月は無慈悲な夜の女王

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

月は無慈悲な夜の女王の評価:

3.62/5点 レビュー 143件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.62pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全680件 41〜60 3/34ページ
No.640
(1pt)

翻訳がゴミ

訳者による傑作の凌辱を延々と見せられる。矢野徹訳のハインラインは全て新訳版を出してほしい。ひどすぎる。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.639
(1pt)

何が最高傑作なのか知りたい

とにかく文章が読み辛い。ポストモダンの文章のように独特で意味不明な表現や言い回しが多用され、それまで登場していない人物が急に登場したりと、作中の状況が追えなくなります。
この本を読んでSFの最高傑作だと思える人はよほど頭が良い人なのだと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.638
(1pt)

翻訳がゴミ

訳者による傑作の凌辱を延々と見せられる。矢野徹訳のハインラインは全て新訳版を出してほしい。ひどすぎる。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.637
(1pt)

何が最高傑作なのか知りたい

とにかく文章が読み辛い。ポストモダンの文章のように独特で意味不明な表現や言い回しが多用され、それまで登場していない人物が急に登場したりと、作中の状況が追えなくなります。
この本を読んでSFの最高傑作だと思える人はよほど頭が良い人なのだと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.636
(1pt)

翻訳がゴミ

訳者による傑作の凌辱を延々と見せられる。矢野徹訳のハインラインは全て新訳版を出してほしい。ひどすぎる。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.635
(1pt)

何が最高傑作なのか知りたい

とにかく文章が読み辛い。ポストモダンの文章のように独特で意味不明な表現や言い回しが多用され、それまで登場していない人物が急に登場したりと、作中の状況が追えなくなります。
この本を読んでSFの最高傑作だと思える人はよほど頭が良い人なのだと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.634
(1pt)

翻訳がゴミ

訳者による傑作の凌辱を延々と見せられる。矢野徹訳のハインラインは全て新訳版を出してほしい。ひどすぎる。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.633
(1pt)

何が最高傑作なのか知りたい

とにかく文章が読み辛い。ポストモダンの文章のように独特で意味不明な表現や言い回しが多用され、それまで登場していない人物が急に登場したりと、作中の状況が追えなくなります。
この本を読んでSFの最高傑作だと思える人はよほど頭が良い人なのだと思います。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.632
(1pt)

翻訳が酷くて読みにくい

とにかく翻訳が酷くて読みにくい。
著者というより、この翻訳者の本は二度と買いたくないと思った。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.631
(1pt)

翻訳が酷くて読みにくい

とにかく翻訳が酷くて読みにくい。
著者というより、この翻訳者の本は二度と買いたくないと思った。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.630
(1pt)

翻訳が酷くて読みにくい

とにかく翻訳が酷くて読みにくい。
著者というより、この翻訳者の本は二度と買いたくないと思った。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.629
(1pt)

翻訳が酷くて読みにくい

とにかく翻訳が酷くて読みにくい。
著者というより、この翻訳者の本は二度と買いたくないと思った。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.628
(1pt)

翻訳が酷くて読みにくい

とにかく翻訳が酷くて読みにくい。
著者というより、この翻訳者の本は二度と買いたくないと思った。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.627
(5pt)

安定したハインライン節で、飛びぬけてハインライン。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー作)を読んだとき、『ウィアーの描く主人公はたぶんこんなタイプなんだろうな』と思った。映画「オデッセイ」の主人公と同じだ、と思ったからだ。(作者がそういうタイプなのかもしれない。)

 ハインラインの描く主人公も「宇宙の戦士」や「夏への扉」、そして、この「月は無慈悲な夜の女王」でも同じようなタイプだ(善人だけど、ちょい悪。器用で頭の回転が速い)けれど、この小説には「マイク」と言う魅力的な相棒キャラクターが登場する。

