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私が彼を殺した
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私が彼を殺したの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 1~20 1/4ページ
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予想を裏切る展開が続き、最後まで緊張感が途切れません。物語が進むにつれて、主人公が抱える葛藤や秘密が徐々に明らかになり、読者を引き込んでいきます。 物語の中盤からラストにかけての衝撃的な展開は、思わず息を呑むほど。どんどん深みにはまり、謎が解ける瞬間には驚きとともに感情が揺さぶられます。ミステリー好きにはたまらない作品で、心に残る印象的な一冊です。 | ||||
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東野作品は大好きなので、ほぼ全て5点です | ||||
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今回も数々の「捜査場面」を堪能できました。やっぱり「加賀」です。 | ||||
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母に買ってあげたんですが母が喜んでおりました。 | ||||
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最後まで、犯人を記述しない小説、第二弾です。 巻末に「袋とじ」付録があり、はさみで切って、中を読むと、まあまあわかります。 でも、この袋とじを見ずに、犯人捜しをしてください、というのが著者からの挑戦でしょう。 おためしください。 | ||||
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前回の犯人当ての『どちらかが彼女を殺した』では、何気なく書かれていた「缶を持つ手」が重要なヒントになっていたと思ったけど、それを読んだ時には全く私には気が付かなかったです。 本作は最初から心して注意深く読みました。本文を読んだ時点では、(この人が夕食の時に一つ毒いりを瓶に入れたんじゃないかな)と思った。 袋とじ解説を読んでも途中までは、そう思っていた。でも、最後の最後での教授のヒントで(それじゃあ、犯人はこの人しかないじゃん)とわかりました。 まだ確かめてはないのですが・・・ ひねった作りはさすがですね。 西上さんの解説で、助手の言った「はい。なんでも容姿はいいんですけど、性格がとっても悪い作家だそうで、最後まで読んでも犯人を書いてないんです。~」との冗談が、一番笑えました。 | ||||
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東野さんの作品は大好きで色々と読んでいますが、中でも本作は、否応なく読者も参加させられる謎解きミステリーとして、とても楽しめ、結論に納得感もありました! 本編の最後では、おなじみの加賀刑事が「犯人はあなたです」というセリフを吐いたきり、容疑者3人のうちの誰が「あなた」なのかが明記されないまま終わってしまいます。。そこで、読者としては、巻末に袋綴じになって付いている「推理の手引き」も頼りにしながら、加賀刑事が割り出した犯人が一体誰なのかを自らあぶり出さざるを得ないハメに陥ります。 「推理の手引き」で示唆されている伏線の全部を初読で読み解くのは至難の技と思いますが(その一部は自分でも発見していたのですけどね。。)、手引き中でも敢えて頁数が明記されていない最重要箇所は、後から見返してみると、確かに全部存在していました。それらを発見した際には、思わず、「おー、なるほどなぁー!」と唸ってしまいましたし、初読者が気付きにくい形でそのような伏線を上手く散りばめていた、謎解き作品の作者としての著者の力量に、とても感嘆してしまいました! なお、描かれている人間模様については、他のよりシリアスな東野作品と比べると、深みがないと言えなくもないです。しかし、いずれも殺人の動機があって、被害者が殺された直後にはみな、自分が計画を守備良く成し遂げた一大成功者であるかのように誇っていた3人の容疑者が、最後の段になって加賀刑事からグイグイと追い詰められて行くに連れ、今度は、自ら罪を被りたくないがために、他の容疑者に何とか罪を着せようと猛然とあがく様は、人間の浅ましさを上手く表現しており、その辺りはさすが東野さんだなと思いました。 これはオススメできます!! | ||||
