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秘密
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秘密の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全654件 281~300 15/33ページ
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| 肉体的には死んだ妻の精神が娘に宿るという、非現実的な設定ですが、大変おもしろく、考えさせられる小説です。 主人公は妻への純愛を貫こうとしますが、妻は肉体の成長とともに、夫よりも、別の人生、男性を求めるようになります。その妻の行動は道徳的に問題があるかもしれませんが、肉体的に手を出せない、年老いていく夫と生涯いるよりも、妻が若い肉体で青春を謳歌する道を選んでもいた仕方ないのでしょうか。 そのような矛盾を解決すべく最後に妻、直子のとった行動(芝居)は、多くの人間がとってしまう必然の行動のような気がします。その芝居に気付いても、気づかぬふりをする主人公の悲哀も涙を誘います。 大変いい小説で、是非教科書に載せて欲しいものです。 | ||||
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| 平介が図書館で超常現象や憑依についての本を読んだりしてるあたりで展開が読めました。 藻奈美に戻るフリのタイミングも、これはフリして戻るなとか。 山下公園の場面もハイハイって思っちゃいました。 平介が山下公園の場面ですでに直子のやっている行動を理解した上で藻奈美と接してるならグッと来たかもしれないが その後の結婚式当日の指環の件から察すれば分かっていなかったとなる。 うーん。 私が捻くれて読んでるのか、あまりにも内容が薄かったのか。 正直残念。 私が期待しすぎたのでしょう | ||||
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| 「ガリレオ」シリーズのオカルトじみた、しかし理にかなった理系トリック 「笑小説」シリーズの現代社会を、痛烈に批判したブラックな笑い 「名探偵の掟」の自虐的な異端作 それらが凝縮され、昇華されたのがこの、「秘密」だろう 笑いあり、涙あり、裏に隠されたトリックあり・・・それらが高次元で渾然と融和している 東野圭吾の最高傑作なのでは無いだろうか | ||||
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| アマゾンのレビューを参考に、いつも本を買わせて頂いております。 「秘密」や「容疑者xの献身」でビッグタイトルを受賞されている方ですので、アマゾンでのレビューも少々辛口に感じます。 この物語も、人間の人格が乗り移るという設定です。当然このようなことは身の周りにはないはず!?です。 少々妄想じみた前提からのスタートなので、やはり人それぞれの好みによって大きく評価は分かれます。 ですが、あえてこの妄想が現実、それも僕らの身の回りに起きている事実だと仮定したうえで、改めて読みなおします。 不思議なことに、人間の人格が移り変わることをのぞけば、全くこのストーリーに矛盾はありません。 この夫婦の感情や行動、言動も、その場面で適切です。この土台が積みあがっていき、衝撃のラストを迎えます。 他のレビューに目を通したところ、ラストシーンでのなおこの決断に疑問を持っておられる方が多くいるようです。 先ほども申し上げた通り、やはり人それぞれの期待するクライマックスがあります。 ですが、この本を読んでいる最中に、これほどのクライマックスが想像できたでしょうか。 少なくとも僕に関しては、このラストシーンの衝撃がどれほどのものかを理解するのにある程度の時間がかかります。 著者が男性でありますから、同じく男である僕にも、なおこの心情や行動は極自然かつ極めてびっくり!!です。 しかし、女性の視点ですと、「こりゃないでしょ〜」と思うのかも知れますん。 難しいことです。夫婦を扱うストーリーで、男女共の共感を得るのは。 深い物語です。一読されることをお勧めします。 | ||||
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| まずは主人公の嫁、直子の気持ちが理解できない。 娘の姿になってから、主人公のことを『夫』としてみているのか『父親』としてみているのかが分からない。 そして本当に娘のことを思っているのか。私からみたら、 娘の人格を失った悲しみ、娘の体を大事にしようという思いが 全く伝わってきませんでした。 特に『口でやろうか?』という辺り。もし主人公が『はい』と言えば、大事な『娘の体』でしようとしたのか? 体を重ねたかったら…大事な『娘の体』で行為を行うのか!? 最後も後味の悪い感じになりました… 直子は何をしたかったのか全く伝わってこないです… | ||||