 現実の、ネットで簡単に使えるAIサービスの「知性」は、ヒトが求める答えを、データベースから拾い上げて組み上げるように設計されたアルゴリズムでしかないが、
「マイク」は巨大なコンピューターの中に自然発生した知性であり、「アルゴリズムの海で生まれた生命体」とでもいえるような、よく言えばロマンティック、悪く言えば時代なりの科学考証だと言えるだろう。
(むしろ現代科学では人間の方が単なるアルゴリズムであることが解ってきてしまっている。)

 しかし、無邪気で好奇心旺盛、卓越した能力を持ちながらも紳士的なマイクと仲良く、共にに戦う(上手いことやっつける)話は単純にワクワクする。
また、マイクと一緒に革命の計画を牽引する「デ・ラ・パス教授」は何とも掴みどころのない、魅力的な大人物で、飄々としながらも時折、ずしりと語る思想がこの作品をハインライン作品の中で特別なものにしていると思う。

 革命とか独立を描いたフィクションで成功する話って見た記憶がないのだけれど、
これは、まあ…上手くいく(ネタバレすみません)。
たぶん、それはハインラインが理想的な政治形態、社会構造の実現を前提にして描いているからで、
それを何らかの主張・発信とみるか、SFおとぎ話の安易な解決と取るかで読後感が変わってくると思う。

 ただ、民主主義ベースの資本主義社会がそこそこの閉塞感に包まれている現代、
こういった作品を読んで、「そういうこと」を考えてみてもいいんじゃないかな、とも思う。
(『民主主義は最悪の政治形態である。他のあらゆる政治形態を除けば』(だったかな?)とも言われるし、
岡田斗司夫やイーロンマスクが好んだ、と言うのは彼らの自由さがハインラインが作中で述べるアナーキズム(?)的なところに共鳴したのではないかと。)

 蛇足のネタバレながら、ラストは少しだけ寂しい。喪失、と言うわけではなく、希望を抱くこともできるが。
「夏への扉」もハッピーエンドだけれど、「ピート」の老いに少し寂しさも感じた。
ハインラインの小説のラストはそういうものなのかも知れない。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.626
(5pt)

安定したハインライン節で、飛びぬけてハインライン。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー作)を読んだとき、『ウィアーの描く主人公はたぶんこんなタイプなんだろうな』と思った。映画「オデッセイ」の主人公と同じだ、と思ったからだ。(作者がそういうタイプなのかもしれない。)

 ハインラインの描く主人公も「宇宙の戦士」や「夏への扉」、そして、この「月は無慈悲な夜の女王」でも同じようなタイプだ(善人だけど、ちょい悪。器用で頭の回転が速い)けれど、この小説には「マイク」と言う魅力的な相棒キャラクターが登場する。

 現実の、ネットで簡単に使えるAIサービスの「知性」は、ヒトが求める答えを、データベースから拾い上げて組み上げるように設計されたアルゴリズムでしかないが、
「マイク」は巨大なコンピューターの中に自然発生した知性であり、「アルゴリズムの海で生まれた生命体」とでもいえるような、よく言えばロマンティック、悪く言えば時代なりの科学考証だと言えるだろう。
(むしろ現代科学では人間の方が単なるアルゴリズムであることが解ってきてしまっている。)

 しかし、無邪気で好奇心旺盛、卓越した能力を持ちながらも紳士的なマイクと仲良く、共にに戦う(上手いことやっつける)話は単純にワクワクする。
また、マイクと一緒に革命の計画を牽引する「デ・ラ・パス教授」は何とも掴みどころのない、魅力的な大人物で、飄々としながらも時折、ずしりと語る思想がこの作品をハインライン作品の中で特別なものにしていると思う。

 革命とか独立を描いたフィクションで成功する話って見た記憶がないのだけれど、
これは、まあ…上手くいく(ネタバレすみません)。
たぶん、それはハインラインが理想的な政治形態、社会構造の実現を前提にして描いているからで、
それを何らかの主張・発信とみるか、SFおとぎ話の安易な解決と取るかで読後感が変わってくると思う。

