月は無慈悲な夜の女王

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

月は無慈悲な夜の女王の評価:

3.62/5点 レビュー 143件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.62pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全680件 321〜340 17/34ページ
No.360
(5pt)

1stガンダムの裏の原作

ご存知ハインラインの有名な小説です。夏の扉と宇宙の戦士しか読んでなかったところ「ガンダムの裏の原作」と聞いて読んでみました。

めちゃくちゃ面白い!タイトルが良くない

月は無慈悲な夜の女王
The Moon Is a Harsh Mistress

搾取され続けていた「月都市」が独立戦争を行う話なので直訳なら「月は厳しい愛人」かな

書かれた1965年はトンキン湾事件から米国がベトナム戦争に本格参入した直後です
税金を否定する過激な無政府主義を肯定してるのは時代背景も大きいでしょう
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.359
(5pt)

ハインライン・ファン必読のSF版アメリカ独立戦争!!

本作は、ハインライン作品としては日本での人気はオールタイムベストSFの26位〈2005年・SFマガジン〉が最高位くらいの作品。日本で圧倒的な人気を誇るのは言わずと知れた『夏への扉』(全360ページほどの作品)。
ところが本国アメリカでは、本作 (全670ページ) と『異星の客』(全770ページ) の巨編2作が圧倒的に読まれ、オールタイムベスト上位にランクインし、逆に『夏への扉』はベスト50位内に何とか滑り込んでいるくらいの作品だという。

そんなことはつい最近まで知らなかった私だが、いまから何十年も前のこと、『異星の客』を読んで感動したあまり、同じく分厚い文庫本の『月は無慈悲な夜の女王』を即購入 (ただし女性の顔を象ったカバー絵の旧版) した次第。
にもかかわらず結局、最初の数十ページ読んだだけで作品世界に入り込めず読破せずじまいだった。その旧版もいつしか紛失。

今回、新版 (2010年刊・トールサイズ) で読んだのには理由がある。
本作はアメリカでの人気を見るかぎり、巨匠ハインラインの最高傑作のひとつであり、作者としても思い入れの深い作品だということを最近知ったのだ。
その証拠に、最晩年の2大巨編『ウロボロス・サークル』、(1985年刊)『落日の彼方に向けて』(1987年刊・その翌年作者は80歳で死去) は、『月は無慈悲…』の内容を踏まえて書かれている。というか、『ウロボロス…』は『月は無慈悲…』の続編的スタンスだし、『落日の彼方…』にも『月は無慈悲…』の主要キャラクターが出てくる。

というわけで、ハインラインをより一層楽しみ、より深く理解したい読者はどうしても『月は無慈悲…』をスルーするわけにはいかないのだ。
なのに私は、ハインラインといえばラザルス・ロングシリーズだとばかり、やはり何十年も前にハインライン最大長編の『愛に時間を』を、たしか1ヵ月以上かけて読破したものだ。
ラザルス・ロングシリーズだけではハインライン・ファンとしてはやはり片手落ちだろう。
ただし、『ウロボロス…』、『落日の彼方…』は『月は無慈悲…』との関連性もさることながら、ラザルス・ロングシリーズの掉尾を飾る巨編でもあるのですが。

さて、本作『月は無慈悲な夜の女王』を読んでみて、本国アメリカで圧倒的人気を誇るその理由はよく分かりました。
つまり、本作は、アメリカ独立戦争(1775年)から300年後の2075年に時代設定し、独立宣言の日付をはじめとして ”アメ独” のシチュエーションをかなり忠実になぞっているんです。
300年前にアメリカが大英帝国の植民地支配から独立を勝ち取ったように、本作では月世界人が、強大な地球の支配から独立を勝ち取っている。
スペインの無敵艦隊を撃破した当時世界最強の海軍を擁するイギリスに歯向かう辺境の植民地かつ犯罪者の流刑地アメリカという図式は、本作でも継承されていて、110億の人口と強大な軍事力を背景とした地球連邦政府に対し、人口わずか300万人の月は犯罪者の流刑地として出発した農業作物生産のための植民地として描かれています。

