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スマイルメイカー



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【この小説が収録されている参考書籍】
スマイルメイカー
スマイルメイカー (講談社文庫)

スマイルメイカーの評価: 4.40/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

あっという間に

ストーリー展開に引き込まれて、あっという間に、読破
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4062195275
No.9:
(5pt)

「スマイルメイカー」このページを開いている全ての方に読んで欲しい

ルパンの娘を読んで横関大を知り、横関大著の全ての本を購入して読みました。結論から言うとおもしろく、そして鳥肌がたった本は久しぶりでした。最初は伊坂幸太郎に似てるなと思いましたが、良い意味で裏切られ最後は少し涙ぐみ、どうしても誰かにこの気持ちを伝えたくてレビューします。伏線があり、それを回収する話はよくありますが、この本は私が今まで読んできた大量の本の中では星新一に次ぐ評価です。活字ジャンキーの方、ありきたりの展開に飽き飽きしている方、そしてこのスマイルメイカーのページを開いている全ての方に読んで欲しい1冊。敬意の表し保存用で2冊目を買いました。
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No.8:
(4pt)

タイムラインが前後して追うのが大変だけど、いい小説!

村上龍の「愛と幻想のファシズム」を思い出させる構成で、時空を縦横無尽に移動しながら、蜘蛛が巣を編むように物語が紡がれます。
面白かったけど、わかりやすさはちょっと。。。作者の独りよがりが優っている???ということで星一つ減らしました。
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No.7:
(5pt)

泣いてしまう

タクシーを主な舞台にして、軽快な語り口で進む物語です。
大きな叙述トリックがあり、伏線がラストで一気に収束していきます。
そういったミステリとしての快感を与えてくれる一方で、泣かされます。
泣けてしようがありません。
特にラストの1行は、もう、もんどりうって泣いちゃいました。
泣けるミステリをお探しの方はぜひお読みください。
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No.6:
(5pt)

不器用な男達(少年?)の涙と笑いの物語。

出来すぎな話だけど
こゆのも良い。大人のお伽噺ですね。伊坂幸太郎なんかが好きな方は どストライクですよ(笑)
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No.5:
(4pt)

すっきり!

可愛い小説です。
一生懸命!そんな単語に頑張りまくる人って、
わかりやすくて、元気になれます。
笑顔になれる人が素敵で強いことになるのかな?
良かった!
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No.4:
(5pt)

スピード感、展開が気持ちいい!!

目立つ真っ黄色の表紙だったので、思わず手に取ってしまいました。2010年江戸川乱歩賞を「再会」で取っている実力派。初見参です。結果は当たり!

出だしはちょっと重かったし、少年が生意気なのも気に入らない設定だったが、しだいに物語りに引き込まれていって、最後はあっという間に読み終わってしまいました。

筋書きは書かないけれど、スピード感、展開は、伊坂幸太郎の名作、ゴールデンスランバーをちょっと落とした感じです。展開、つながりがもう少し複雑で最後まで見えなければ間違いなく評価はAなのですけれど。

ミステリ作家としては、一流と言えるのではないかと思います。他の作品もこれから読んでみようと思います。これは重すぎず、軽すぎずお薦めです。
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No.3:
(4pt)

「SMILE MAKER」を読んで

「SMILE MAKERを読んで」

 これは、フィクションで、主人公は、タクシードライバーです。

 そのドライバーは、理念を持っています。“自分の車に乗車したお客が降車する時は、お客を必ず笑顔にする”という理念です。
 その理念は、おそらく 作者の横関さんも同じではないか、と思いました。
 最後のページの最後の文を読み終えた時に、私は どういう顔をしていたか? ・・・それだけで、この作品は凄いです。

 私は、最後の どんでん返しに会いました。私は、それは ちょっとやり過ぎじゃないか、と思いました。最後のそれが無いほうが かえって作者の言いたいことが はっきりしているし、読後の爽快感があるんじゃないか、と思いました。しかし、それは、夢の結末のようでもあります。

 「スマイル メーカー」の主人公は タクシードライバーなので、内容の8割は、タクシーの周りで起きていることの描写だったのですが、私は てっきり作者の横関さんはタクシードライバーか、と思いました。それほど、タクシーのことを知りつくして小説を書いておられる横関さんも すごいです。

 作者のことが気になったので、インターネットで調べてみました。
横関 大さんは、1975年生まれで、静岡県出身。タクシードライバーではなく、現在は、富士宮市の職員ということでした。

 この「スマイル メーカー」を薦めてくれたのは、友人の“オノチャンマン”という手品師でした。“自分と出会った一人でも多くの人に笑顔をお届けしたい”という友人の理念とも、相通ずるものが、ありました。

 それにしても、どうも引っかかるんです。最後の どんでん返しが。作者は、意図的に それをしたのでしょうか? (こうすれば、きっと、読者は、内容を反芻するだろう)と考えて。
 一度、スマイル メーカーを読んだ人たちで集まって その辺りを議論したいと、今、私は思っています。

 というわけで、ぜひ、「SMILE MAKER」を読まれることを、おススメします。
                     (現役 タクシードライバー)
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4062195275
No.2:
(4pt)

物語全体はどこか温かい空気に包まれていた

「このタクシーから降りるときには必ず笑顔になる。それがスマイル・タクシーだ」という信念を元に仕事をする個人タクシー運転手の五味。そんな五味が、一人の少年を乗せてトラブルに巻き込まれていく。

3人のタクシー運転手の視点で描かれる話だが、最後は見事に話がつながり思わず笑ってしまうような展開となる。一人の少年が強盗し、かつ、誘拐されるという展開なのだが、物語全体はどこか温かい空気に包まれていた。これは五味と景子、そして袴田の人柄だと思う。

個人的には、景子と成岡のかけ合いが楽しかった。ただ、最後の展開はさすがにうまくいき過ぎなので、もう少し別の展開がほしかった。
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No.1:
(3pt)

かなり期待していましたが…

内容的には悪くないと思います。

 バラバラであったタクシー運転手さんたちの話が最後には一つにつながり、まとまっていく話ですが…スマイルメイカーというタイトルから想像する話とはちょっと違和感があったので、及第点以上でもなく、以下でもないという結論になりました。

 人によっては面白く感じるのではないでしょうか?
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4062195275

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