 ただ、民主主義ベースの資本主義社会がそこそこの閉塞感に包まれている現代、
こういった作品を読んで、「そういうこと」を考えてみてもいいんじゃないかな、とも思う。
(『民主主義は最悪の政治形態である。他のあらゆる政治形態を除けば』(だったかな?)とも言われるし、
岡田斗司夫やイーロンマスクが好んだ、と言うのは彼らの自由さがハインラインが作中で述べるアナーキズム(?)的なところに共鳴したのではないかと。)

 蛇足のネタバレながら、ラストは少しだけ寂しい。喪失、と言うわけではなく、希望を抱くこともできるが。
「夏への扉」もハッピーエンドだけれど、「ピート」の老いに少し寂しさも感じた。
ハインラインの小説のラストはそういうものなのかも知れない。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.625
(5pt)

安定したハインライン節で、飛びぬけてハインライン。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー作)を読んだとき、『ウィアーの描く主人公はたぶんこんなタイプなんだろうな』と思った。映画「オデッセイ」の主人公と同じだ、と思ったからだ。(作者がそういうタイプなのかもしれない。)

 ハインラインの描く主人公も「宇宙の戦士」や「夏への扉」、そして、この「月は無慈悲な夜の女王」でも同じようなタイプだ(善人だけど、ちょい悪。器用で頭の回転が速い)けれど、この小説には「マイク」と言う魅力的な相棒キャラクターが登場する。

 現実の、ネットで簡単に使えるAIサービスの「知性」は、ヒトが求める答えを、データベースから拾い上げて組み上げるように設計されたアルゴリズムでしかないが、
「マイク」は巨大なコンピューターの中に自然発生した知性であり、「アルゴリズムの海で生まれた生命体」とでもいえるような、よく言えばロマンティック、悪く言えば時代なりの科学考証だと言えるだろう。
(むしろ現代科学では人間の方が単なるアルゴリズムであることが解ってきてしまっている。)

 しかし、無邪気で好奇心旺盛、卓越した能力を持ちながらも紳士的なマイクと仲良く、共にに戦う(上手いことやっつける)話は単純にワクワクする。
また、マイクと一緒に革命の計画を牽引する「デ・ラ・パス教授」は何とも掴みどころのない、魅力的な大人物で、飄々としながらも時折、ずしりと語る思想がこの作品をハインライン作品の中で特別なものにしていると思う。

 革命とか独立を描いたフィクションで成功する話って見た記憶がないのだけれど、
これは、まあ…上手くいく(ネタバレすみません)。
たぶん、それはハインラインが理想的な政治形態、社会構造の実現を前提にして描いているからで、
それを何らかの主張・発信とみるか、SFおとぎ話の安易な解決と取るかで読後感が変わってくると思う。

 ただ、民主主義ベースの資本主義社会がそこそこの閉塞感に包まれている現代、
こういった作品を読んで、「そういうこと」を考えてみてもいいんじゃないかな、とも思う。
(『民主主義は最悪の政治形態である。他のあらゆる政治形態を除けば』(だったかな?)とも言われるし、
岡田斗司夫やイーロンマスクが好んだ、と言うのは彼らの自由さがハインラインが作中で述べるアナーキズム(?)的なところに共鳴したのではないかと。)

 蛇足のネタバレながら、ラストは少しだけ寂しい。喪失、と言うわけではなく、希望を抱くこともできるが。
「夏への扉」もハッピーエンドだけれど、「ピート」の老いに少し寂しさも感じた。
ハインラインの小説のラストはそういうものなのかも知れない。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.624
(5pt)

安定したハインライン節で、飛びぬけてハインライン。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー作)を読んだとき、『ウィアーの描く主人公はたぶんこんなタイプなんだろうな』と思った。映画「オデッセイ」の主人公と同じだ、と思ったからだ。(作者がそういうタイプなのかもしれない。)

