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パイナップルの彼方



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パイナップルの彼方の評価: 4.13/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

若者向け

まだ自分が定まってない若者が最も共感する話なのだろう。
たくさん失敗してようやく人生を歩みだした女性像の描写はうまく読まされるが、
自分には主人公が若すぎて読後感がいいとは言えなかった。
パイナップルの彼方 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パイナップルの彼方 (角川文庫)より
404112154X
No.2:
(3pt)

普通の人たちの物語 なんだけど

舞台も,登場人物も,何もかも,本当に普通の,もっといえば地味な感じの物語……と思いきや,そんな普通の人たちの立ち上がり方,絡みかたがすごい.

何もかもが順風満帆・平和だった主人公のOL.とある事件をきっかけに,その平和な日々,周囲との関係性が,微妙にずれてくる.最初は気づかない程度のさりげなさで,でも坂道を転がるように確実に.

修正しなくちゃと思ったときにはもう遅い.

普通の人たちにいかにドラマ性を持たせるか,は,恐らく作者の才能なのだろうけど,どんどん普通じゃなくなっていく様は,「うーん,現実でこんな目にあったらしんどいなぁ」と,素直に思わせる.

そして,20代前半という,人生を決められずに,また決めたと思っても「こんなはずじゃなかった」と思ってしまうような,不確かさの描写はさすがの一言.
パイナップルの彼方 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パイナップルの彼方 (角川文庫)より
4041970016
No.1:
(3pt)

ナマナマしい!?

主人公その他の登場人物が、みんな性格悪い気がしました。
でも、それは本当に「人間っぽく」書かれてあるからだと思います。
人間って実はみんなこんくらいドロドロした生き物だと思います。
自分がよければそれでいい、いやなことからは逃げたい。
そんな本音がありのままに書かれているこの話にはすごく共感できるところがあります。
登場人物みんなにあらゆるハプニングがふりかかるので、「この先どうっちゃうの!?」ってハラハラしながら読みました。
しかもこのハプニングってのが…いつか自分にもやってきそうなことだから余計にハラハラ。。。
パイナップルの彼方 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:パイナップルの彼方 (角川文庫)より
4041970016

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