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花とアリス殺人事件
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花とアリス殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ユルイ(笑) 乙一先生ワールドでしょうか。怖くはないのですけど、映像的なので読みやすいし、行き当たりばったり感なので先がどうなるんだよとすぐ読了です。 先が読めないほうが面白いから好きだけどな~、というのが個人の感想。 とかくユルイので、重厚さを求められても不満かと思います。 「なんでそうなるんだ(笑)」と苦笑いしながら読んでいた。 微笑ましい光景を想像しながら読んで下さい。 | ||||
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アニメ映画未見。 乙一、岩井俊二の作品はどちらも初期のやつしか知らない。 内容は可もなく不可もなく、 中学生のモラトリアム期特有の恋愛・友情を題材にした ヤングアダルトに薦めたいティーン向けの話で(難点はハードカバーで値段が張ること)、 いつもの乙一らしくない雰囲気だなと思ったら、ほとんど原作の映画と同じらしい。 むしろ、本書の見どころはあとがきにある乙一による 映画「花とアリス」の構造についての考察だろう。 ある小説と映画を引き合いに出しているが、 それに関して、なるほどと思わずうなってしまう説得力があった。 | ||||
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ハードカバーだからといって、長編の満足感を期待すると肩透かしを食らいます。 中身は200pに満たない中編小説でした。 さらに乙一の作風であれば60pの短編につめこめたであろう密度です。 すきまに原作のようそをすべりこませている印象。 原作(実写)のファンとしても歯がゆい思いでした。 花とアリスといえばバレエの描写が思い出深いです。 本作でも大事なシーンでつかわれています、 文章で表現するのは難しいのでしょう。表現がくどい。 一部を抜粋します。 【かかとをくっつけたまま、つま先を百八十度までひらく。さらにこの状態から、踵の間を一足分くらいはなす。百八十度までひらいた足を前後に重ねあわせる。】 この調子です。 動作を物理的にしめされても、バレエ未経験者にとっては想像しづらかったです。 ちなみに殺人事件と題していますが、暴力的な描写はありません。 オリジナル小説であれば青い鳥文庫にならぶようなストーリーでした。 小学生から読めるでしょう。 いろいろな意味でノベライズの役目を果たしている作品だと思います。 小説の内容に800円、原作の利権に600円、合計で1400円と考えれば妥当な値段かもしれません。 | ||||
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文体に落ち着きがあって、とても読みやすかった。ノベライズなのでストーリーに期待はしていなかったが、可もなく不可もなくといった 所。芸術性を求めるのなら、映画で観たほうがよいかと。おおかみこどもの雨と雪と雰囲気が似てる。ストーリーの流れに起伏がない……と思った。 | ||||
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