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探偵ガリレオ
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探偵ガリレオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全176件 121~140 7/9ページ
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話題のドラマの原作とはいえ出版から10年も経過しているため、そのままのストーリーというわけにはいかないのも納得できる。ただドラマと比べて非常に淡白な内容でファンを引き付けるポイントもドラマとは異なるように感じた。個人的にはこういったミステリーはあまり興味がないうえに短編集的な内容なのでとくに興味をそそがれることもなかった。 | ||||
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ドラマが面白かったので、読んでみました。 ドラマとはまたイメージが違うんですね。ドラマだと理系的な会話が雰囲気だけで物足りないです・・・でも、ついて行けない人がかなり出そうだし。 ドラマで面白いと思った人は、一度読んでみて欲しいです。本のほうがずっと深みがあります。 | ||||
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適当に楽しめる。不可はない感じで、赤川次郎みたいな感じかな?誰でも読みやすい作品。読んで損はない。 | ||||
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探偵推理ものの短編集。 短編なだけに、ストーリーの骨子が中心で、 背景や、人間的な心の模様のようなもの、 少し深みが足らないような気もする。 犯人に行き着いてから種明かしまでが ちょっとストレートのような気がします。 けれど科学(化学)と推理小説の合体コラボのような 推理小説はいままでなかったかも ^^ | ||||
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ミステリーとしてはおもしろいと思う。 しかし、あまりにも謎解きのプロセスが簡略すぎておもしろみにかける。 TVドラマをみてしまったからだろうか?事件のことより、トリックを紐解いて いくプロセスをもっとクローズアップしてほしかったように感じる。 湯川助教授があまりにもあっさりすぎていて、読んでいて物足りなさをところどころで感じた。 ただ、事件の内容は理系の事件でとても興味深い内容がほとんどだったので、他のミステリーにはない楽しさもあった。 | ||||
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読んですぐに、映像にしても面白いな、と思ったので、月9で放映と聞いてビックリ!柴咲コウ でくるとは驚いたけど、テレビ的には感嘆したり、反発したりして湯川教授を引き立たせるのは異性のほうがいいのかな?私個人的には、同級生にいつもアッといわされる刑事がよかったんですが・・・とにかく思いもよらない方法でナゾが解かれるので「そうきたか!」の連続。読み物としてとても面白い! | ||||
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超常現象を思わせる事件に対し、科学者が論理的に解決する短編推理小説。 各エピソードがほどよい長さで読みやすく、広い読者層をターゲットにしていると思われる。物理学を学んだ者にとっては、途中に出てくる伏線によって答えがわかってしまうことが多いが、それでも十分楽しめた。現実世界で起こっている、一見不思議な現象も、きちんとした因果関係が存在し、その多くは丁寧に考察することによって解決するのだ。何でもかんでも超常現象や前世のせいにしてしまうことは責任転嫁でもあり、その後の生き方に改善する余地を与えなくなってしまうかもしれない。不思議な出来事に対し、はなから超常現象と決めつけて思考停止に陥ることがないように、とのメッセージを感じる(自分が不幸なのを前世のせいにしてはいけない。原因をきちんと考えよ、と)。 子供から大人まで楽しめる小説。シリーズ化されると思うが、本書が本格的な科学推理小説の先駆けではないだろうかと思う。世代を問わず推奨したい一冊。 | ||||
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ドラマの方はどうなんでしょう? 湯川助教授役に福山雅治を添えて、刑事役には柴咲コウをもってきたようだ。 驕ったキャスティングではあるが、原作ファンからするとミスキャストなんじゃないだろうか? あとがきでも東野圭吾が湯川教授としてイメージしていたのは、佐野史郎であると書かれている。 もしかしたら、佐野史郎の方がリアルな理系系の刑事ものとなって面白かったかもしれないが、月曜 9時のドラマ枠にはまるかどうかと言うと「難しいだろうな」というのが率直な感想。 しかし、もともと原作は短編の一話完結なのでドラマに向いているだろうと思われる。さらに、推理 部分以外は、作者本人も意識したように大変オーソドックスな形にまとめられている。 原作のレベルではドラマ化されることに向いていると思えるのに・・・・・ 非常に残念である。 | ||||
