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ミミズクと夜の王
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ミミズクと夜の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 1~20 1/5ページ
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好きな作家さんのデビュー作を読んでいなかったので今さらながら、読んでみました。 やっぱりこの人の物語が好きだなぁと、しみじみ思いました。 | ||||
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魔物の王と人間の女の子の物語。 友情の話なのかなと思っていたのだけど、外伝まで読むともっとよくわかるというかことの顛末がわかるというか。 悪い人は出てこない。淡々としている。 個人的には聖騎士が好き。 なかなか面白かった。 | ||||
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紅玉いづき先生の物語はどこか痛みが強く攻撃的な表現なのに愛が詰まっていて優しいです。 読み終わった余韻や纏まりは圧巻。 設定や周りとの違和感も無くて。 ファンタジーなのに現実味もあります。不思議な世界観。 これ読むと先生の作品全部読みたくなる… 個人的にMAMA、ブランコ乗りのサン=テグジュペリを推します。 | ||||
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荒んだ心に刺さりましたねー | ||||
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ずっと読もうか迷っていたけど 買ってよかった。何度も大切に読み返したいと思う | ||||
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涙あふれて,止まらなくなるから。 | ||||
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最初はミミズクの話し方が嫌であ∼こういう話ね。。と偏見と嫌悪を持っての読み始めでしたが せっかく選んだ本なのだからもう少し読んでみようと我慢して読み進めたところミミズクの話し方の理由がその育ってきた環境と共に自分なりに納得できてくると面白く読み進めることが出来ました。 クロが重要な役割を担っているのにクロ自身の心の中が今一つわからなかったけれども、それは魔物なのだからと勝手に想像することにしました。 登場する人物それぞれの思いや悩みの交錯がミミズクの言葉で表現できない心情を表してくれていると感じました。 そしてラストは涙です。 完全版なので外伝もついていました、きっとそうなるだろうという意外性の無い内容でしたが そこに描かれていない二人の様子も見えてくるようでとてもうれしく思いました。 | ||||
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文庫本を持っているがKindleでも購入。 | ||||
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読んでよかったです。 | ||||
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サイコーの素敵なおとぎ話!一読すべき。 | ||||
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生きているうちに出会えて良かった あとの自分は蛇足で文字制限がうっとうしい 僕は言葉のセンスがないんだから | ||||
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素敵な話でした。 | ||||
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まさしく2007年。大賞作品が発売されたよーとのことで何気なく手に取った中学生のあの頃。はじめて読んだ時に泣き、衝動のままに人生初めてのファンレターを書いて投函しました。 自分でも小説を書いてみたい!と思い、ルーズリーフにペンを走らせるきっかけになった作品です。 絵本を読んでいるような世界観。ミミズクとフクロウの不器用で温かな関係にただただ涙しました。 大人になり社会に出て家庭を持ち子どもが産まれて、ふと本屋さんでコミカライズを見つけて即買い。 原作を損なわない忠実なコミカライズに、無性に小説が読み返したくなり購入し直した次第です。 コミカライズを機に、これからもたくさんの人の目にこの作品が留まりますように。 | ||||