いかに強大な軍事力を誇る地球連邦政府とはいえ、110億人の胃袋を満たすためには、月の豊富で ”安価” な農産物が不可欠。そこで、地球は月世界人の犬どもから搾取できるかぎり搾取しまくります。
そんなわけで、馬車馬のように働けど働けど楽にならない月世界人のあいだに不満が広がり、月世界解放運動への機運が高まる。
革命に不可欠なのは首謀者・中心人物ですが、その点ハインラインのキャラクター設定が絶妙です。
まず、全編の話者であるマヌエル(通称マニー)と呼ばれる有能なコンピューター技術者。このマニーが革命家でも何もないごく普通の青年というところがいい。彼は革命の計画段階から、遂行そして独立後の自治にいたる一部始終を客観的に物語るのに打ってつけの人物です。

次に、この手の独立運動には欠かせない革命理論家デ・ラ・パス教授。たいへんなご高齢だが、博学な人格者で革命のセオリーについては手の内のように知悉している。笑うとエクボの可愛い好々爺。

さらに、革命については素人同然だが熱意ではだれにも負けない美人独立運動家ワイオミング・ノット(ワイオ)。

そして、人間ではないのに個性的という意味では他の主要人物のだれにも引けをとらない自意識をもつ電子計算機マイク(別名:アダム・セレーネ)。コンピューター・エンジニアのマニーとは親友のあいだがら。

最後に、地球からやってきた旅行者のスチュアート・ルネ・ラジオア (スチュー)。この男は、月世界独特のマナーを知らなかったために月世界の若者たちとの間にトラブルを起こし、たまたま通りかかったマニーが調停の任にあたったことをきっかけとして、月世界解放運動に加わる。地球名門の出で金持ち、なおかつ人脈も豊富ときていて、革命資金の調達や地球側の世論操作などで手腕を発揮する。

この5人 (4人と1台) を中心に据えて、デ・ラ・パス教授の指導のもとに権謀術数の限りをつくして月世界が地球から独立を勝ち取るまでの手に汗握る物語。
SF小説というよりは革命のハウツー本と言いたくなるくほど政治理論面に多くのページが割かれていて、そこがアメリカ独立戦争に縁もゆかりもない日本の読者にはやや理屈っぽいと感じられるかも知れない。が、前述のとおり本作を読まないことには、よりSFっぽい晩年の巨編『ウロボロス・サークル』&『落日の彼方に向けて』の内容が分からなくなるので、やはり必読の書と言うべきでしょう。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.358
(5pt)

ハインライン・ファン必読のSF版アメリカ独立戦争!!

本作は、ハインライン作品としては日本での人気はオールタイムベストSFの26位〈2005年・SFマガジン〉が最高位くらいの作品。日本で圧倒的な人気を誇るのは言わずと知れた『夏への扉』(全360ページほどの作品)。
ところが本国アメリカでは、本作 (全670ページ) と『異星の客』(全770ページ) の巨編2作が圧倒的に読まれ、オールタイムベスト上位にランクインし、逆に『夏への扉』はベスト50位内に何とか滑り込んでいるくらいの作品だという。

そんなことはつい最近まで知らなかった私だが、いまから何十年も前のこと、『異星の客』を読んで感動したあまり、同じく分厚い文庫本の『月は無慈悲な夜の女王』を即購入 (ただし女性の顔を象ったカバー絵の旧版) した次第。
にもかかわらず結局、最初の数十ページ読んだだけで作品世界に入り込めず読破せずじまいだった。その旧版もいつしか紛失。

今回、新版 (2010年刊・トールサイズ) で読んだのには理由がある。
本作はアメリカでの人気を見るかぎり、巨匠ハインラインの最高傑作のひとつであり、作者としても思い入れの深い作品だということを最近知ったのだ。
その証拠に、最晩年の2大巨編『ウロボロス・サークル』、(1985年刊)『落日の彼方に向けて』(1987年刊・その翌年作者は80歳で死去) は、『月は無慈悲…』の内容を踏まえて書かれている。というか、『ウロボロス…』は『月は無慈悲…』の続編的スタンスだし、『落日の彼方…』にも『月は無慈悲…』の主要キャラクターが出てくる。

というわけで、ハインラインをより一層楽しみ、より深く理解したい読者はどうしても『月は無慈悲…』をスルーするわけにはいかないのだ。
なのに私は、ハインラインといえばラザルス・ロングシリーズだとばかり、やはり何十年も前にハインライン最大長編の『愛に時間を』を、たしか1ヵ月以上かけて読破したものだ。
ラザルス・ロングシリーズだけではハインライン・ファンとしてはやはり片手落ちだろう。
ただし、『ウロボロス…』、『落日の彼方…』は『月は無慈悲…』との関連性もさることながら、ラザルス・ロングシリーズの掉尾を飾る巨編でもあるのですが。

さて、本作『月は無慈悲な夜の女王』を読んでみて、本国アメリカで圧倒的人気を誇るその理由はよく分かりました。
つまり、本作は、アメリカ独立戦争(1775年)から300年後の2075年に時代設定し、独立宣言の日付をはじめとして ”アメ独” のシチュエーションをかなり忠実になぞっているんです。
300年前にアメリカが大英帝国の植民地支配から独立を勝ち取ったように、本作では月世界人が、強大な地球の支配から独立を勝ち取っている。
スペインの無敵艦隊を撃破した当時世界最強の海軍を擁するイギリスに歯向かう辺境の植民地かつ犯罪者の流刑地アメリカという図式は、本作でも継承されていて、110億の人口と強大な軍事力を背景とした地球連邦政府に対し、人口わずか300万人の月は犯罪者の流刑地として出発した農業作物生産のための植民地として描かれています。

いかに強大な軍事力を誇る地球連邦政府とはいえ、110億人の胃袋を満たすためには、月の豊富で ”安価” な農産物が不可欠。そこで、地球は月世界人の犬どもから搾取できるかぎり搾取しまくります。
そんなわけで、馬車馬のように働けど働けど楽にならない月世界人のあいだに不満が広がり、月世界解放運動への機運が高まる。
革命に不可欠なのは首謀者・中心人物ですが、その点ハインラインのキャラクター設定が絶妙です。
まず、全編の話者であるマヌエル(通称マニー)と呼ばれる有能なコンピューター技術者。このマニーが革命家でも何もないごく普通の青年というところがいい。彼は革命の計画段階から、遂行そして独立後の自治にいたる一部始終を客観的に物語るのに打ってつけの人物です。

次に、この手の独立運動には欠かせない革命理論家デ・ラ・パス教授。たいへんなご高齢だが、博学な人格者で革命のセオリーについては手の内のように知悉している。笑うとエクボの可愛い好々爺。

さらに、革命については素人同然だが熱意ではだれにも負けない美人独立運動家ワイオミング・ノット(ワイオ)。

そして、人間ではないのに個性的という意味では他の主要人物のだれにも引けをとらない自意識をもつ電子計算機マイク(別名:アダム・セレーネ)。コンピューター・エンジニアのマニーとは親友のあいだがら。

最後に、地球からやってきた旅行者のスチュアート・ルネ・ラジオア (スチュー)。この男は、月世界独特のマナーを知らなかったために月世界の若者たちとの間にトラブルを起こし、たまたま通りかかったマニーが調停の任にあたったことをきっかけとして、月世界解放運動に加わる。地球名門の出で金持ち、なおかつ人脈も豊富ときていて、革命資金の調達や地球側の世論操作などで手腕を発揮する。

この5人 (4人と1台) を中心に据えて、デ・ラ・パス教授の指導のもとに権謀術数の限りをつくして月世界が地球から独立を勝ち取るまでの手に汗握る物語。
SF小説というよりは革命のハウツー本と言いたくなるくほど政治理論面に多くのページが割かれていて、そこがアメリカ独立戦争に縁もゆかりもない日本の読者にはやや理屈っぽいと感じられるかも知れない。が、前述のとおり本作を読まないことには、よりSFっぽい晩年の巨編『ウロボロス・サークル』&『落日の彼方に向けて』の内容が分からなくなるので、やはり必読の書と言うべきでしょう。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.357
(5pt)

ハインライン・ファン必読のSF版アメリカ独立戦争!!

