(短編集)

ため息の時間



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    7.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    4.33pt ( 5max) / 21件

    楽天平均点

    3.61pt ( 5max) / 88件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    100.00pt

    0.00pt

    42.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2001年06月
    分類

    短編集

    閲覧回数1,534回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数2

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ため息の時間 (新潮文庫)

    2004年06月27日 ため息の時間 (新潮文庫)

    愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ──。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股かけた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次……。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ため息の時間の総合評価:8.67/10点レビュー 21件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.21:
    (4pt)

    男性にとっては怖い話

    唯川 恵が直木賞を受賞する直前に編んだ短編集。物語の話手を男性にしているところが、興味深い。そして、女性と男性の感性や情、視点の違いをまざまざと見せつけてくれるのである。特に、男の身勝手さが浮き立つ。その中でも「終の季節」は、特別な輝きを放っている。閑職に追い込まれ、自宅待機と共に妻からは離婚を告げられ、全てを失った杉浦。心にあったのは援交をしている娘の同級生 藤沢ゆかり。邪険にされても連絡を続ける。そして、ゆかりにその思いは届くのである。最後の場面で彼はこう思う。「今度、救われるのは自分かもしれない」
    また、この短編集はサスペンスものでもホラーものでもないが、凄く怖い。「僕の愛しい人」「濡れ羽色」「分身」、特に「分身」は、前に別の小説で読んだことがあるような、自ら作り出した虚像が実像になってしまうという底知れぬ恐怖を覚える。
    最終話「父が帰る日」は、男女の問題はモチーフとしては用いられているが、家族の話。最後にちょっぴりほっとし、切ない気持ちで本を閉じることができる。
    ため息の時間 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ため息の時間 (新潮文庫)より
    4101334277
    No.20:
    (5pt)

    最後の作品

    どれも読み応えがありましたが、最後のお父さんの話は泣きそうになりました。素敵な作品をありがとうございます
    ため息の時間 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ため息の時間 (新潮文庫)より
    4101334277
    No.19:
    (5pt)

    人生の勉強になる珠玉の物語

    唯川恵さんの小説を読むと、恋愛や人生の勉強になります。小説に登場する人物、その言葉や行動から自分では整理できないことを考えるヒントを得ることもあります。短編集『ため息の時間』の最終話には熱いものが込み上げてきました。
    ため息の時間 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ため息の時間 (新潮文庫)より
    4101334277
    No.18:
    (4pt)

    唯川恵さん、さすがです!

    昔、ちょうど20年程前に唯川恵さんの作品にハマっていてたくさん読んでいて、久しぶりにまた読もうかなと思って読んでみました。
    ちょっと内容が古いなと思う部分はありましたが、唯川恵さんの作品は、読みやすくてやっぱり好きです☆
    今回は男性が主役の短編集ですが、どの作品も最後にドキッとする展開で、サスペンスみたいな感じでした。
    また唯川恵さんの作品いろいろ読もうって思いました。
    オススメです!
    ため息の時間 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ため息の時間 (新潮文庫)より
    4101334277
    No.17:
    (5pt)

    感動しました。

    他のレビューの通りです。
    暇つぶしのつもりで買ったのですが、短編と思えないほど深い内容でした。
    通勤電車で読んでいて思わず泣いてしまったストーリーもあります。
    口紅、終の季節、父が帰る日等はもう涙無しには読めません。
    ため息の時間 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ため息の時間 (新潮文庫)より
    4101334277



    その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク