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探偵ガリレオ
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探偵ガリレオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全176件 161~176 9/9ページ
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いつも気軽に読んでる私には難しかったです。湯川&草薙コンビは好きです。h | ||||
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どんなに不思議な現象に見えても、必ずそこには起こった理由がある。それを見つけ出そうとする刑事の草薙と、物理学者の湯川。このコンビは絶妙のハーモニーを奏でる。まさに黄金コンビ。数々の事件を科学的に解明していく様子はとても面白い。草薙と湯川。できればずっとこのコンビの活躍が続いてくれるといいのだが。楽しめた1冊だった。 | ||||
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著者の作品は「白夜」とか「トキオ」など傑作長編を読んできましたが、本作はこれらの長編とは趣の異なる、軽い読み心地の連作短編集です。 刑事が、ガリレオと呼ぶ科学者の知恵を借りて、不可思議な事件を解決するストーリーです。 疲れたときに、軽く読書に浸りたいときにお勧めの一冊です。 | ||||
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この作品は好きではないです。予知夢の表紙にひかれ、「シリーズなので読む前にこれを」と思い買ったのですが、内容が薄いような・・・白夜行やパラレルのような長編で読み応えのあるものを期待していた私には、あまりでした。 読みやすさからいうと、大変読みやすいとは思いますので、そういうのが好きなかたは是非読んでみてください。 | ||||
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ガリレオさんは知識と分析力が多い、まさに天才。一方、刑事はろくに捜査しないで困ったらすぐにガリレオさんに助けを求める。「もっと仕事しろよ」と思わず突っ込みたくなる。現実世界なら普通なら成立しないコンビだが、この小説ではそこそこのいい関係。ほんとに短編TVシリーズにでいけそうな気がする。 | ||||
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人体発火に幽体離脱・・・など、一見オカルト風な事件を、学者である湯川が科学的知識を駆使して解決していく。科学的知識を利用したトリックや、それを扱った小説と言うと、科学的な専門知識が求められたり、専門用語の羅列になって読んでいる側としては小説を読んでいるのだか、何かの教科書だか専門書を読んでいるのだがよくわからない気分になることが多いのだが、この作品は違った。私のように理系とは縁の無い刑事・草薙と、偏屈な科学者・湯川というキャラクターが上手く生きていて、その2人の軽妙なやりとりの中でさりげなく専門的なトリックが出てきて説明されていく。私のような人間でも全くちんぷんかんぷんになることなく楽しめただけでなく、化学だとか物理の教科書などもこんな感じであれば苦手になることも無かったのになぁ・・・などと思ってしまった。私のような理系オンチにこそお勧めしたい。 | ||||
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帝都大学助教授、湯川。警視庁捜査一課、草薙。東野氏の作品の中でも結構人気があるのではないだろうか、この二人組みは。 沈着冷静、理論派の湯川に対して、有能ではあると思いますがどこか抜けてて憎めない直感派刑事、草薙(そんな感じしませんか?)。 個性あふれるこの二人が不可思議な現象が起こった難事件を解決していく連作小説です。 よくまあそんなことを思いつくものだと言う難事件の数々。従来のトリック物とは全く違う斬新かつ、科学的根拠に基づいた事件の描写はさすがと言った感じ。そこえあの二人のキャラクターなのだから面白くないわけが無い。 テーマが現象になっているため、題材として短編向き。テンポよく気楽に読めて、ちょっとした時間に楽しめると言ったまさにライトノベル(通勤途中や、寝る前に少しといった楽しみ方がおすすめ)。 重厚な長編も傑作が多い東野氏ですが、短編集もづぶぞろい。本当にこの人の作品はハズレが無いですね。 | ||||
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なんといっても東野作品はタイトルが素晴らしい!『探偵ガリレオ』なんと詩的で夢があり、心惹かれるタイトルだろう。内容的には仕掛けが科学的なことばかりなので、一般人が推理するのは到底無理・・・。しかしそれだけに、作者はよく考え付くなと感心する。それにしても解説を読んで驚いた。あの人をイメージしていたとは・・・・。未読の方、解説は取っておいてご自分のイメージで読まれますか?それとも、そのイメージに合わせて読みますか・・・? | ||||