本作は、ハインライン作品としては日本での人気はオールタイムベストSFの26位〈2005年・SFマガジン〉が最高位くらいの作品。日本で圧倒的な人気を誇るのは言わずと知れた『夏への扉』(全360ページほどの作品)。
ところが本国アメリカでは、本作 (全670ページ) と『異星の客』(全770ページ) の巨編2作が圧倒的に読まれ、オールタイムベスト上位にランクインし、逆に『夏への扉』はベスト50位内に何とか滑り込んでいるくらいの作品だという。

そんなことはつい最近まで知らなかった私だが、いまから何十年も前のこと、『異星の客』を読んで感動したあまり、同じく分厚い文庫本の『月は無慈悲な夜の女王』を即購入 (ただし女性の顔を象ったカバー絵の旧版) した次第。
にもかかわらず結局、最初の数十ページ読んだだけで作品世界に入り込めず読破せずじまいだった。その旧版もいつしか紛失。

今回、新版 (2010年刊・トールサイズ) で読んだのには理由がある。
本作はアメリカでの人気を見るかぎり、巨匠ハインラインの最高傑作のひとつであり、作者としても思い入れの深い作品だということを最近知ったのだ。
その証拠に、最晩年の2大巨編『ウロボロス・サークル』、(1985年刊)『落日の彼方に向けて』(1987年刊・その翌年作者は80歳で死去) は、『月は無慈悲…』の内容を踏まえて書かれている。というか、『ウロボロス…』は『月は無慈悲…』の続編的スタンスだし、『落日の彼方…』にも『月は無慈悲…』の主要キャラクターが出てくる。

というわけで、ハインラインをより一層楽しみ、より深く理解したい読者はどうしても『月は無慈悲…』をスルーするわけにはいかないのだ。
なのに私は、ハインラインといえばラザルス・ロングシリーズだとばかり、やはり何十年も前にハインライン最大長編の『愛に時間を』を、たしか1ヵ月以上かけて読破したものだ。
ラザルス・ロングシリーズだけではハインライン・ファンとしてはやはり片手落ちだろう。
ただし、『ウロボロス…』、『落日の彼方…』は『月は無慈悲…』との関連性もさることながら、ラザルス・ロングシリーズの掉尾を飾る巨編でもあるのですが。

さて、本作『月は無慈悲な夜の女王』を読んでみて、本国アメリカで圧倒的人気を誇るその理由はよく分かりました。
つまり、本作は、アメリカ独立戦争(1775年)から300年後の2075年に時代設定し、独立宣言の日付をはじめとして ”アメ独” のシチュエーションをかなり忠実になぞっているんです。
300年前にアメリカが大英帝国の植民地支配から独立を勝ち取ったように、本作では月世界人が、強大な地球の支配から独立を勝ち取っている。
スペインの無敵艦隊を撃破した当時世界最強の海軍を擁するイギリスに歯向かう辺境の植民地かつ犯罪者の流刑地アメリカという図式は、本作でも継承されていて、110億の人口と強大な軍事力を背景とした地球連邦政府に対し、人口わずか300万人の月は犯罪者の流刑地として出発した農業作物生産のための植民地として描かれています。

いかに強大な軍事力を誇る地球連邦政府とはいえ、110億人の胃袋を満たすためには、月の豊富で ”安価” な農産物が不可欠。そこで、地球は月世界人の犬どもから搾取できるかぎり搾取しまくります。
そんなわけで、馬車馬のように働けど働けど楽にならない月世界人のあいだに不満が広がり、月世界解放運動への機運が高まる。
革命に不可欠なのは首謀者・中心人物ですが、その点ハインラインのキャラクター設定が絶妙です。
まず、全編の話者であるマヌエル(通称マニー)と呼ばれる有能なコンピューター技術者。このマニーが革命家でも何もないごく普通の青年というところがいい。彼は革命の計画段階から、遂行そして独立後の自治にいたる一部始終を客観的に物語るのに打ってつけの人物です。

次に、この手の独立運動には欠かせない革命理論家デ・ラ・パス教授。たいへんなご高齢だが、博学な人格者で革命のセオリーについては手の内のように知悉している。笑うとエクボの可愛い好々爺。

さらに、革命については素人同然だが熱意ではだれにも負けない美人独立運動家ワイオミング・ノット(ワイオ)。

そして、人間ではないのに個性的という意味では他の主要人物のだれにも引けをとらない自意識をもつ電子計算機マイク(別名:アダム・セレーネ)。コンピューター・エンジニアのマニーとは親友のあいだがら。

最後に、地球からやってきた旅行者のスチュアート・ルネ・ラジオア (スチュー)。この男は、月世界独特のマナーを知らなかったために月世界の若者たちとの間にトラブルを起こし、たまたま通りかかったマニーが調停の任にあたったことをきっかけとして、月世界解放運動に加わる。地球名門の出で金持ち、なおかつ人脈も豊富ときていて、革命資金の調達や地球側の世論操作などで手腕を発揮する。

