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(短編集)
天使の耳
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天使の耳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 1~20 1/4ページ
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人気作家の30年以上前の作品。交通事故にまつわる短編集。警察が相手にしないが故に法律で裁けない事故を、被害者自らが裁く。知恵や才能を生かす、身を挺する。罪に問う、同様の被害を体験させる。最後の一編は、すぐ犯人が見つかるがどこか違和感。これ以上はネタバレになるのでやめるが。 世の中の理不尽さを実感し、今まで被害者になっていない幸運に安堵する。 | ||||
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最初は短編だと思っていたのに最後につながっていてびっくりです | ||||
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ドラマを見て購入しました。テレビでは警察がメインになっているためか逆恨み感があり、「あと15分早ければ」が言い訳に聞こえましたが、小説では被害者の狂気と怖さが感じられ、興味深く読むことができました。 | ||||
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現在、読み途中ですが注文〜配達までのリードタイムも短期間で書籍に関しては欲しかった物なので大変良かったです | ||||
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内容がよく練られていた。 | ||||
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テレビでこのドラマを放送していたので原作を読みたくなって読んでみました。大変読みやすくすぐに読みおわりました。東野圭吾さんの作品はとても読みやすく読んでいるとついつい最後まで読んでしまいます。 | ||||
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楽しんでます。 | ||||
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前に読んだ本を間違えて買ってしまった 本自体は面白かったと思う | ||||
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短編集で読みやすく、どれもとても面白い作品。あっという間に読み進められました。やっぱり東野圭吾さんは素晴らしい作家ですね! | ||||
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交通事故の被害者である盲目の美少女の「奇跡の耳」が事故の真相をあばいた。と思いきや、あっと驚くタメゴロー、いや、どんでん返しがあった!(表題作) 交通事故で理不尽な扱いをされた被害者の反撃、復讐をテーマにした短編集。今ならドライブレコーダーでだいたい解決でしょうけれども。 | ||||
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偶然、カットしているときに読みました。 面白い。細かい描写が読み手を引き込んでくれます。 | ||||
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『天使の耳』ユーミンの名曲が鍵という粋な演出で彼女は天使か?それとも悪魔か?『分離帯』刑事は最後に正義を選ぶか?情を選ぶのか?『危険な若葉』悪質な煽り運転被害者の反撃。『通りゃんせ』路上駐車が原因となった痛ましい悲劇。『捨てないで』ポイ捨ての缶が当って片眼を失明はバッドミラクルですが、如何なる形にせよ悪人が滅ぶのは必定の運命ですね。『鏡の中で』オリンピック選手の事情は偶然今が旬の話題ですね。 | ||||
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Very nice | ||||
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面白かった。題材は自動車事故なんて身近にあることだ。短編集で読みやすくストーリー立ても巧みなので、長編ファンにもおススメの一冊。 昼前に初めて手に取って、夕方には読了しました。ああ、東野さん、余りにも面白すぎると、私の財布がすぐに軽くなるよ。 | ||||
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交通事故を題材にした5作の短編小説です。 どのタイトルもよく練られており、読みやすく、時間を忘れて読んでしまいました。 特に天使の耳は、冒頭の2ページだけで何かを感じるものがありました。 また、どの小説でも加害者には、人間の嫌な部分が見えます。 自分も車に乗ることが多いので、事故には気を付けようと思いました。 | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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東野圭吾作品を読み始めて18冊目。初めての短編集だ。 もともと「交通警察の夜」という名前で刊行された短編集らしい。したがって交通事故にからんだ物語集である。交通事故は加害者も被害者も大変な負担を引きずって生きていかなくてはならないことは誰でも知っているが、なかなか無くならないことへの東野圭吾の警鐘かもしれない。なかには、警察の人間味を感じさせる事故の個人的負担をなるだけ最小化するような(切りの良いところで調書を完了させる)物語もあって、現実と違う部分もあるのかもしれない。 | ||||
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東野圭吾49冊目でした。 短編集と気づかずに買いましたが、どれも面白かったです。 膨らませて長編にもできそうな原石が揃っています。 | ||||
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交通事故・事件にまつわる以下6つの短編ミステリーから成る本作。 天使の耳 分離帯 危険な若葉 通りゃんせ 捨てないで 鏡の中で 先日、いつものランニングコースでトラックと乗用車の正面衝突の現場に出くわしたり、また、私自身、かつての若かりし頃は、軽微ではあるものの、各種の違反や事故の当事者にもなったりして... かくも身近な交通事故・事件が、東野氏にかかれば、かくも面白いミステリー・エンターテイメントに変身しています。 例えば警察の捜査主体が交通課であったり、捜査の在り方や事故・事件の扱われ方、なかなか目撃情報が出にくいといった、交通事故・事件ならではの、通常の(?)殺人事件とは異なる面の描写が新鮮に感じました。 一方で、展開の速すぎる感や少し物足りなさを感じる心象描写などは、短編であるが故の宿命なのでしょう。 さすがに窓からごみのポイ捨てはしませんが、ちょっとした交通マナー違反は身に覚えのあるところ。 いろいろな人生に影響を与えたりもするのかな...とも思いつつ、反省とともに我の行動を振り返りたくなる一冊。 キレのある東野作品も楽しいですが、がっつり長編と向き合って、東野ワールドにどっぷり浸りたくなってきた今日この頃です。 | ||||
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交通事故にまつわる奇妙な話を集めた短編集で、法の裁きに期待できないがための私刑を扱った作品がいくつかある。 ミステリーとしては「天使の耳」が一番、物語としては「通りゃんせ」が一番、「捨てないで」もなかなかの出来。 「天使の耳」 交差点で起こった交通事故で、赤信号で突っ込んだのはどちらの車か、関係者の証言をもとに検証する話。 ユーミンの曲が放送されていた時刻、交差点での信号制御のタイミング、野次馬の撮影した動画の時刻などから、論理的に衝突した時刻が推定されていくが、キーとなったのは、盲目の美少女の「天使の耳」。 ここまででもミステリーとして十分な内容だが、さらに最後にブラックな事実が判明し、唖然とさせられる。 「分離帯」 分離帯を飛び越えて、対向車と激突して亡くなったトラック運転手。 その妻の綾子は、高校生の時に融通の利かない校則のために停学となり、今また、法律では事故の原因を起こした人物を裁くことができないことを知る。 そんな、彼女が取った捨て身の行動とは何か。 「危険な青葉」 人通りの少ない道で、後続車からスピードで煽られ、ガードレールに激突し、一時的に記憶を失った映子。 近辺では、幼児殺人事件が発生していた。 第3章に入る手前で、真相に近いこと(真相よりももっとひどいこと)が予想できていた。 「通りゃんせ」 車を当て逃げした人物から、修理費支払いの連絡があり、さらに別荘に宿泊してほしいとの依頼があった。 別荘にはその人物も来ており、意外な話を聞かされることに……。 ラストの場面はもの悲しく、切ない。 「捨てないで」 前を走る車が投げ捨てた空き缶によって、失明した真知子。フィアンセとともに、犯人を探そうとするが……。 一方、空き缶を投げ捨てた斉藤は、浮気がばれそうになり、殺人を計画する。 空き缶が両者をつなぐ重要な役割を果たし、2つの話が最後に絶妙にリンクする。 タイトルには、空き缶を捨てないで、私を捨てないで、という2つの意味が込められている。 「鏡の中で」 乗用車が交差点の右折中に、対向車線の停止線に止まっていたバイクに突っ込んだ謎。 | ||||
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