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容疑者3人の中の誰が殺人犯かを探り当てることに焦点を絞った推理小説です。 「どちらかが彼女を殺した」に続いて書かれた読者に犯人を捜させるシリーズの続編らしいですが、こちらの作品の方が格段に難易度が高かった印象を持ちました。 最後の加賀刑事による謎解きの部分で、いったん3人すべての容疑がはれて、犯人がいないじゃないかと思わせたところから一転して、今度はあらためて3人共に毒を入れられる可能性があったとなるあたり、凝った作りになっています。 私は本編だけではもちろん、袋綴じの解説を読んでも、まだ犯人を確信をもって当てることができませんでした。 結局WEBで「私が彼女を殺した 犯人はだれ?」と検索して、やっと犯人を知ることができました。 犯人がわかってみれば、なるほどそういう記述があったと思い当たりましたが、なかなかそこまで注意して読むのは難しいと感じました。 犯人捜しだけが推理小説の唯一の価値や楽しみでもないでしょうが、そこにこだわって東野圭吾が本気で書くとこういう作品が出来上がると、世の中に知らしめる作品になった気がします。 他の方のレビューの中に、袋綴じ解説に解説している本文の箇所がわからなかったという内容がありましたが、次のページだと思います。 (ネタバレになるので、これから小説を読む方は注意) ピルケースが二つあったことは、P.57に前の奥さんとペアで買ったと書いてあります。 また、駿河の家に穂高の前妻の荷物が置いてあること、そしてその荷物を警察の人間が見ていることは、P.181に書いてあります。 | ||||
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面白いね。しかも挑戦的。 袋とじの解決編を見てもまだ犯人は明確には書かれていない。いやぁ、難解。 昔は、海外の本格推理小説をよく読んでいた時期があったが、日本の作品は食わず嫌いだった。でも、今更ながら認識を改めなくてはいけないと思わされました。 物語の構成が登場人物視点で持ち回りで描写されていくのも新鮮で良かったし、容疑者が複数いて、それぞれの後ろめたい事情があるというのや、何より薬の数というデジタルな証拠を追求していくという点が現代的でこの作者的だと思えた。 それにしても、加賀刑事は阿部寛しか映像的に浮かんでこなかった。はまり役だな。 | ||||
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あまり読まない東野圭吾さんの作品を読んでみたが、この作品は当たりだった。 最後まで読めない犯人で、結局最後も種明かしはしてくれなかったけども 推理が好きな方はかなり楽しめるはず。 ストーリーとしてもかなり面白かった。 | ||||
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加賀の追っかけをしてこの本にたどり着きました。 読み終わってからも、はっきりと読者に犯人を教えない作風は 好きです。 ただし、犯人が読み解けた場合ですが。 回答なのか、ヒントなのか、本の最後に袋とじが付いている。 読めばすっきりするのだろうが、何しろ本にはさみを入れることが 出来ない私は、今度古本屋さんに行って、破けている袋とじを 探してみたいと思う。 答え合わせはその時まで、お預けです。 | ||||
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前作同様答えはありませんが、話の話題に挙がります 楽しめました | ||||
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作中でハッキリと犯人を名言せず、読者に推理させると言う大胆不敵な本格ミステリの趣向第2弾。有力な容疑者が2人から3人に増えさらに難解になったと言う触れ込みだが、ハナからまともに推理しようなどと無駄な事をしない私のような凡人ミステリファンにとっては、どちらにしろスッキリしない後味の悪さが残るのは否めない。本作は袋とじの解説で、序盤にこんな伏線があったとモロに書いてあったので、よしよしこれで犯人がわかるのか、と思いきや・・・何度も読み返したがどうしても該当しそうな箇所が見付けられなかった。何となく読んだ覚えがあるので、序盤にあるのなら見つけられる筈と思ったのに。私的には序盤と言えば百ページくらいまでかなと見当を付けたのだが、そこまでには発見出来なかった。ネットで調べてみて犯人はこの人物らしいとわかったが、この解説に書かれている序盤うんぬんの箇所は結局わからない。何ページ目にあったんだろう? まあ実はそんな事はどうでも良い。目を皿にしなければ発見出来ない伏線を張って、さあどうだと読者に挑戦状を叩き付けるこの趣向は、筆力のあるベストセラー作家だから許されたオアソビに過ぎないと思う。私の場合は注意力の足らないバカな読者であろうが、これだけの長編を懇切丁寧に熟読出来る時間のある読者などそんなにいない。名のない作者がこの趣向をやったら無視されるだけかも知れないだろう。 ただ推理部分は別にして、いきなり近親相姦はおおっと思ったし、読者を飽きさせずどんどん読ませるリーダビリティは素晴らしい。語り手を次々に替えて目眩ましに掛ける高度に技巧的な作品を破綻なく仕上げる腕も一流と思う。ただ、技巧に走り過ぎて人間ドラマ的内容は薄いし、何より殺された男の花嫁になる筈だった女性の兄に対する想いと殺された男に対する気持ちが描き切れていないように思う。 読んでる間は面白かったのに、後には何も残らなかった感が残念。近親相姦ネタが嬉しいので4評価を付けるけれど。 | ||||