この5人 (4人と1台) を中心に据えて、デ・ラ・パス教授の指導のもとに権謀術数の限りをつくして月世界が地球から独立を勝ち取るまでの手に汗握る物語。
SF小説というよりは革命のハウツー本と言いたくなるくほど政治理論面に多くのページが割かれていて、そこがアメリカ独立戦争に縁もゆかりもない日本の読者にはやや理屈っぽいと感じられるかも知れない。が、前述のとおり本作を読まないことには、よりSFっぽい晩年の巨編『ウロボロス・サークル』&『落日の彼方に向けて』の内容が分からなくなるので、やはり必読の書と言うべきでしょう。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.356
(5pt)

ハインライン・ファン必読のSF版アメリカ独立戦争!!

本作は、ハインライン作品としては日本での人気はオールタイムベストSFの26位〈2005年・SFマガジン〉が最高位くらいの作品。日本で圧倒的な人気を誇るのは言わずと知れた『夏への扉』(全360ページほどの作品)。
ところが本国アメリカでは、本作 (全670ページ) と『異星の客』(全770ページ) の巨編2作が圧倒的に読まれ、オールタイムベスト上位にランクインし、逆に『夏への扉』はベスト50位内に何とか滑り込んでいるくらいの作品だという。

そんなことはつい最近まで知らなかった私だが、いまから何十年も前のこと、『異星の客』を読んで感動したあまり、同じく分厚い文庫本の『月は無慈悲な夜の女王』を即購入 (ただし女性の顔を象ったカバー絵の旧版) した次第。
にもかかわらず結局、最初の数十ページ読んだだけで作品世界に入り込めず読破せずじまいだった。その旧版もいつしか紛失。

今回、新版 (2010年刊・トールサイズ) で読んだのには理由がある。
本作はアメリカでの人気を見るかぎり、巨匠ハインラインの最高傑作のひとつであり、作者としても思い入れの深い作品だということを最近知ったのだ。
その証拠に、最晩年の2大巨編『ウロボロス・サークル』、(1985年刊)『落日の彼方に向けて』(1987年刊・その翌年作者は80歳で死去) は、『月は無慈悲…』の内容を踏まえて書かれている。というか、『ウロボロス…』は『月は無慈悲…』の続編的スタンスだし、『落日の彼方…』にも『月は無慈悲…』の主要キャラクターが出てくる。

というわけで、ハインラインをより一層楽しみ、より深く理解したい読者はどうしても『月は無慈悲…』をスルーするわけにはいかないのだ。
なのに私は、ハインラインといえばラザルス・ロングシリーズだとばかり、やはり何十年も前にハインライン最大長編の『愛に時間を』を、たしか1ヵ月以上かけて読破したものだ。
ラザルス・ロングシリーズだけではハインライン・ファンとしてはやはり片手落ちだろう。
ただし、『ウロボロス…』、『落日の彼方…』は『月は無慈悲…』との関連性もさることながら、ラザルス・ロングシリーズの掉尾を飾る巨編でもあるのですが。

さて、本作『月は無慈悲な夜の女王』を読んでみて、本国アメリカで圧倒的人気を誇るその理由はよく分かりました。
つまり、本作は、アメリカ独立戦争(1775年)から300年後の2075年に時代設定し、独立宣言の日付をはじめとして ”アメ独” のシチュエーションをかなり忠実になぞっているんです。
300年前にアメリカが大英帝国の植民地支配から独立を勝ち取ったように、本作では月世界人が、強大な地球の支配から独立を勝ち取っている。
スペインの無敵艦隊を撃破した当時世界最強の海軍を擁するイギリスに歯向かう辺境の植民地かつ犯罪者の流刑地アメリカという図式は、本作でも継承されていて、110億の人口と強大な軍事力を背景とした地球連邦政府に対し、人口わずか300万人の月は犯罪者の流刑地として出発した農業作物生産のための植民地として描かれています。

