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探偵ガリレオ
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探偵ガリレオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全176件 61~80 4/9ページ
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ドラマを見てから原作を読んだのですが、当然のことながら設定などが結構違います。 初めて読んだときは少し戸惑いましたが、そこは東野圭吾の作品、読みやすかったです。 ドラマを見ていたので、話の筋はわかっていましたが、テレビで見てるのと文章で見るのとはまた違う雰囲気で、テレビではわかりにくかった部分が補完されたように感じました◎ | ||||
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先に探偵ガリレオシリーズと知らず「予知夢」を読みました。 短編集の「予知夢」がサクサクっと読めて面白かったので「探偵ガリレオ」も読んでおかなければと思い、 購入しましたが、「予知夢」ほどハラハラさせる感覚はなかったです。 ざっくりとした「予知夢」との違いを述べますと、「探偵ガリレオ」は先に犯人が誰かを明かしてしまう もしくは判ってしまいます。そしてその犯人がどうやって犯行に及んだのかを紐解いていくのがテーマです。 一方「予知夢」は誰が犯人かも判らず、短編集ながら東野圭吾さんお得意のどんでん返しも含まれています。 もし東野圭吾さんの作品を誰かに勧めるのなら「探偵ガリレオ」よりも「予知夢」の方が良いかもしれませんね。 | ||||
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さすが理系出身だけあって、作りこんである作品です。 アイディア、ストーリーともに見事。 ドラマ化されましたが、また違ったものとして楽しめます。 | ||||
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ドラマで見たのが最初だったが、改めて「本」を通して読んでみるとまた違った面白さを感じることができた。 ドラマの設定では、女性の警察官が物理学者に相談に行く設定だった。 小説では男性の警察官。 その違いだけでも新鮮に読むことができた。 1つ1つが短い物語なので、気軽に読めるミステリー短編集だと思う。 | ||||
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天才若手科学者が、探偵が持ち込んだ難事件を解決していく。 すべての事件のトリックは科学に関係しており、一部眉唾な感はあるが、必ず実験を通して実証的に軽妙に解決していくのが面白い。 5つ短編となっており、読みやすい文体、深みはないが、気軽な作品。 | ||||
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どこか淡々とした物語です。最初の二編はあまり面白くなかったのですが、三章以降は湯川・草薙のキャラクターに愛着が湧き、夢中になって読むことができました。探偵役の湯川が意外とお茶目で面白いですね。科学的な話題は映像として捉えるのが難しかったですが、まぁ、読んでいて意味は何となくわかります。ミステリ入門にも最適かと思いますよ。 | ||||
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短編の中でもわりと面白い部類には入る作品。大学助教授が探偵役を演じているが事件解決に活躍し過ぎが玉に傷。東野作品での刑事の役割が優秀(しつこいほど熱心なタイプ)と出来の良くない刑事(探偵,教授,先生等の外部頭脳者)に分類される。一般文学339作品目の感想。2011/02/24 | ||||
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ミステリーとしてはどきどきのない作品。 むしろドラマがよくできていると思われる。 白夜行で期待していたので 残念な作品となった。 短編集ですぐに読み切れるが 感動も、ドキドキもない。 他の作品に期待したい。 | ||||
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探偵ガリレオシリーズの第1弾で短編集。それなりには楽しめるのだが、犯罪の手法が物理や化学などの専門知識で行われており、それを物理学者の湯川が見事に解決するのはいいが、一般人の私としては何だかスカッとしない。 | ||||
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東野氏は自分の趣味?の分野である科学を媒体にしたこの作品をずいぶん気楽に書いたのではないだろうか。氏の才能がここまで面白い作品に仕上げているが、氏の他作と比べると物足りない感がする。しかし、ドリフや水戸黄門のような予定調和があり、しかもキャラがシンプルなので連作にはもってこいの作りになっている。事件発生→警察はお手上げ→湯川博士に相談→科学的な推理vs非科学的な推理→実験→湯川博士の勝利→解決。そこに人間ドラマが絡む。東野氏への期待が高いために☆3つとしますが、寝る前にちょっと読むには良い本です。軽く読めます。 | ||||
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好き嫌いハッキリ分かれる作品です。どちらかというと緻密な複線や人間ドラマが好きなので専門的知識を駆使し難解なトリックを解くことに重点を置いた本作は全く楽しめませんでした。読後は「へ〜、そうなんだ〜・・・」で終わりなんです。 | ||||
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「燃える」「転写る」「壊死る」「爆ぜる」「離脱る」を収録した連作ミステリーの第一作です。警視庁捜査一課の刑事が、帝都大学理工学部助教授(現在でいう准教授)とともに説明不可解な事件を解決していく。1つの仮説を検証し、棄却されれば、また別の仮説を検証する。何かを考え出すというよりも何かを見つけ出すことが現実の現象における本質を見抜くことに繋がっていくのでしょう。「いかなる理由があるにせよ、エントリーを忘れるような選手は試合に出るべきではない。また、そんな選手が勝てるはずもない。学問も、やはり戦いなんです。誰にも甘えてはいけない」 | ||||