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| 読み進めていくと、なんとも懐かしい感覚に包まれます。 さまざまな登場人物が織り成すドラマに感情を動かされつつも、 常に、客観的に、登場人物を冷静に眺めている目があります。 不思議な感覚です。 静かに、胸にこみ上げるものを感じ、頁が少なくなるのを 惜しみながら、エンディングを迎えました。 いつの間にか、東野氏の世界に引き込まれていました。 | ||||
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| 私もみなさんと同様、読み終わった後に胸に穴が開きました。仕事も趣味も手に着かず、何度も頁を繰る毎日でした。 私は深読みできない男なので(自己中とも)平介のことばかり嘆いていましたが、みなさんのレビューを読ませていただくうちに 直子の辛さをも実感することができ、感謝しています。 そして、昨年放映された蔵之介×未来のTVドラマを観ました。原作の補完がされているような丁寧な作りが好感を持てました。 すくなくとも、ドラマのラストは私に救いをもたらしました。きっとあれが二人の別れであり、始まりなのでしょう。 次はフランス版リメイクを観てみます。もちろん広末版も。 | ||||
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| 設定はよくある人格入れ違いもの。 東野圭吾ってこんなもん?感で読み進みました。 世間にはわからないように過ごしている、 家庭内の二人の秘密の日常を描きつつ、 事故関係者の家庭の背景を絡めながら、 徐々に起きてくるすれ違いや、 生々しい感情がもどかしく感じられ引き込まれていきます。 それだけだったら面白い読み物でしたが、 最後にはドスンときます。 秘密大きすぎます。 | ||||
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| 誰にでも秘密はある。秘密と云えども多種多様。 千人いれば千人の秘密が存在するのだろう。 この作品が描く「秘密」は些か、いや大きな「秘密」を描く。夫婦とその娘。 主な登場人物はこの三人。この三人の秘密を土台にして話は展開していく。 しかし、本当は「三人」存在しない。 何を云ってる?怪訝に思うことだろう。 寧ろ、そう思ってくれた方がありがたいかもしれない。 私事だが、読み物を一日で読み切る、見通したのは初体験だ。 何故、そのような事が起こったのか不思議に思える。 でも、一つだけ云うとするならば東野圭吾の一文、一句には人を惹きつけてしまう何かが埋まっているのだと感じた。もう一つ違った見解をするのならば、次の頁を捲りたくなる、さらに云えば、次の頁の紙を触りたくなる。そこに書かれている文字に目を、そして心を浸したい気持ちにまで陥れる。 これは、どこか麻酔にでも掛かってしまったよう。 ヤバイ。この気持ち良さは病み付きになりそうだ。 一つお願いしたい。 誰かにこの書物を推薦する時は結末であるラストシーンを 「秘密」にしといてほしい。 | ||||
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| 本作が”初”東野氏でしたが、いや、人気がある理由がよく 分かりました。 この作者はミステリー畑の方だと思っていたので、そちらがあまり 強くなくて見方を改めた自分がいます。 まず感じたのは平介の考えがなんだかリアルだな、ってことです。 実際に自分がこの人の立場ならこういう思考をするだろうなって ことがいくつもありました。それが気持ち悪いんですが、逆に 引きつけられる要因でもあるのだと感じます。 この感情は平介に限らず、妻の直子にも当てはまりました。 あ〜実際にそんな考え方するよね、って読んでいて思いましたし そのせいで幾度となく不快な気持にもなりました。不快になったの は自分が男で、平介に感情移入しまくっていたからなんだと気付き、 お陰で最後は胸が熱くなりました。 東野さん入門にはうってつけの一冊ですね。 | ||||
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| まず、ラストが読めます。 多分、こうなるんだろうなあ。という展開通りになってしまい、それが辛かったです。 さまよえる刃や百夜行に見られた先の読めない展開、はなかったですね。 そしてこの作者にしては人物描写が平板でした。 平介も直子も周囲の人物もどれも「よくあるパターン」の描写ばかりで。。。 まあ、そのせいで最後が読めてしまうのですが。 さて悪く書きましたが、スキーに挑戦、山下公園のデート、実家の人々に祝福されて結婚、相手はあの人。。。というストーリーからわかるように主題は「運命と生きていくこと」です。 訪れた不幸を受け止め、共存していくことが本作の主題です。 その過程で「直子が軽率すぎ」とか「5年も一緒にくらしているのに、あのクリスマスはひどい」とか言い合っても仕方ないと思います。 確かにラストは空しくなります。運命ってなに?って本当に考えさせられます。何度も、何度も愛する人を失い続ける物語、そしてそれを受け入れ続ける物語がこの「秘密」なのです。 そういう意味でやっぱり読むのが辛い作品でした。ってことで★3つ | ||||