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いきなり後頭部から発火したり、海上に火柱が立ったり、心臓だけ腐った死体が見つかったり…事件のきっかけは、警察も手を焼く超常現象。けれど、天才物理学者・湯川助教授の手に掛かると、「合理的」かつ「理論的」な説明で、いとも簡単に解決してしまう。事件だけ見てると、これは確実に完全犯罪だったのにね…と思わず犯人に同情してしまうくらい、凝った計画犯罪だったりします。事件はオカルトっぽいですけど、内容は至って読みやすいミステリーです。理系嫌いの人間でも、湯川助教授のキャラクターは好きになれると思います。内容は面白いし、豆知識は得られるし…お得な推理小説です。 | ||||
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短編好きの私としては、文句無しに楽しめました。何より気に入ったのは湯川学というキャラクター。有栖川有栖氏のシリーズに出てくる火村教授と似たタイプ、と思ったのは私だけ!? トリックがどうの、ということよりも、この不可解な現象をどうやって科学的に証明するんだろうというおもしろさがあります。結論を見て、へえ~、なるほどね、と納得。 理系音痴の草薙刑事とのやりとりもおもしろい。 | ||||
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これが私の東野圭吾初作品だったのですが見事にはまってしまいました。刑事の草薙は不思議な事件が起こったので、大学時代のテニスサークルの友人で物理学科助教授の湯川の所へ向かいます。いつも湯川は人の気付かない所に気付き科学によって事件を解決します。こんな事普通の人間が出来るのか?という疑問もありますが、面白いミステリーだと思います。 | ||||
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警視庁捜査1課草薙刑事と帝都大学湯川助教授のコンビが不可思議な事件を絶妙なチームワークで解決、謎解きをしていく短編5編の作品。複雑なプロットで構成される最近のミステリーに慣れてしまっていると若干物足りなさが残るような気がします。・・・・が、この短編作品群は著者が湯川助教授を俳優の佐野史郎さんをイメージしたというだけあって、とても映像的なのです。これはテレビの1話完結形式のドラマ仕立てにすれば映える作品群ではないでしょうか。それにしてもこの湯川助教授と草薙刑事のやりとりの雰囲気はどこかで似たようなコンビがなかったっけ???、と思ったらそうなのです、夢枕漠さんの『陰陽師』の安倍晴明(=湯川助教授)・源博雅(=草薙刑事)コンビの現代版を想像してし!まったのは私だけでしょうか? | ||||
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「変身」「分身」などで、科学的な小説を書いている東野圭吾ですが、この本は題名の通り、科学的な面から事件を解決していく推理小説になっています。一見すると、謎だらけの殺人事件。しかし、草薙刑事の相棒である、湯川博士の手にかかると・・・。「本格推理小説」を否定する東野圭吾らしく、変わった面から書かれている小説です。 | ||||
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物理学科助教授の湯川学と草薙刑事が、5つの事件を解決していく短編小説である。燃える・転写る・壊死る・爆ぜる・離脱る(各章のタイトル)という一般的に理解しにくい不思議な事件を、科学的、物理的な視点で解明していく湯川と、理系オンチの草薙がかもし出す絶妙(?)なコンビが面白い。この小説は、犯人が誰かということよりも、なぜそのような現象(事件)が発生したのかという点が気になってしまう。理系好きな方は、読みながら事件のからくりを推理してみるのも良いかもしれない。あくまでも理系好きな方は…。 | ||||
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理系東野圭吾氏ならではの作品。東野圭吾氏の作品は取り扱う題材の幅の広さが凄い、ということはよく知られていることだ。デビュー作は学園を題材にしたものであったために出始めの時はその方面の作家と思われていたが、その後の作品を読むとどれもこれも全く違う作品。”前に読んだのに似てる”ということのない稀有な作家の一人である。 今回の作品は短編集。大学の教授と刑事というコンビが謎を解く。理系東野の理系的推理、そして理系的解答。実際科学的にこうなったのだと証明される過程はスリリングである。東野氏の作品のなかでも一押しの作品。 | ||||
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この作品で東野圭吾はガリレオこと湯川物理学助教授を佐野史朗に演じてもらうことを想定してつくったそうである。確かに理詰めの考察ととぼけたところが佐野史朗にぴったりだ。こうなると当然他のキャスティングも考えてしまう。相手役の草薙刑事は誰がいいだろう。一本義な性格から上川隆也はどうだろう。監督は特撮とドラマの融合で良作を多くつくっている金子修介にやってもらいたい。でもドラマ部門を重視するなら、日常の中で人間の「負」の側面を描くことのできる行定勲か青山真二監督に。 | ||||
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