いかに強大な軍事力を誇る地球連邦政府とはいえ、110億人の胃袋を満たすためには、月の豊富で ”安価” な農産物が不可欠。そこで、地球は月世界人の犬どもから搾取できるかぎり搾取しまくります。
そんなわけで、馬車馬のように働けど働けど楽にならない月世界人のあいだに不満が広がり、月世界解放運動への機運が高まる。
革命に不可欠なのは首謀者・中心人物ですが、その点ハインラインのキャラクター設定が絶妙です。
まず、全編の話者であるマヌエル(通称マニー)と呼ばれる有能なコンピューター技術者。このマニーが革命家でも何もないごく普通の青年というところがいい。彼は革命の計画段階から、遂行そして独立後の自治にいたる一部始終を客観的に物語るのに打ってつけの人物です。

次に、この手の独立運動には欠かせない革命理論家デ・ラ・パス教授。たいへんなご高齢だが、博学な人格者で革命のセオリーについては手の内のように知悉している。笑うとエクボの可愛い好々爺。

さらに、革命については素人同然だが熱意ではだれにも負けない美人独立運動家ワイオミング・ノット(ワイオ)。

そして、人間ではないのに個性的という意味では他の主要人物のだれにも引けをとらない自意識をもつ電子計算機マイク(別名:アダム・セレーネ)。コンピューター・エンジニアのマニーとは親友のあいだがら。

最後に、地球からやってきた旅行者のスチュアート・ルネ・ラジオア (スチュー)。この男は、月世界独特のマナーを知らなかったために月世界の若者たちとの間にトラブルを起こし、たまたま通りかかったマニーが調停の任にあたったことをきっかけとして、月世界解放運動に加わる。地球名門の出で金持ち、なおかつ人脈も豊富ときていて、革命資金の調達や地球側の世論操作などで手腕を発揮する。

この5人 (4人と1台) を中心に据えて、デ・ラ・パス教授の指導のもとに権謀術数の限りをつくして月世界が地球から独立を勝ち取るまでの手に汗握る物語。
SF小説というよりは革命のハウツー本と言いたくなるくほど政治理論面に多くのページが割かれていて、そこがアメリカ独立戦争に縁もゆかりもない日本の読者にはやや理屈っぽいと感じられるかも知れない。が、前述のとおり本作を読まないことには、よりSFっぽい晩年の巨編『ウロボロス・サークル』&『落日の彼方に向けて』の内容が分からなくなるので、やはり必読の書と言うべきでしょう。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.355
(5pt)

ハインライン・ファン必読のSF版アメリカ独立戦争!!

本作は、ハインライン作品としては日本での人気はオールタイムベストSFの26位〈2005年・SFマガジン〉が最高位くらいの作品。日本で圧倒的な人気を誇るのは言わずと知れた『夏への扉』(全360ページほどの作品)。
ところが本国アメリカでは、本作 (全670ページ) と『異星の客』(全770ページ) の巨編2作が圧倒的に読まれ、オールタイムベスト上位にランクインし、逆に『夏への扉』はベスト50位内に何とか滑り込んでいるくらいの作品だという。

そんなことはつい最近まで知らなかった私だが、いまから何十年も前のこと、『異星の客』を読んで感動したあまり、同じく分厚い文庫本の『月は無慈悲な夜の女王』を即購入 (ただし女性の顔を象ったカバー絵の旧版) した次第。
にもかかわらず結局、最初の数十ページ読んだだけで作品世界に入り込めず読破せずじまいだった。その旧版もいつしか紛失。

今回、新版 (2010年刊・トールサイズ) で読んだのには理由がある。
本作はアメリカでの人気を見るかぎり、巨匠ハインラインの最高傑作のひとつであり、作者としても思い入れの深い作品だということを最近知ったのだ。
その証拠に、最晩年の2大巨編『ウロボロス・サークル』、(1985年刊)『落日の彼方に向けて』(1987年刊・その翌年作者は80歳で死去) は、『月は無慈悲…』の内容を踏まえて書かれている。というか、『ウロボロス…』は『月は無慈悲…』の続編的スタンスだし、『落日の彼方…』にも『月は無慈悲…』の主要キャラクターが出てくる。

というわけで、ハインラインをより一層楽しみ、より深く理解したい読者はどうしても『月は無慈悲…』をスルーするわけにはいかないのだ。
なのに私は、ハインラインといえばラザルス・ロングシリーズだとばかり、やはり何十年も前にハインライン最大長編の『愛に時間を』を、たしか1ヵ月以上かけて読破したものだ。
ラザルス・ロングシリーズだけではハインライン・ファンとしてはやはり片手落ちだろう。
ただし、『ウロボロス…』、『落日の彼方…』は『月は無慈悲…』との関連性もさることながら、ラザルス・ロングシリーズの掉尾を飾る巨編でもあるのですが。

さて、本作『月は無慈悲な夜の女王』を読んでみて、本国アメリカで圧倒的人気を誇るその理由はよく分かりました。
つまり、本作は、アメリカ独立戦争(1775年)から300年後の2075年に時代設定し、独立宣言の日付をはじめとして ”アメ独” のシチュエーションをかなり忠実になぞっているんです。
300年前にアメリカが大英帝国の植民地支配から独立を勝ち取ったように、本作では月世界人が、強大な地球の支配から独立を勝ち取っている。
スペインの無敵艦隊を撃破した当時世界最強の海軍を擁するイギリスに歯向かう辺境の植民地かつ犯罪者の流刑地アメリカという図式は、本作でも継承されていて、110億の人口と強大な軍事力を背景とした地球連邦政府に対し、人口わずか300万人の月は犯罪者の流刑地として出発した農業作物生産のための植民地として描かれています。

いかに強大な軍事力を誇る地球連邦政府とはいえ、110億人の胃袋を満たすためには、月の豊富で ”安価” な農産物が不可欠。そこで、地球は月世界人の犬どもから搾取できるかぎり搾取しまくります。
そんなわけで、馬車馬のように働けど働けど楽にならない月世界人のあいだに不満が広がり、月世界解放運動への機運が高まる。
革命に不可欠なのは首謀者・中心人物ですが、その点ハインラインのキャラクター設定が絶妙です。
まず、全編の話者であるマヌエル(通称マニー)と呼ばれる有能なコンピューター技術者。このマニーが革命家でも何もないごく普通の青年というところがいい。彼は革命の計画段階から、遂行そして独立後の自治にいたる一部始終を客観的に物語るのに打ってつけの人物です。

次に、この手の独立運動には欠かせない革命理論家デ・ラ・パス教授。たいへんなご高齢だが、博学な人格者で革命のセオリーについては手の内のように知悉している。笑うとエクボの可愛い好々爺。

さらに、革命については素人同然だが熱意ではだれにも負けない美人独立運動家ワイオミング・ノット(ワイオ)。

そして、人間ではないのに個性的という意味では他の主要人物のだれにも引けをとらない自意識をもつ電子計算機マイク(別名:アダム・セレーネ)。コンピューター・エンジニアのマニーとは親友のあいだがら。

最後に、地球からやってきた旅行者のスチュアート・ルネ・ラジオア (スチュー)。この男は、月世界独特のマナーを知らなかったために月世界の若者たちとの間にトラブルを起こし、たまたま通りかかったマニーが調停の任にあたったことをきっかけとして、月世界解放運動に加わる。地球名門の出で金持ち、なおかつ人脈も豊富ときていて、革命資金の調達や地球側の世論操作などで手腕を発揮する。

この5人 (4人と1台) を中心に据えて、デ・ラ・パス教授の指導のもとに権謀術数の限りをつくして月世界が地球から独立を勝ち取るまでの手に汗握る物語。
SF小説というよりは革命のハウツー本と言いたくなるくほど政治理論面に多くのページが割かれていて、そこがアメリカ独立戦争に縁もゆかりもない日本の読者にはやや理屈っぽいと感じられるかも知れない。が、前述のとおり本作を読まないことには、よりSFっぽい晩年の巨編『ウロボロス・サークル』&『落日の彼方に向けて』の内容が分からなくなるので、やはり必読の書と言うべきでしょう。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.354
(4pt)

革命の教科書

非常に読みづらい翻訳だった。映画化も進んでいるということだし、新訳版の出版に期待したい。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.353
(4pt)

革命の教科書

非常に読みづらい翻訳だった。映画化も進んでいるということだし、新訳版の出版に期待したい。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.352
(4pt)

革命の教科書

非常に読みづらい翻訳だった。映画化も進んでいるということだし、新訳版の出版に期待したい。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.351
(4pt)

革命の教科書

非常に読みづらい翻訳だった。映画化も進んでいるということだし、新訳版の出版に期待したい。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.350
(4pt)

革命の教科書

非常に読みづらい翻訳だった。映画化も進んでいるということだし、新訳版の出版に期待したい。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.349
(2pt)

