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(短編集)
お引っ越し
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お引っ越しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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真梨さんの作品は怖いもの見たさで読んでます イヤミスの湊かなえさんとは違って真梨さんは毒をはいてますね | ||||
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世にも奇妙な物語を文章で読んでいるような印象。 真梨さんの小説は出るたびに読んでますが、いつも同じパターンで、今回はそこから脱却しようとしてこんな内容になったのかもしれないのですが。 残念な内容でした。 鮮烈さもインパクトもない。 それから2chのような匿名掲示板が出るといかにも現代的ではあるけれど、薄っぺらさが前面に出て重厚感のない話になると思います。 行間の空白も目立ち、むだな改行も多い。 流行りの文体ではなく真梨さんらしい話を読みたかったです。 次作に期待。 | ||||
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新刊が出ると欠かさず読んでいる真梨 幸子さん 今回は引っ越しをテーマにした連作短編集です。 「扉」「棚」「机」「箱」「壁」「紐」の6つの短編が収録されています。 最後の「解説」も本編ラストに見受ける普通の「解説」かと思いきや それ自体も変わった趣のある短編の様になっています。 普段私は「解説」がある場合そちらを先に読んでから本編を読みますが 今回の「解説」には >本来は邪道なことなのだがこの本に限っては、それは正しい行為かもしれない と記載されています。 いつも1話目から読まれる方は順に読むも良し、「解説」を先に読むも良し、読者の判断次第ですが 私は「解説」から先に読んだ事で本編をより納得しながら読み進める事が出来ました。 さて真梨さんと言えばいつもちょっと癖のある毒を含んだ文章を書かれる印象がありますが やはり今回の短編集もそれが随所に表れていました。 全体的に会話が多くテンポ良く読めましたが、内側から開かない非常口など 脳内映像でイメージしただけで怖くなる様なホラー感満載の作品集でした。 読後感もひんやりした感が残りやはり真梨さんらしいなと実感した1冊 装丁も凝っていて良かったです。 | ||||
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引っ越しに纏わる恐怖を描いた連作短編集です。 「扉」「棚」「机」「箱」「壁」「紐」 「机」 窓際部署異動で夫の給料が下がりパートに出るようになったマナミ。 ある日、探し物の為に机の引き出しを開けてみると 前任の女性が書き残した紙の束を見つける。 それは信じ難い不気味な内容のものだった。 「箱」 ユミエの会社で大掛かりなレイアウト替えが行われるが 何故かユミエの荷物が入った段ボールだけが見当たらない。 その後、意外な場所で見つかるが… 「紐」 怖いもの好きのサヤカが読んでいたネットのホラー掲示板の書き込みが 途中で止まってしまい、そのイライラを解消しようと お気に入りの地図サービスにアクセスする。 バーチャルストリート機能のリアルを楽しんでいると やがて自分のマンションに辿り着き その後、ホラー掲示板に新たな書き込みが加えられる。 一度読んだだけでは分かりにくい結末も ラストの解説で全てが解明され更に恐怖に突き落とされる 仕掛けになっています。 六編全てに「アオシマ」という人物が関わってきますが その意味が分かった時、本当に怖いです。 | ||||
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