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シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎 (新潮文庫)

シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎の評価: 3.00/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

題名を気にしないように、、

悪くはないと思う。
しかし、個人的な意見を言わせてもらうとすれば、この本のタイトルであるシャーロックという言葉がこの本のハードルを上げてしまっている気がします。

私は正直内容よりもタイトルで、ある意味表紙買いをし内容があれ?と感じましたが、別にタイトルに拘らずに中身だけを見ればまあ、推理小説初心者の私にとってはかなり読みやすい本でした。

テンポが良いのがポイント。
でもまだまだ一人一人の人物としてはラノベを連想させるような名前は多く、読んでいる途中名前と人物像が一致しないことがありました笑。

おそらく、中高生や小説が苦手な方は是非このシャーロックノートをオススメします。
シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎 (新潮文庫)より
4101800308
No.1:
(3pt)

別シリーズへの既視感が…

はじめの章にて展開される学園裁判というのが,著者の別のシリーズを強く連想させ,
エンタメ性はあるものの,そちらを知っているとさすがに既視感が出るのは否めません.
また,相手も大物っぽく語られる割には弱く,交わされる論理はどちらの側も今ひとつで,
気になる情報も出ては来ますが,端折られ気味のこの章はいささか小粒に感じてしまいます.

また,中盤からは主人公の少年がここに至る理由が,彼の出自などを交えつつ語られ,
ここでも新た謎がいくつか提示されますが,それらが本巻で明らかにされることはなく,
明らかにシリーズ化前提の話運びなのに,それを示唆する予告などがないことは不満です.
このほか,『探偵養成学校』が舞台でありながら,それが序盤のみというのも物足りません.

とはいえ,やはりインパクトはある学園裁判など,テンポの良さに引き込まれるのは確か.
著者の Twitter によれば,次は学園ミステリ寄りになるらしく,存在感を見せつけた彼が,
もう一人の少女とどのような『学園生活』を送るのか,カリキュラムにも興味が膨らみます.
シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎 (新潮文庫)より
4101800308

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