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東野圭吾さんが、理系の人であることがこの作品を生み出す背景になっていると思います。大阪府立大の大先輩に藤本義一さんがおられますが、元々府立大は理系と教育学部しかなくて、理系の奴は誰も図書館で本なんか読まんので綺麗な本が好きなだけ読めた、ということを仰っていました。東野圭吾さんの時代はもっと後なのですが、そんな風潮があるのかな、などと想像したりしました。この作品は、刑事がもてあますような特異な事件を、物理学者が科学の知識、ロジックによって解明、証明をするものです。実は、逆算的に物語を作ったのではないか、といった感想を持ちました。司馬遼太郎さんは、長編を書く前に試作的に短編を書かれたりしていますが、このシリーズ第1巻は、そういう位置づけになるでしょう。物理学者が事件を解決する犯罪小説を「実験」したような印象です。 | ||||
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東野圭吾の「秘密」を読み、文章構成が好きで探偵ガリレオを購入。正統派推理小説という触れ込みだったのですが、ポイントは怪奇現象は概ね科学で証明できると言ったところです。あとがきにありますが、マニアックでもいいとのコンセプトで書かれた小説です。しかしながら作家の意図とは反して、作家のネームバリュー、ドラマ化されて事によりメジャーになってしまった作品です。個人的な感想としては、殺しの現場が派手すぎるため、怪奇現象といえるのか?各ストーリーで人を殺すほどの動機なのか?という点でもピンときません。特に科学に精通していない人にとっては、謎解きの部分は「へぇ〜そうなんだ」と思うか科学証明のところを読み飛ばしてしまう作品です。ドラマのように論理的な福山さんと感情的な柴咲さんの掛け合いがあるわけではありません。残念ながら、科学に精通していない、私は読み終えた後に何も残らない作品で、このシリーズをもう少し読みたいと思えないものでした。 | ||||
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いつもの東野作品とは些か趣は違いますが…。最初はテレビのドラマの方で見ました。私にしてはいつもの逆パターンでしたが、やはり原作は面白いです。常に思うことなのですが、脚本家が入るとかなり内容が変わってしまいますね。テレビ作品もそれなりに面白かったですが、それは役者さんの起用が良かったという点にしか過ぎないような気がします。随分登場人物の設定にも違いがありますし。私はやはり原作の方が魅力を感じます。一編ごとのタイトルの付け方もなかなか面白い。ルビを振ってなければ読めないものもありましたが。短編の妙味はありましたが、もう少し主人公湯川学の性格描写を突っ込んで書いても良かったのでは?ドラマの性格描写のイメージが強く残っていたせいか、原作の湯川学の方が普通の人間っぽく感じました。ドラマで柴咲コウを必要とした理由がわからない…。別に原作通りに湯川、草薙のコンビで充分だと思いますけどね? | ||||
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通常だと怪異な事件として迷宮入りしてしまいそうな事件を大学助教授の湯川がなんなく解決していくのに爽快感を感じる。刑事の草薙といい、草薙の上司といい、同僚といい。警察のプライドとか関係なくすぐに湯川に頼る姿勢がなんとなくユーモラス。ミステリーの謎自体は小粒ですが、湯川と草薙のやり取りなど、楽しく読めます。 | ||||
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今更ながら読んでみた。 ドラマも映画も一切見ていないし、なんの予備知識も無い状態で読んだが かなり面白かった。 テレビドラマ用に書き下ろした本なのかと思うほどだ。 それは、一話完結の作りのせいでもあるが 情景が簡単に思い浮かんでしまう筆者の文章力の成せる業か。 ただ、それが平凡にも読めてしまい 唸らされるトリックというほどのトリックもないことから 物足りない感はあると思う。 筆者のファンからすれば、他作品と比べても特にそう思うのではないだろうか。 | ||||
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物理学者湯川学が通常では起こり得ない現象が絡む殺人事件の謎解きをしてくれます。 帯には「天才物理学者」との文句がありますが、天才とまで言えるほどの驚きがあるかというと 実際はそうでもありません。表現、展開の仕方、見せ方が甘いような気がします。 とはいえ、私は物理を学んでいない人間なので、分かる方にはどれだけ天才かが分かるのかもしれません。 ただ、私のような文系人間から見たら、どうしてそんなことが起こるのか 全くわからないことにしっかり説明を加えてくれるので、すっきりしてよいです。 湯川が天才かどうかはよく分かりませんが、話はテンポよく進みますし、 会話が多いからか、ものすごく速いペースでまた、楽しんで読むことが可能です。 (それだけ引き込まれて一気読みした!ともいえると思います。) 人間の業が深く絡むようなどろどろした動機は出てきませんので、よく言えば読後感が非常に良いです。 人の醜さや苦しみをもっと味わいたい方には少々物足りないかもしれません。 (比較として京極シリーズを頭に置きながら子のレビューを書いているから こう思えるのかもしれませんが。) トリックは私から見たら奇想天外の領域です。ねたが知りたくてついつい読み進めてしまう小説でした。 | ||||
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天才物理学者が怪現象の謎を論理的に解決していく短編集。奇天烈な事件は興味深いし、湯川の謎解きの科学実験も小中学生の時分の理科の実験を想起させ、魅力的である。 科学蘊蓄はエンジニア畑出身の東野圭吾ならではの持ち味の一つ。正確な知識に裏打ちされた驚愕のからくりの種明かしは見事なものだ。 しかし一方で、複眼的に見て推理小説としての弱さは否めない。人間の躍動感の無さは平板過ぎるし、犯罪の真相も取って付けた様に軽薄で説得力にまるで乏しい。 好奇心をそそられる無限のエネルギーを秘めているだけに、大風呂敷を広げたわりにはディテールが粗いのが勿体無い。湯川の考察よろしく、著者にも論理的な事件の組立を願いたいものだ。 | ||||
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テレビドラマ化されると知って、読んでみたんだけど、自分には合わないみたい。 湯川ってちっとも天才じゃないと思うんだけど... | ||||
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