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それぞれの登場人物の章で物語が進んでいくのだが、もちろんその中で彼らにとって直接的に犯行に繋がる詳細は描かれていないのだが、確かに読み返すと伏線が描かれている 最後に「犯人はあなただ」と終わっていて、袋とじを読むまで分からなかったが、確かに読み返すと「なるほどな」と思わせる箇所があり、アガサ・クリスティのような推理小説で面白かった。 | ||||
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最後まで読んでも、「犯人はあなたです」と加賀刑事が指摘した人物が誰なのか、わからなかった。さらに、「推理の手引き《袋綴じ解説》」を読んでも、わからなかった。ネットでネタバレ検索をして、「ああ、そうだったのか」とようやく理解できた次第。この作品のように解答を示さないままで終了、というのは一つの趣向だとは思うが、正解がわからないままではモヤモヤ感が残る。ネットで調べることができて、良かった。 登場人物の数は限られており、その中で殺人事件を引き起こす愛憎関係が巧く構築されている。毒入りカプセルの数合わせの問題だったり、カプセルの入手とすり替えの可能性など、魅力的な謎が盛り込まれている。関係者が集められてからの論争によって、二転三転する展開も面白い。視点を容疑者の間で次々と変えていき、複数の人物が自分を犯人だと思い込んでいるところは、連城三紀彦氏の某作品に似ていると感じた。 犯人を特定する決定的な手掛かりが最後のページで示されるので、読者挑戦ものにするのであれば、最後のページに挑戦状を挿入するのであろう。最後のページの手掛かりから犯人を特定するのに必要な情報があちこちにさりげなく盛り込まれているので、パズルとして、結構難しい問題ではないだろうか。 | ||||
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袋とじの解説には納得いきませんよ。解説者は東野氏と確認し合ったのだろうか。作者が犯人を提示していない以上、誰が犯人でもいいんじゃないのか。何通りもの読み方をして何度も楽しんでくださいと作者は提案してんじゃないのか。指紋の事も勝手に決めてもらっては困ります。楽しみの範囲が狭まるじゃないですか。私は犯人=美和子説です。このかまとと女、超不気味ですよ。一番のワルはこいつに決まっとる。登場人物のなかで、みんなの嫌われ者穂高が一番チャーミングに思えたのは私だけでしょうか。ついでに最もイヤなやつは加賀でした。 | ||||
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シリーズの前作『どちらかが彼女を殺した』から引き続き、本編中で犯人が明かされない作品です。作者から読者への「犯人を当ててみろ」という挑戦です。文庫版では「解説」の中に答えといっていいような内容が載ってるので、犯人当てに自信がない方もご安心を。 素直に言って、私は一度読んだだけでは犯人が誰なのか全くわかりませんでした(私はどの作品でも読み直さないのですが、もしもすぐに読み直していたらどうだったでしょう…。)物語の最後の最後に謎解き役の加賀から指紋について決定的な情報が示されます。でも、悲しいかな私にとっては何のヒントにもなりませんでした。これから読む人の中で「自力で犯人を当ててやる!」と意気込む人は、ぜひ指紋について注意しながら読んでみてください。 犯人当てについてはとても面白く楽しませてもらいました。しかし、本作で一番の謎は被害者の嫁の感情・行動だと思います(終盤にその兄の内面描写によって説明されてはいますけどね。) | ||||
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おそらく10年ぶりの再読。 猫の描写以外の内容、兄妹の関係ですらすっかり忘れてしまっておりページをめくる手が止まらなかった。 しかし読了したもののどうしても納得のいかない点があったため、ネットであれこれ検索した。 で、つまりこれは…加筆したためおかしくなったんだなと思った。 元々『小説現代 メフィスト』に掲載されたもので、そもそも犯人が違っていたようだ。 正直なところ、メフィストでの連載の方が動機にしても、1つの物語としてもしっくりくる内容に仕上がっていたのではと思う(今では容易に手に入らなそうなので未読だが)。 ただ、犯人探しとしてはこれはこれで難易度が上がって(?)よかったのかも。 ちなみに、連載では初回のタイトルが『誰かが彼を殺した』だったり、穂高の前妻が出てこなかったり、猫が犬だったり、といった違いを挙げているサイトもあった。 読み比べてみたいものだ。 | ||||
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東野圭吾ファンのため、購入しました。 ドキドキワクワクの面白い1冊でした。 | ||||
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シリーズものなので一応全作品を読んでみようと思ったので購入しました。 | ||||
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