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探偵ガリレオ
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探偵ガリレオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全176件 101~120 6/9ページ
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変わり者の科学者と若干ダメ刑事のやりとりが楽しい。 物語は短編で書かれ、思いの外、あっさりとした印象。 犯人推理というより、通常あり得ないトリックを解き明かしていく過程を楽しむ作品ですね。 ドラマを先に見てしまったせいか、演出に違和感を感じました。 原作では事件に至る犯人の動機付けがやや単純な気がします。 とりあえず、続編を読むつもりにはさせてくれる出来です。 | ||||
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皆さんご存知、月9でドラマ化された原作。ドラマはかなり設定が変わっているんだよね。 天才物理学者湯川とその親友草薙刑事とのコンビで難事件を解決していきます。 私は怖がりなので夜に読むとちょっと怖いかも。 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。 | ||||
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今までも度々小説の中で、エンジニアという経歴の片鱗を感じさせてくれた東野氏だが、本書ではそれを前面に出して、楽しんで書いている気がする。特に私にとっては、物理ネタを使った数々のトリック、ではなく、主人公湯川の理系人間的書かれ方が楽しい。合理性を愛するところ、些細なことへのこだわり。見も蓋も無い言い方、飽くなき好奇心(しかし自分の興味のあることだけ)等々。彼と湯川と同じ大学の社会学部を卒業したという設定の草薙刑事との絡みが良いコンビネーションなのだ。さくさく読めて楽しい作品です。 | ||||
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様々な現象を利用してるから、知識が無いと推理が難しい。視点がころころ変わるが、後の方で見事に合流するからすっきり。 | ||||
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不可思議な事件を,ガリレオ先生が科学的に解決してみせるという短編集。 一つ一つの科学的な謎解きに, ふーん,なるほどねぇ,そういう現象があるのねぇ・・・と思うものの, へえええ!と膝を打つほど面白いネタでもない。 さらに,推理小説としてみれば,なんでそんなことでそんな大掛かりな事件起こすのさ,といった動機の深みのなさや,ストーリー展開の単純さが目立ち, はっきりいって面白くなかった。 東野圭吾であれば,やはり,加賀刑事シリーズなど本格推理小説の方が断然よい。 | ||||
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はっきり言ってどうしてそんなに人気なのか…確かにさくさく読めて楽チンですが、白夜行や幻夜、その他東野さんならではの重厚な他の作品を読んだ後では、あまりにあっさり解決されすぎてがっかり。読みやす過ぎるからこその人気だとしたら納得できないです。 | ||||
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雑誌に掲載されていたのを見て、買ってみようと思ったこの本。 早速、読んでみると・・・今までにない推理小説で。 物理の知識を使って、問題をといていくこの本。 私は、ほとんど1日で読み終わってしまいました。 物理が好きな人も、嫌いな人も、今までと違った推理小説が読みたいという人にも それ以外の人にもすごく楽しめると思います。 第2・3作目のガリレオシリーズも買ってみようかなと今考えてるところです。 | ||||
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新しいドラマ“ガリレオ”のオリジナルな本。 僕は日本人じゃなくて、日本語もペラペラできませんのに、この本のことが大好きになりましたよ。でも、もしあなたは科学って大好きじゃなければ、少し分かりにくくなりますね。 そうですけど、本当にすごかった本ですよね。カナダから日本の本屋まで行ったの僕、実にこの本は最高のプレゼントだったと思ってます。話毎は短かったから、特に僕のほう、読みやすくにしました。 唯一つのことって残念と感じてます…僕はこのシリーズのことをわからなかったから、続きの『予知夢』などを買いませんでしたよ!! もしかして日本へ再び行かなければいけませんの?!高いから… :( | ||||
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工学系としては非常に面白いプロットの作品集でした。天才物理学者が難事件の謎を解き明かす経過が非常に気持ち良いです。 短編集なので、読みやすいです。実際、一気に読み終えてしまいました。 これを読んでTVドラマを見てみたくなりました。 | ||||
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東野作品であれば、やはりミステリー小説を期待しますが、本策はミステリーというよりも、科学小説です。 つまり、物語の中で「誰が犯人か」に重点を置くのではなく、「どのような科学的な方法で殺害したか」に重点を置いています。 だから登場人物を心理的に描写したりはあまりせず、淡白にそのトリックを説明しているのみで、いまいちミステリーとしての醍醐味がありません。 また、ドラマ化を前提に制作されていると思われるので、小説でなければ表現できないような重厚な雰囲気もまったくありません。 短編集なので読みやすいのが唯一の救いです。。。 | ||||
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警視庁捜査一課の草薙は、友人の帝都大学理工学部の助教授湯川のもとに相談に訪れた。 火の気が無い場所で人が突然頭から発火したという目撃者の証言があるのだ。 怪奇現象のような発火について、物理学者として『なにか推理できないか』と…。 超常現象のような殺人のトリックを、物理学者が解き明かしていく短編集。 物理学の助教授湯川が、友人の草薙のもちかけた謎を、 きれいなかたちで解決する過程が、面白いです。 知的な風貌に愛想が無い返答をする湯川ですが、 存外精力的に現場を調べたり、 大掛かりな実験をしてみせたりする様子が 草薙に対する「友情」を感じさせてほほえましいです。 とても面白い短編集でした。 | ||||