翻訳がとにかく読みにくい。

文章の読みにくさが先行し序盤で読むのを止めました。
噛み砕きながら読む必要のある文章は読んでいて疲れます。

部分的に凝った言い回しがある小説は多いですが、
この作品はひたすら特殊な言い回しが続きます。
そうした文章を楽しいと感じる方であれば読破できるのだろうと思いますが、
SF小説に求める物ではなかったなと・・・。

特殊な言い回しと書きましたが、
はっきり言って翻訳がヘタなのかなと思いました。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.348
(2pt)

翻訳がとにかく読みにくい。

文章の読みにくさが先行し序盤で読むのを止めました。
噛み砕きながら読む必要のある文章は読んでいて疲れます。

部分的に凝った言い回しがある小説は多いですが、
この作品はひたすら特殊な言い回しが続きます。
そうした文章を楽しいと感じる方であれば読破できるのだろうと思いますが、
SF小説に求める物ではなかったなと・・・。

特殊な言い回しと書きましたが、
はっきり言って翻訳がヘタなのかなと思いました。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.347
(2pt)

翻訳がとにかく読みにくい。

文章の読みにくさが先行し序盤で読むのを止めました。
噛み砕きながら読む必要のある文章は読んでいて疲れます。

部分的に凝った言い回しがある小説は多いですが、
この作品はひたすら特殊な言い回しが続きます。
そうした文章を楽しいと感じる方であれば読破できるのだろうと思いますが、
SF小説に求める物ではなかったなと・・・。

特殊な言い回しと書きましたが、
はっきり言って翻訳がヘタなのかなと思いました。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.346
(2pt)

翻訳がとにかく読みにくい。

文章の読みにくさが先行し序盤で読むのを止めました。
噛み砕きながら読む必要のある文章は読んでいて疲れます。

部分的に凝った言い回しがある小説は多いですが、
この作品はひたすら特殊な言い回しが続きます。
そうした文章を楽しいと感じる方であれば読破できるのだろうと思いますが、
SF小説に求める物ではなかったなと・・・。

特殊な言い回しと書きましたが、
はっきり言って翻訳がヘタなのかなと思いました。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C
No.345
(2pt)

翻訳がとにかく読みにくい。

文章の読みにくさが先行し序盤で読むのを止めました。
噛み砕きながら読む必要のある文章は読んでいて疲れます。

部分的に凝った言い回しがある小説は多いですが、
この作品はひたすら特殊な言い回しが続きます。
そうした文章を楽しいと感じる方であれば読破できるのだろうと思いますが、
SF小説に求める物ではなかったなと・・・。

特殊な言い回しと書きましたが、
はっきり言って翻訳がヘタなのかなと思いました。
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00F5WY9RS
No.344
(3pt)

ちょっと長いかなあ

話が長く感じる、少しづつ読むには良い作品だが一気読みはキツイ タイトル名は秀逸だと思う 戦争ものというか戦記ものである 長編を根気よく読むのが嫌な人は避けた方が良いかも知れない でもSF好きは読むしかないと思う、外せない作品 この作品で日本とアメリカの好みの差が分かる
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 1748)より
4150117489
No.343
(3pt)

ちょっと長いかなあ

話が長く感じる、少しづつ読むには良い作品だが一気読みはキツイ タイトル名は秀逸だと思う 戦争ものというか戦記ものである 長編を根気よく読むのが嫌な人は避けた方が良いかも知れない でもSF好きは読むしかないと思う、外せない作品 この作品で日本とアメリカの好みの差が分かる
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)より
4150102074
No.342
(3pt)

ちょっと長いかなあ

話が長く感じる、少しづつ読むには良い作品だが一気読みはキツイ タイトル名は秀逸だと思う 戦争ものというか戦記ものである 長編を根気よく読むのが嫌な人は避けた方が良いかも知れない でもSF好きは読むしかないと思う、外せない作品 この作品で日本とアメリカの好みの差が分かる
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGO07NK
No.341
(3pt)

ちょっと長いかなあ

話が長く感じる、少しづつ読むには良い作品だが一気読みはキツイ タイトル名は秀逸だと思う 戦争ものというか戦記ものである 長編を根気よく読むのが嫌な人は避けた方が良いかも知れない でもSF好きは読むしかないと思う、外せない作品 この作品で日本とアメリカの好みの差が分かる
月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ・SF・シリーズ)より
B00FGLQL9C