雨心中
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
雨心中の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こういう内容の作品は桜木紫乃先生に多い。 唯川恵先生の作品はどちらかと言うと男と女の心の機微を描いている作品が多かったように感じてたのでちょっと意外でした。せっかく目の前に温かい生活が出来るかもってところで全てを投げ打つて暗闇に転がり込んでしまう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何となく恋愛相談小説と言うものをいままで読んだことがなく、読んでみたのがこの本だった。 私は男性なので、この主人公のように男性を包み込むように愛する女性の心理はよく分からないので、だからこそ興味をそそられて楽しく読み進められた。 この作品は人間のどうしようもなさが浮き彫りになっており、そこにキリスト教の救いが時折顔を出している。 人間はどうしようもない生き物で、最後は神に頼るしかないのかと考えさせられる。 ただ、最後はあまりにも後味が悪い。 なんと言うか、この世でしたたかに生き延びる術をどこかで学ぶべきだったのかもしれない。それともこんな腐った世の中から卒業できてそれは幸せなのかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
芳子みたいな女っていそうだからホントに怖い。 自己犠牲をすることで、愛で支配しようとする。背筋が寒くなる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は同著者の「刹那より切なく」に作風が似ていると思う。現代社会の闇にも切り込んでくる。登場人物それぞれに事情があり、それらが複雑に絡み合っている。 タイトルからして終わり方は推してしるべし、というところか。本当にそれでいいのか、と読書中何度も芳子に問いかけたが、芳子のしあわせは芳子にしか決められないのだろう。周也より芳子の依存が強いように感じられた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はこの仄暗くて重くて救いが無くて鬱々とした話が好きです。どんよりした雨の日に引き籠もって読みたくなります。好き過ぎて2冊買いました。 普段はハッピーな話が好きですが、この本は不幸の坩堝みたいな話なのに何回も読みたくなるだけの何かがあります。味わい深い重たさみたいなものを個人的には感じました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 22件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|