 ハインラインの描く主人公も「宇宙の戦士」や「夏への扉」、そして、この「月は無慈悲な夜の女王」でも同じようなタイプだ(善人だけど、ちょい悪。器用で頭の回転が速い)けれど、この小説には「マイク」と言う魅力的な相棒キャラクターが登場する。

 現実の、ネットで簡単に使えるAIサービスの「知性」は、ヒトが求める答えを、データベースから拾い上げて組み上げるように設計されたアルゴリズムでしかないが、
「マイク」は巨大なコンピューターの中に自然発生した知性であり、「アルゴリズムの海で生まれた生命体」とでもいえるような、よく言えばロマンティック、悪く言えば時代なりの科学考証だと言えるだろう。
(むしろ現代科学では人間の方が単なるアルゴリズムであることが解ってきてしまっている。)

 しかし、無邪気で好奇心旺盛、卓越した能力を持ちながらも紳士的なマイクと仲良く、共にに戦う(上手いことやっつける)話は単純にワクワクする。
また、マイクと一緒に革命の計画を牽引する「デ・ラ・パス教授」は何とも掴みどころのない、魅力的な大人物で、飄々としながらも時折、ずしりと語る思想がこの作品をハインライン作品の中で特別なものにしていると思う。

 革命とか独立を描いたフィクションで成功する話って見た記憶がないのだけれど、
これは、まあ…上手くいく(ネタバレすみません)。
たぶん、それはハインラインが理想的な政治形態、社会構造の実現を前提にして描いているからで、
それを何らかの主張・発信とみるか、SFおとぎ話の安易な解決と取るかで読後感が変わってくると思う。

 ただ、民主主義ベースの資本主義社会がそこそこの閉塞感に包まれている現代、
こういった作品を読んで、「そういうこと」を考えてみてもいいんじゃないかな、とも思う。
(『民主主義は最悪の政治形態である。他のあらゆる政治形態を除けば』(だったかな?)とも言われるし、
岡田斗司夫やイーロンマスクが好んだ、と言うのは彼らの自由さがハインラインが作中で述べるアナーキズム(?)的なところに共鳴したのではないかと。)

 蛇足のネタバレながら、ラストは少しだけ寂しい。喪失、と言うわけではなく、希望を抱くこともできるが。
「夏への扉」もハッピーエンドだけれど、「ピート」の老いに少し寂しさも感じた。
ハインラインの小説のラストはそういうものなのかも知れない。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.623
(5pt)

安定したハインライン節で、飛びぬけてハインライン。

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー作)を読んだとき、『ウィアーの描く主人公はたぶんこんなタイプなんだろうな』と思った。映画「オデッセイ」の主人公と同じだ、と思ったからだ。(作者がそういうタイプなのかもしれない。)

 ハインラインの描く主人公も「宇宙の戦士」や「夏への扉」、そして、この「月は無慈悲な夜の女王」でも同じようなタイプだ(善人だけど、ちょい悪。器用で頭の回転が速い)けれど、この小説には「マイク」と言う魅力的な相棒キャラクターが登場する。

 現実の、ネットで簡単に使えるAIサービスの「知性」は、ヒトが求める答えを、データベースから拾い上げて組み上げるように設計されたアルゴリズムでしかないが、
「マイク」は巨大なコンピューターの中に自然発生した知性であり、「アルゴリズムの海で生まれた生命体」とでもいえるような、よく言えばロマンティック、悪く言えば時代なりの科学考証だと言えるだろう。
(むしろ現代科学では人間の方が単なるアルゴリズムであることが解ってきてしまっている。)

 しかし、無邪気で好奇心旺盛、卓越した能力を持ちながらも紳士的なマイクと仲良く、共にに戦う(上手いことやっつける)話は単純にワクワクする。
また、マイクと一緒に革命の計画を牽引する「デ・ラ・パス教授」は何とも掴みどころのない、魅力的な大人物で、飄々としながらも時折、ずしりと語る思想がこの作品をハインライン作品の中で特別なものにしていると思う。

 革命とか独立を描いたフィクションで成功する話って見た記憶がないのだけれど、
これは、まあ…上手くいく(ネタバレすみません)。
たぶん、それはハインラインが理想的な政治形態、社会構造の実現を前提にして描いているからで、
それを何らかの主張・発信とみるか、SFおとぎ話の安易な解決と取るかで読後感が変わってくると思う。

 ただ、民主主義ベースの資本主義社会がそこそこの閉塞感に包まれている現代、
こういった作品を読んで、「そういうこと」を考えてみてもいいんじゃないかな、とも思う。
(『民主主義は最悪の政治形態である。他のあらゆる政治形態を除けば』(だったかな?)とも言われるし、
岡田斗司夫やイーロンマスクが好んだ、と言うのは彼らの自由さがハインラインが作中で述べるアナーキズム(?)的なところに共鳴したのではないかと。)

 蛇足のネタバレながら、ラストは少しだけ寂しい。喪失、と言うわけではなく、希望を抱くこともできるが。
「夏への扉」もハッピーエンドだけれど、「ピート」の老いに少し寂しさも感じた。
ハインラインの小説のラストはそういうものなのかも知れない。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.622
(2pt)

意味不明の日本語やダラダラした展開で欠伸が出てくる小説。

●著者のせいか訳者のせいか分からないが、変に回りくどい言い回しだったり意味不明の日本語が多
い。それにダラダラして中々本筋が進まない。まるで各駅停車が駅に停まるたびに回りの景色を描写
している様。目的地ははるか遠い!(欧米人はこの様な長編を好むと言われていますが・・・)
 動画を2倍速で鑑賞している若者が増えている今、本書のようにとろいスピードは欠伸が出るほど
しんどかった。100ページ位でBOOK OFF行きに変更。

 巻末の解説者は「SFの入門篇であり、ハインラインの特質がよく現れている・・・略、結構ボリュ
ームがあるがすんなりと読み進められる・・・」と記載。さすが知的レベルの高い人たちは凄いなと
リスペクトしました。

 先のレビュアー諸氏にも翻訳がまずいとの声が多い。それでも★4~5の評価が多いのは、ストー
リーが面白いのでしょうね?ならば出版社は翻訳者を変えて新訳版を出したらどうでしょう?
 アイザック・アシモフとA・C・クラークは好きだけれどR・A・ハインラインは私の手には負えな
い。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.621
(2pt)

意味不明の日本語やダラダラした展開で欠伸が出てくる小説。

●著者のせいか訳者のせいか分からないが、変に回りくどい言い回しだったり意味不明の日本語が多
い。それにダラダラして中々本筋が進まない。まるで各駅停車が駅に停まるたびに回りの景色を描写
している様。目的地ははるか遠い!(欧米人はこの様な長編を好むと言われていますが・・・)
 動画を2倍速で鑑賞している若者が増えている今、本書のようにとろいスピードは欠伸が出るほど
しんどかった。100ページ位でBOOK OFF行きに変更。

 巻末の解説者は「SFの入門篇であり、ハインラインの特質がよく現れている・・・略、結構ボリュ
ームがあるがすんなりと読み進められる・・・」と記載。さすが知的レベルの高い人たちは凄いなと
リスペクトしました。

 先のレビュアー諸氏にも翻訳がまずいとの声が多い。それでも★4~5の評価が多いのは、ストー
リーが面白いのでしょうね?ならば出版社は翻訳者を変えて新訳版を出したらどうでしょう?
 アイザック・アシモフとA・C・クラークは好きだけれどR・A・ハインラインは私の手には負えな
い。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074