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著者が理工系の学部を卒業したというのは以前から知っていましたが、推理小説で科学現象をここまで扱う作品も珍しいかも。 理系の専門用語はそれほど多く出てくるわけではないものの、文章中だけで科学的な現象がどのように発生するのかイメージしにくい部分はありました。しかし短編から構成されているため一気に読破することは可能。草薙刑事と湯川のやり取りも面白くて一見の価値あり。 なお現在放送中のドラマは次作「予知夢」からも題材を得ており、また華やかさもそれ程ありませんのでその辺は覚悟の上で(笑) | ||||
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1話が60〜70ページで構成されているので まとまった時間がない人でも読みやすいかと。 事件が起こるたびに、助っ人で湯川助教授が 謎を解明していくが、凡人の私にはまったく 想像もつかない解明のしかたで鮮やかに事件解決に導く。 一緒に謎解きを楽しむことはできないミステリーである。 TVドラマは湯川を福山雅治が演じているが、東野さんは 佐野史朗をモデルにしていたことが解説にかいてあり笑える | ||||
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さすが著者は大手メーカDに勤めていただけあって物事の起こる事象が理論的である。何かと理系の人間は小説、文章は読まない傾向にあるが、この著者の本は理論に基づいて展開されているので納得する気分になる。感情で生きている人間には理屈っぽくて眠くなってしまうかもしれない。理屈っぽい自分としては、ミステリー小説の解が、現実的に出来なくても出来そうな感じがしてしまうところが良い。また、研究室で時々行われている雑学実験もなんとなくためになった気分が味わえる。 | ||||
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自分は「容疑者X〜」から読み始めたので、順番はばらばらだった。テレビを見てから原作に入ったので、テレビの作り方と比較してしまう。原作の冷静さとテレビのコミカルな部分の違いはあるけれども、湯川さんの視点は新鮮だし、アイディアには驚かされる。 東野さんの発想は尽きることがないのだろうか?百科事典のようなものなのだろう。 | ||||
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とっても摩訶不思議な事件が起こる。 突然、若者の頭が燃え出したり、 行方不明の人の顔を模ったデスマスクが見つかったり、 心臓が壊死した死体が見つかったり、 突然、海で爆発が起こったり、 幽体離脱をしたという少年が現れたり・・ 刑事では到底手に負えない事件を、刑事の友人の天才科学者が、 科学的な見解から事件を解明していく短編集。 人間ドラマは弱い部分があってサラっとした印象を受けたが、 謎解きの部分が、文系の私でもそれなりに楽しめたので、 理系の人が読めば、また別の楽しさもあると思われる。 見所はやはり、怪奇現象をどのように科学的に証明していくか、と 個性的な科学者・湯川のキャラクターだろうか。 後書きを何故か佐野史郎が書いているのだが、その理由は 東野さんが佐野史郎をイメージして湯川を描いたかららしい。 (でも、ドラマでは主演は福山雅治だけどw) | ||||
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さまざまな難事件を科学的にときあかしていく。 一話完結型なのですが、よくまぁこんなにたくさんのタネを思いつくなぁ〜と、 ただただ感心してしまいます。 ちょっと先が読めてしまう話もありましたが、すべてにおいて非常に楽しめました。 この、湯川ワールドにはまっちゃうと、謎解きが一種の快感になり、 続編の予知夢は、この本以上に楽しめました・・・。 | ||||
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まさかこの作品が月9ドラマになるとは夢にも思いませんでした。 ”容疑者Xの献身”で活躍した湯川博士のデビュ−作です。 摩訶不思議な、不可能犯罪を科学の手を借り快刀乱麻で解決する痛快推理小説です。 容疑者Xで描かれていたヒュ−マンドラマはあまり出てきませんが、肩の力を抜いて 文句無く楽しめる作品です。 福山、柴崎のコンビはピンと来ませんが、作品自体は楽しめるものですので、あわせてご覧ください。 子のドラマが成功したら、容疑者Xの映画かもあるかも・・・ | ||||
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とにかくおもしろい。東野さんの愛の溢れる読み物からは創造できない。 何かとっぴよしもない事件をやはりとっぴよしのない科学者が滑稽にみえるほど、まー それが東野さんのあざとさというかーー頭の良さなのかもしれない。 なにやらTVでやるそうである。役者がそろえばワンクールたのしめる。 それなりに配した役者がどのように演技するのかもおかしそうだ。 ソノマエニ読書学習しておくとなおわかりやすい。 一読推薦いたします。 たのしみたのしみーー | ||||