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初めてこの作者の本を読みました。小説からドラマや映画になったものだと、大抵設定やストーリーの構成の違いで後から見た方を良いと思えないのですが、これはドラマも小説も面白いと感じた唯一の作品です。数名の知人から、この作者はクセのあるストーリーを書く事が多いから好き嫌いがはっきり別れると聞いていたのですが、この小説は素直に楽しめました。他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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後書きに、主人公の湯川助教授のイメージ・キャラは佐野史郎だと書いてあった。ふうむ、なるほど。 相棒も女性でなくて男の刑事で、フジのドラマよりも飄々としている。そう言えば、シャーロック・ホームズも実験マニアという設定だったような気がする。作品の長さと言い、随所に出てくる小さな観察と推理と言い、やはりこれはホームズとワトソンを意識した短編集なんじゃないだろうか。 理系の知識を絡めた推理は新鮮だった。このシリーズがもっと続いてくれると嬉しいのだが。 | ||||
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短編集の集まりだったので、時間がない僕には読み切りの感じでよかった。 | ||||
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東野圭吾は好きで色々読んでましたし、この本もけっこう面白かったです。 でも主人公が物理学者だと強調されてて、こともあろうに「湯川」っていう苗字なのに、トリックが全然物理っぽくないのが非常に不満です。これって普通の工学ネタでしょと。物理学科出身の人間にとって「物理」っていうと、もっとこう不思議さにあふれたワクワクするものなんですが、その辺が全然表現し切れていないと思います。せめて一度で良いから保存則とか力学とか対称性とかそういう言葉で語ってほしかった。 主人公が普通にエンジニアとか工学部の先生とかだったら文句はなかったんですが。この内容で「湯川」って苗字を使うのは、いろんなものを冒涜してると思います。とはいえこういうレビューを書くと叩かれるんだろうなあ。 | ||||
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東野圭吾の作品を読んでいつも思うことだが、登場人物に魅力がないというのがこの本でも共通している。ガリレオという設定はすばらしくおもしろい人物になりそうなのに、ぜんぜん生かし切れていない。 で、ドラマではどんなキャラクターに仕上がっているのか興味があった。柴咲コウ演じる女刑事の設定がなかなか魅力的でガリレオのキャラをいい感じに立てている。二人のからみも面白い。が、あくまでもエンタメのために練り直した設定である。ドラマを見て、本を読んでみようと思うのはいいが、同じようなおもしろさを期待してはいけない。 本の方はあまり人間味はないです。それに原作ではちーっともイケメンではないよ?(前髪ぱっつんだったような……) | ||||
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事件にまつわる不思議な事件をかかえて 刑事・草薙が友人の科学者・湯川を訪ねる。 湯川の手によって、一見怪奇現象に思われたできごとが 科学的に解明される、短編連作推理小説。 五作入り。 草薙刑事と湯川のコンビという枠組みが 仲の良い友人の雰囲気が出ていて、楽しかったです。 推理に関しては、科学にまったく詳しくない身としては 可能なのか不可能なのかも判別がつきませんが 人物の書き込みもシンプルながらしっかりしていて 楽しめました。 | ||||
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TVドラマでは派手な演出になっていますが、本はもっと淡々としていてカジュアルな感じです。一話あたりが短いので、ちょっと時間が空いたときなんかに気軽に読めます。「科学の不思議」みたいな事を題材にしていますが、小難しいことは無く軽い内容なので読み疲れません。 | ||||
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東野圭吾の作品はいくつも映像化されていますが、成功した作品とそうでない作品には法則があるように思えます。 それは「原作が傑作の場合は映像化が失敗し、凡作である場合は成功する」という法則です。 その法則を信じていた私は探偵ガリレオが映像化されると知って成功を確信しました。 そしてその通りになりました。 凡作であるがゆえに原作にも熱烈なファンはほとんど居ません。 だから映像制作者はある程度好き勝手に作品をいじる事が出来て、ファンもそれを受け入れられるから成功したのでしょう。 というわけでドラマを見て面白いと思ったからといって原作「探偵ガリレオ」「予知夢」に手を出すことはオススメしません。東野圭吾にはもっと面白い作品がいっぱいあります。 男性なら「秘密」を ドラマ版を見ていないなら「白夜行」を ミステリーが好きなら「ある閉ざされた雪の山荘で」を 笑える気軽な作品を読みたいなら「超・殺人事件」を 上記の作品を読む気がしないなら「悪意」を 「探偵ガリレオ」の前に読むことをオススメします。 読書後により一層東野圭吾が書いた「探偵ガリレオ」を読みたくなることを保証します。 | ||||
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「燃え上がった若者の頭」という描写は、えっ何で!と思い興味をそそられはするものの、「赤い糸」が出たとたん、すぐに「レーザー光」と分かってしまう。(誰でも分かってしまうのでは。)東野圭吾は長編はおもしろいが、今回の短編は先がすぐによめてしまうので、期待はずれでした。 | ||||
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