | ||||
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現在の感染症拡大の状況と重なり、とても考えさせられる内容でした。感染症の恐怖によって、心を脅かされると、時代を超えて同じような考え方をしてしまうのだと思うと同時に、そんな中でも自分がやるべきことを、人とのつながりの中ただただ前向きにやっていくことで大切さ、またそういうことが、日々迫ってくる怖さに心を平常心に保って乗り切っていくためにも本当に重要なのだと感じさせられました。最後の解説までしっかりと読むとより深く心に響くものがあります。最後の最後まで読んで、読み手の思いと重ねていけると良いのではないかと思います。 | ||||
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昔々読んだことのある作品ですが、 コロナ騒動の今、改めて読み直すととても面白い。 とてもホットな作品です。 ただ、翻訳が時代と合わないためか、直訳っぱく読みにくいのが 星ひとつ減点です。 | ||||
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サルトルの「革命」にカミュの「抵抗」の対峙がが謂われたが、不条理な世界が深まって行く現代社会では「抵抗」の意味が問い直されている。 | ||||
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私たちが今置かれている状況のもとで、コロナウィルスによって孤立化した中で、この本を読むことは非常に価値あるものになりました。なぜなら、熟慮・反省・再認識などの時間をもまた与えてくれたからです。 | ||||
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淡々とした描写が続きますが、人の行動は時代や国を越えて似ているものだなと感じました。 | ||||
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今、世界規模でコロナが蔓延している。確実な治療方法もまだ確立していない。歴史を紐解くと「ペスト」という、罹患したら最期という病気がある。世界の人口のかなりの数が減ったそうだ。ただ、昔の人は、如何にしてペストと戦い、そして勝利したのかを知れば、コロナとの戦い方のヒントがあるかもしれない。 | ||||
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