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| 本当の父ではない、「嘘の父親」 バス事故の運転手、梶川幸広は、息子の文也が自分の子ではないと知って息子から去った。 しかし梶川は後悔する。 「自分は間違ってた。文也が俺の子供じゃなくても嘘をつきとおせばよかった。だって文也は俺のことを父親だと思ってるんだから」 梶川は文也に対して「嘘の父親」である。 しかしそれがなぜ悪い? 平介も同じである。 本当は直子である藻奈美に対して、「嘘の父親」だ。 しかしそれの何が悪いのか? 梶川の話を知って、平介も「嘘の父親」で生きる決心がついたのだ。 それが一番正しい方法だと考えた。 直子は平助のその思いを感じて、藻奈美に戻った振りをした。 彼らは嘘で塗り固められた家族かもしれない、しかしそれは悪いことなのか? 梶川の思いがそれを読者に問いかけてると思う。 | ||||
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| 奇妙な夫婦生活。娘の体に宿っている心は妻のもの。。。そんな生活を通して二人の心は少しずつすれ違っていく。そんなすれ違いがピークに達しようかという時の平介の言葉。「長い間、苦しめて悪かった。」そして彼は初めて妻を「藻奈美」と呼ぶ。 その次の日から、直子の体に娘、藻奈美の心が少しずつ現れるようになる。最期に消えるのは妻か娘か。そんな考えを予期もせぬ切り口から最後のほんの数ページで見事に解決した作品。夫の決心とそれに応えた妻の大きな決心。まさにそれがタイトルの「秘密」であり、その意味が分かった時には感動で心が震えた。 二人の切ない決意は、まさに梶川幸夫の言う“自分が愛する者にとって幸せな道を選ぶ”という言葉の意味、そのものに他ならない。 | ||||
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| やっぱり男性が書いた作品なのだな、と感じました。 理解できなかった点は 1)もなみの身体で平介と関係を持とうとした これは世の母親からしてみればあり得ないことだと思います。もし行為の最中にもなみの意識が戻ったら? また、直子が安全日だと言うので避妊もしないで行為に及ぼうとしていますが、これじゃ妊娠してもおかしくない状況…。 一体直子は母親として娘の身体をなんだと思っているのか、と感じました。平介はそんな誘いを父親として理性で耐えることができた。ここですでに直子はもなみの母親としての思考は無くなっているのだな、と悲しくなりました。 2)娘が蘇ったように平介に見せかけた 結局平介をぬか喜びさせて… 平介が直子のことをもなみとして見ようと決心したからこういった行動をとったのでしょうが、すぐにばれるようなヒントを残す中途半端っぷり。平介はその結果、娘の身体を手に入れた妻が若い男と一緒になる姿を目の当たりにさせられる。 それに「もなみは蘇ってなんかいなかった」ということが平介にとってどんなに悲しいことか想像するだけで辛いです。 騙すんなら、その秘密を墓まで持っていく覚悟でやってほしかったですね。 3)結婚 もし、もなみが蘇った時にまったく知らない男と結婚した状態だったら…?妊娠・出産してたら…?直子なりにもうもなみは蘇らない、と思っての事でしょうが。 それに直子の意識のままほかの男と結婚するのであればただの不倫ですよね…。 ラストが泣ける、感動する、というレビューが多いですが、自分は平介ともなみがかわいそう、という感想でしたね。 設定は面白かったし、入れ替わりによって2人があたふたしたり混乱したりする場面は楽しく読めましたが、内容が薄っぺらいなーという感じでした。 また直子の行動は母親としてまったく理解できないものでした。 | ||||
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| 東野の出世作らしいです。 勿論、映画、ドラマ化された有名な小説。 いわゆる原作本。 特にドラマ等の違いは、事故にあった時期が、藻奈美が小学生の時という こと。 そこから、中学生、高校生、ちょっと大学、結婚というあたりを進みます。 人生でもっとも輝いている時期を明るく突き進む娘、ならぬ、妻。 反面 夫、おじさんの道をまっしぐらに進む主人公との対比がおもしろみでしょう。 娘の「藻奈美」に乗り移った妻「直子」は、新しい肉体を得て、どう、夫 「平介」と向き合っていくのでしょう。 そして、「平介」は、どうそれを乗り越えていくのでしょう。 乗り越える必要もあるのでしょうか?? などなど、 やっぱり、ミステリアスな世界観だと思います。 長編小説ですの途中、飽きてしまうかなと思っていましたが おもしろさにずいずいと引っ張れれて読み込んでしまう本です。 なお、私の買った本は、古本でハードカバーですが、文庫本化されていま す。 | ||||