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刑事が頭を悩ます不可解というか非科学的な殺人事件を物理学助教授・湯川が科学的に解決するというストーリー。 短編故だと思うが第一章はイマイチ盛り上がらなかった。初めて読んだから登場人物もよくわかってないし、ページ数も多くないから事件も淡々と進み、終わったって印象★ しかし第二章、第三章、第四章は面白かった!第二章・転写る(うつる)では中学の文化祭で展示されたデスマスクの顔が行方不明の男性に似ているということで事件の捜査が始まるのですが、こんな事が科学的に起こるんだ、と驚かされました。あまり内容を語ってしまうと読む楽しみが減ってしまうので他の章は読んでください。短編なのでちょっとした時間で読めます。 タイトルが探偵ガリレオとありますが、湯川の事をガリレオと呼ぶのは第五章になってからで、湯川本人は探偵をしてると言うよりは相談された不可解な事を科学的に解明しようとしてるだけです。しかし事件解決に彼の科学の知恵が不可欠で、次巻「予知夢」を読みたくなりました。 | ||||
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死人の仮面、海で突然人が炎上、少年の幽体離脱し事件に関係ある現場を絵にするなど奇妙な事件、殺人を物理学者の湯川が「ガリレオ」と呼ばれるほどの頭脳を使い解決する話です。 トリックというよりは使用される機械や物質の特性を活かした事件です。奇妙な事件を刑事の草薙から聞かされるだけで「これを使用したのでは?」と思いつき、確証を得るために行動する湯川の知識力、行動力に驚かされっぱなしでした。 どのように事件が発生したのか、どうして解決できたのかを湯川は説明します。工学部に通っていて材料の特性を知っていたり機械慣れしている私は「なるほど」と思う説明でしたし新しい発見もありました。しかし、その知識が無い人には何言っているのか解らない説明があるかもしれません。図解があると解り易いのではないかと思います。この小説に図を入れたら参考書みたいになってしまいそうですが。 作者の東野さんの知識力ならではの小説だと思います。 「湯川」という人物が好きになれません。論理的思考をする人間以外を見下したような言動が特に。 | ||||
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『内容』 話は全部で5つ。 「燃える」 突然、頭が燃えて死亡した青年。 「転写る」 デスマスクが導く事件の真相。 「壊死る」 心臓だけ腐ったような変死体。 「爆ぜる」 突然、海で大爆発した女性。 「離脱る」 見えるはずのない景色を見た少年。 …どれも奇妙な事件で、毎回頭を悩ませるのが草薙刑事。 その草薙の親友で、草薙から事件の相談を受けて、科学的に事件を解決へと導くのが湯川助教授。 話の内容も含めて、草薙と湯川の絶妙なコンビも、この物語を形作っています。 『実際に読んでみて』 内容は全て科学で解決します。 事件のタネは、聞いたことのないような器具や現象ばかり。 いまいちピンと来ない人もいるでしょうね。 私の場合、「へぇ〜、こんなことがあるんだ…」 という感じで読んでいきました。 元々理科は好きでしたから、そういう人にとっては良い内容です。 『その他』 続編の「予知夢」は、「夢想る・霊視る・騒霊ぐ・絞殺る・予知る」の全5話。 以前放送されたTVドラマの「ガリレオ」は、 原作である探偵ガリレオと予知夢の話を、全て取り入れて作られました。 ドラマと原作を比べると、微妙な変更があります。 08年10月4日公開、ガリレオの劇場版は「容疑者Xの献身」が元。 同じ日に放送されるスペシャルドラマ「ガリレオ・エピソードゼロ」もありますよ。 『小ネタ』 天才物理学者の湯川学。 原作のモデルは俳優の佐野史郎さんのようです。 一方、ドラマは福山雅治さんなので、イメージがかなり違いますね。 参考なれば嬉しいです。 | ||||
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という感覚で読むのにちょうど良い短編集。 東野圭吾さんを読むなら、「レイクサイド」とか「手紙」とか「白夜行」とか、 代表作はいくらでもあるだろうに、よりによって一冊目が「超・殺人事件」だった。 まるで一時期の筒井康隆のような破天荒ぶりがとんでもなく、大いに楽しかったが どちらかというと推理小説的お笑い。もうちょっと正当派なものを、と思って 選んだのがこの本。 軽めの文章でテンポよく、推理についてもおおむね無理はない(まあおおむね・笑)。 若干展開に無理があるものもあるが(苦笑)、あとがきによれば、 これは実験的な連作であったとのこと。作品を積み上げるうちにキャラクターの 関係性も固まり、より大きな仕掛けを行えるようにもなったのだと考えられる。 朝の通勤時間で脳を軽くブラッシュアップするにはちょうどいい長さと内容である。 「容疑者Xの献身」等、「湯川教授シリーズ」の他のものを読んだ人には物足りない かもしれない。だが上述のとおり、シリーズの成り立ちを知る上では道標的な作品集 ではないかと思う。 ドラマ化には不満がある。柴○コウは嫌いじゃないが、なんでちゃんと原作通りの 配役をしないんだ?!…無駄な恋愛関係とか不要。おそらくは、このドラマが当たったら 「容疑者X」の映画化とか目論んでるんじゃないだろうか?…このパターン、最近 多すぎ。そうそう踊らされてたまるか! でも福山=湯川は合ってる気はする(苦笑)(CM版の、眼鏡を持ち上げる仕草は 作りすぎな感もあるが…ドラマでも続けるのだろうか?) | ||||
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