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ペスト
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【この小説が収録されている参考書籍】
ペストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 41~59 3/3ページ
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わたしは仏語をよく解するものではないが、文字列が綴る日語の、その酷さは解る。(以上約40文字余りにも、譯者の日語が感染ってしまった) | ||||
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ノーベル文学賞作家カミュの描いた1947年の作品。正直意味難解で、くじけそうになりながらがんばって読みました。現在のコロナ禍のなかで読むべき本かもしれません。作者は言っていますベストは決して死滅しない、と今コロナもそうなのかもしれませんね | ||||
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翻訳だからしょうがないけど、文言が硬いし、文脈の不自然さが目立ちすぎです。 | ||||
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他の方も既に書いておられるように、翻訳が極めて悪い。意味をなさない箇所が多々見られるばかりでなく、明らかに誤訳もある。この翻訳を、多くの方がこれまで不条理の文学だと信じて、耐え忍んできたのであれば、それこそまさに不条理と言える。依然として改訳が出版されない国内の状況こそ、カミュの言うところの内なる「ペスト」である。 | ||||
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コロナウイルスの影響で再度読み返してみましたが… 直訳の表現が多く、小説としての面白さは無い‼️ | ||||
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すぐに必要だったので買いまいしたが、 750円の文庫本を送料無料とは言え、1,700円で販売する神経を疑います。 送料別で売っていただければ、よかったと思います。 | ||||
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4月8日に注文し4月14日に到着予定と連絡を頂いていましたが実際には4月20日の到着でした。 現在のコロナの影響があったとしても遅すぎると思います | ||||
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自分の理解力の無さなのか海外文学は和訳によって理解度が左右されやすいので普段読まないのですが、 こちらもかなり読みにくい和訳で内容が殆ど入ってきませんでした。 まとめサイトで内容確認しました。 | ||||
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最初のレビュー(2020/4/8): フランス語がわからないので、原著が読むのに難解かどうかわからないが、とにかくこの唯一の和訳の日本語はおそまつで分かりにくい。当方、先に英訳版(Stuart Gilbert)を半分まで読んだが、これまたわかりにい英訳だった。そのために、期待を込めて、宮崎嶺雄訳(Kindle版)を手にとったが、期待はずれ。それでも、最後まで読み通した。ちなみに、英語版はRobin Bussによる訳(Penguin.2013)は評判がいいようだ。ただし、今はそのkindle版は入手ができないのが、残念だ。 二回目のレビュー(2020/4/29): いわゆるパンデミックについて考える目的で読むのであれば、高嶋哲夫著『首都感染』(2013年講談社)の方が、はるかに面白いし、スリリングだし、それでいて現在進行中のコローナヴァイルスの感染拡大の危機的状況(2020年4月29日現在)について、いやがうえにも、問題意識を掻き立てます。僕は、カミュの『ペスト』を手にとったきっかけは、単純にカミュがノーベル文学賞の受賞者だったからでした(=カミュというビッグネームとノーベル賞という眩しい光に幻惑されたから)。それ自体は誤りではないが、ともに拙い英訳と和訳を選んでしまいました。フランス語がわからない身としては選択肢がなかったから、それは仕方のないことでしたが。 | ||||
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訳が酷い。新約望む。 | ||||
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タイトル通り。 | ||||
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なにが描きたいのかさっぱりわからなかった。二度と買わない。もともと自分の意思で買ったわけではありません。 | ||||