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| いやさすがに大したもんだ。超有名人であるこの作家、数多いその話題作の中で、本書もその年のベストミステリーと評され、かつ広末涼子で映画化もされていっそう小説だったので読んでみた。事故死した妻と娘のうち、肉体的に助かった娘に妻が乗る移る、というオカルト的な設定が嫌で敬遠していたが、やはりちょっと読み出せば、あとは何しろこの作家の筆力でどんどん読める。 物語だけでなく、人間を描く力も確かなものだと思う。異様な、あり得ない設定に盛って、人間のさまざまな問題を扱ってみせる。その中心にあるのは、家族という枠をも超えたところでの、人と人との関わり方、という問題だ。 繰り返すとこうした設定は個人的には好きではないのだが、背景には死という厳しい現実があり、かつ、その死によって肉体が否定された文脈の中で、魂の問題こそが前景化されるから、そこは一種純粋な心のドラマを描くのに都合がいいのだろう。しばしばこうした幽霊話が深い感動を生むゆえんである。映画の『ゴースト』や『いま会いに行きます』もそうなのだろう。というわけで設定だけみればちょっと安易な気もしないでもないが、力量がそれをまともなものにしている。 タイトルになっている「秘密」とは、何よりも生き残ったはずの娘はその魂において妻なのだ、ということである。物語の状況においては秘密だが、読者に対しては秘密でも何でもない出発点で、だからネタばれしているわけではない。そういう秘密をめぐる話というのは、普通の意味では推理小説ではないが、そうした不思議があり、また、この後どうなるのだという謎があって、さらにサブプロット的に加害者の運転手をめぐる話が謎としてあるので、十分にミステリーである。最後は泣けそうだということは予想がつくが、どう泣けるのか、というのはもうミステリーである。もちろんさらにひねりとか、演出とかあって、「秘密」の意味も単純ではなく、この作家らしい創意に満ちている。 設定だけでなく、終わりの展開にも好き好きは分かれるかもしれない。が、一方で作者はあえてしてこういう終わりを選び、そこに踏み込んだのだというのはわかる。 | ||||
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| 実際にこんな楽しい二重人格者が現れたら自分はどうなってしまうのだろうと考えながらも夫婦の楽しい生活が心地よい。結末も子供が親になりきるまさに秘密の題名にふさわしい。一般文学302作品目の感想。2010/11/27 | ||||
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| 東野作品、初の長編でした。物語としては面白いのではないでしょうか。ところどころにヤマがあって最後まで読み進められます。 さて、本作の内容と解釈です。 夫婦の絆、愛とか言う意見が多いのですが、私には娘さんがあまりにないがしろにされて可哀想に思えました。 自分が亡くなった後で両親にこんなドタバタをされては浮かばれないし、成仏も無理です。 特に学生時代の母の行動を見たらショックを受けそうです。 結婚相手が自分の死に間接的に関与している人物など、生きている両親にとっては良いのかもしれませんが、意見を言うことのできない立場の娘としてはやりきれないと思います。 大人の独善的な行動に振り回される「体だけが残った気の毒な娘さん」の悲しいお話とも言えるかも。 世の中では、生きている人間が一番怖いかもしれません。 | ||||
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| さすがの東野圭吾。 テンポ、読みやすさ、伏線の使い方が相変わらず無難に上手い。 ただ、読了後の後味は最悪でした。 最後まで妻の心を裏切らなかった夫と 結局夫を切り捨てた妻 他の方が仰るように平介のことを考えての行動ということであるなら しっかりと話し合いの場を設けるべきでしょう。常識ある人間であれば。 その場合は責められてしまう、言葉で責められることはなくても 心ではそう思われてしまうでしょう。 しかし直子はそれを良しとしなかった。 そして敢えて愛する筈の娘になりすまし騙すことで丸く納めようとした。 この話に感動しろというのが難しいです。 また、娘に対する愛情をまったく感じさせないというのも残念でした。 小説としては悪くはないですが、 話の内容はとても残念です。 | ||||
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| 評判が良かったので読んでみましたが、内容には失望しました。 特に私個人が理解できなかったのは 1.直子が藻奈美の身体を使って平介と行為をしようとするところ 2.直子の最後の行動と、その相手の選択 の2点です。 如何な理由があれ、娘を思う母親のする行動ではないと感じました。 1.については言わずもがなで、もし行為中に藻奈美の意識が戻ったらどうなるか、 考えればわかると思います。 2.についても同様で、娘の意識が戻った時に知らない人と結婚してる状態になることを、 娘を思う母親が望むでしょうか? そもそも、間接的とはいえ、自分の肉体と娘の魂を殺した事故に関わっている人間を 相手に選ぶとは考えづらいです。 また、万が一、娘の意識がもう戻らないと直子が確信していたとしても、それなら 平介と一緒に暮らしていけばいいのではないかなと思います。 肉体関係が無理でも、人の絆はそれ以外にもある、というか、むしろ心の繋がりの方が 重要だと思うのですが・・・。 平介のことを考えても、藻奈美のことを考えても、直子の選択が正しいとは到底思えません。 ともあれ、読んでいる最中は面白かったですし、話題作なので読んでみてもいいかとは思います。 | ||||
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