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「ミミズクと夜の王」 第13回(2006年) 電撃小説大賞 大賞受賞作品 * ネタバレがあるのでご注意ください。 死ぬことしか考えられなくなった心を持つ少女ミミズクが、夜の王との出会いをきっかけに、自分の心に新たに生まれてきた感情一つ一つと丁寧に向き合い、幸せを手にする物語。 ミミズクが生まれ育った環境は劣悪そのものだが、ファンタジーというオブラートに包まれているため、深刻になりすぎず読むことができた。 「 愛 」は 心の奥底から自然に湧き上がってくるもので、意志でコントロールできるものではない。 ミミズクは、自分が愛した相手から自分自身も愛される。 人生の中で、これ以上幸せなことはないと思う。 不条理な人生を背負わされ生きてきたミミズクに、最後の最後で幸運が訪れる。 いい話だと思う。 ミミズクには、夜の王やクロと末永く幸せに暮らしてもらいたい。 | ||||
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凄いの一言では足りないほど、引き込まれ泣かされました。感情移入100%!これはもう手放しません。 | ||||
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軽すぎず重すぎず良いボリューム感。 描写が細かく一つ一つのイメージがしやすくて引き込まれた。 | ||||
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もうこの本が出版されて10年以上になります。最初、この本を読んだとき「なんかすごい」と思いました。何が凄いのかさっぱり判らないのに、凄いな…と思ったわけです。文章がうまい人は他に沢山いるし、特別に表現が巧みというわけでもない。リアリティなんて初めからあるはずもなく、ライトノベルにありがちなキャラクターに萌えさせるという戦略を立てているわけでもない。緻密な設定や世界観が売りというわけでもない。でも、すごいな…と思ったわけです。でも、10年も経てば、何が凄かったのか判ります。このお話し(あえて、こう表現します)は、現代という新しい「お話」の原型が生まれにくい時代に奇跡的に生まれた「お話しの原型」だったからです。嫌な言い方をすれば、「新しいテンプレ」と言い換えてもいいかもしれない。その証拠に、この原型を使った作品が、これ以後たくさん作られています。(端的な例でいうと「魔法使いの嫁」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など)最初読んだとき、非常になつかしい王道的なものを感じたのに、それまであった著名なお話しとまったく違う構造だった。そのことに驚きを感じたわけです。たいていの小説は借り物の構造体の上に宿るのにね…。「美女と野獣」の焼き直し? いや根本的に違う構造か。「鉢かづき姫」?「みにくいアヒルの子」? いや違うな…。バーナード・ショーの「ピグマリオ」? いやいや全然違う…。小さな子どもだったころ、聞くお話し、読むお話し、すべてが新しい「原型」だったから、夢中になる。それと同じ驚きがあったからこそ「すごいな」と感じたんだと思います。だから、上に書いたような文章表現の巧みさやリアリティ、緻密な世界観とか萌えといった「小説としての完成度」を求めている方には不向きな作品だと思います。ただただひたすらに新しい王道的な「お話しの構造」に驚嘆すべきものです。 | ||||
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登場人物が愛おしいと思える。 貶され泥を塗られても、その意味も解らずにとても純粋な”マミズ”が、濾過されて愛に触れて、もものいろはすになるモノガタリ。 かもしれない。 | ||||
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基本、ぐっとくるものに出会った時にレビューを書きたくなるので、書こうとして自分とは真逆の評価をしている人の感想を見て「ほんとに人ってさまざまだな」と思いますが…私は心に残りました。途中で描写が痛すぎて本を閉じてしまうことも、なりゆきが心配で胸が苦しくなってしまうこともあったけど、主人公がただただまっすぐに大切なものを守ろうとする、そういうストーリーはやはり胸を打ちます。 | ||||
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盗賊の村で労働的な奴隷として虐げられてきた少女ミミズク。 全てが嫌になったミミズクが望むのは、死体処理の経験から死体は汚い=森の魔物に食べられると死体も残さず綺麗に食べられてしまう=綺麗に死にたいから、 魔物の王に『あたしの事、たべてくれませんかぁ』とお願いするものの、 人を食べる習慣もなく、人嫌いで世捨人な『夜の王』はミミズクの願いを断る。 孤高な 『夜の王』との出会いから、ミミズクに感情と生きる意志が産み出され、とある王国も関わってくる中、温かな感動の涙に包まれる、大人でも楽しめる素晴らしいおとぎ話的なファンタジー作品。 僕がかつて、心機一転して成人以降の本格的な読書を開始した2011年元旦に読んだ、読書再開の原初の本であり3回目の再読でありながらも、今回もきっちり泣かされた神作品(^-^*)/ とあるライトノベル大賞作品であるものの、ライトノベルに留めるには凄く勿体無く思えた大人でも存分に楽しめるおとぎ話。 童心に浸りつつも感動で泣きたい時にオススメですO(≧∇≦)o | ||||
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