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長々とした著作だが、ペストそのものも人間も全く描かれていない。なぜ彼がもてはやされ、ノーベル賞まで受賞したのかが不思議。論争相手だったサルトルには、まったく及ばない。 | ||||
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日本語訳が難しくて読みにくかったです。 物語自体はいいと思います! | ||||
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誰かいないのか? この名作をまともに訳せる人は? そう願わずにいられないほどに、実にひどい日本語だ。 これほど難解、意味不明な日本語になっていると言う事は、おそらくフランス語の読解力自体も大したことがなかったのだろう。 この程度の人でも翻訳の仕事が出来たほどいい時代だったのだろうか? 60年代というのは。 そのうち超訳などと銘打ったものが、若い優秀な翻訳家の手によって出るかもしれない。 買うのは止めた方がいい。 もしくは英語が出来るのなら、英語版の翻訳本を試してみては。 | ||||
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仏語はわからないが、いかにも翻訳しましたという匂いがプンプン。 原文に忠実になりきれていないようにも見えるし、意訳ははなから放棄しているようにも見える。 原文で使われているであろうと思われる重要な単語に、果たして的確な日本語の単語があてられているのだろうかとも疑ってしまう。昭和44年の翻訳だから無理もないが、今なら使わないようないわゆる放送禁止用語も時々見受けられる。 仏語に堪能であるだけでなく、カミュの思想を理解する訳者が、新しい仏語辞書やインターネットを駆使して新訳を出せばこの書の日本における評価がさらに上がるかも。 とにかく読み終わってくたびれた。 | ||||
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194*年、アルジェリアの第2の都市オランでペストが発生した、と想定したフィクション小説。オランは(現在では)90万人ほどの大都市で堺市よりも大きく千葉市よりも小さいくらいか。 主人公は医師のベルナール・リウー。鼠の死骸が多くなり、ペスト発生が宣言され、オラン市は閉鎖される。ガソリンは割当制となり、電気は節約され、必需品は陸路と空路によりオランに届けられる。車の運行が減り、歩行者が多くなり、街頭やカフェには人があふれる。街を恐怖が覆う、というよりは、「際限なく続く敗北(リウー)」の中で生きる。リウーのまわりの人たちは自分たちなりにペストという不条理に諦観的に適応していく。生き残ってやるぞ、というようなサバイバル感はまったくない。死者は増えていくがやがて冬になるとペストは自然に終息していく。 全体的に淡々としている。カミュの「シーシュポスの神話」でも語られるような不条理(absurde)をペストに象徴させているのだろうが、この小説のよさは正直よくわからない。「異邦人」はまだ小説っぽくてそれなりにおもしろかったが、「ペスト」はきつかった。 | ||||
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写真の本と装丁の違う本が届いた 城山書店に何度電話してもつながらない どういうことか説明してほしい、返金してほしい | ||||
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青春時代に読んで理解しにくかった本を、ある程度の年齢を重ねてから読みかえす。若かりし頃によくわからなかった本の内容が、今ではしみいるように心に届いてくる。こういうのはいい読書体験だ。私もそろそろそんな風に本をもう一度読みかえしてみる歳になってきた。 この「ペスト」もそういう本として再読した。 再び読んでみて、かつてこの本から感銘を受けなかったのは、私の感性が未熟だったからではなく、訳文が悪すぎるからだとわかった。こりゃひどい悪文だよ。 たとえば、P192主人公リウ―医師と、副主人公タル―の会話。 「知りませんね。僕の道徳ですかね、あるいは。」 「どんな道徳です。つまり?」 「理解すること、です。」 ここの箇所は、この小説のキモともいえる部分だと思うが、この「理解すること」というのはもちろん原文はフランス語だが、この訳語では適切ではないと思う。もっとカミュの思想を一言で表したような言葉のはずだと感じている。訳者がカミュの思想を理解していないので、こんな訳文にしかなっていないのだろう。 さらにさらに、P346「万聖節」→感謝祭のことだろ。P347「神前使節隊」→なんじゃそりゃ? 聖歌隊のことか。 とまあ、訳語もわけわかんない。 この小説を真に理解し味わうために、新訳が望まれる。この訳文では小説の真髄を十分に現しているとはいえない。こんな悪文のために「ペスト」が日本であまり受容されないのだとしたら、これほど残念なことはない。 | ||||
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