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(短編集)
謎解き広報課 公務員・新藤さんの田舎便り
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謎解き広報課 公務員・新藤さんの田舎便りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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女子お仕事ミステリの連作短編集である。天祢作品は初読。 帯紙によると、第18回酒飲み書店員大賞の受賞作らしい。うーん寡聞にして知らない賞です。 ストーリはというと、東京の大学を卒業し、とある地方の町役場に就職した(実はやる気のない)女性が町の広報誌を担当することになり、謎の経歴をもつやり手上司から微妙にいじめられつつ、町じゅうをバタバタ駆けずり回りながらも、町の住民の皆さんの協力も得られ、公務員として広報誌担当として一人の人間として着実に成長を・・・といったオハナシ。 さて、ところどころにミステリ的な味付けのエピソードがあるとはいえ、ストーリのメインは明らかにそこではない。タイトルに「謎解き…」とあるし、確かに謎は解いているけれども、直感と僥倖で決めつける感じの探偵ぶり。それまで伏線も何もないので、読んでいるほうとしてはどうしようもない感が否めない。 あとですね、きっと試されていないんだと思いますが、電圧がかかってない状態のFlashメモリカードは常温の○○○に沈めてもそれだけでは破損しません。水没した電子機器がどういう原理で壊れるのか、ちょっとは考えてみてはどうでしょう。 カードが壊れているっていうのが文系な登場人物たちがそろって陥った誤謬で、後になって実はそれが・・・なんていう伏線かとも期待したのですが、どうやら違うようでしたし。うーん。 | ||||
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お仕事系ミステリーで広報にしたら、公務員と編集のダブルで書けてお得!みたいな軽い打ち合わせで企画した感じの一冊 嫌な上司が出てきますが、ぶっ飛んだ変な人にしてユーモアを出すのが小説の鉄則ですが、普通に嫌な感じの上司です。ノンフィクションじゃないんだから現実に引き戻してどうするんだ? 一応ミステリーなので、謎が良ければ星は増えますが、評価の通りです | ||||
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