■スポンサードリンク
The 500 (ザ・ファイヴ・ハンドレッド)
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
The 500 (ザ・ファイヴ・ハンドレッド)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
米国政治を裏で操るロビーストの実態を デフォルメを効かせて描いている前半は、面白く読めます。 犯罪者を父に持ち、苦学してハーバードで学び、 そこで米国最強のロビーストに取り立てられる主人公は、 底辺から頂点への成り上がりという良くあるパターンながら、 魅力的なキャラクター。 職場で出会うヒロインも、美しく聡明でタフで育ちが良い という、これまた良くあるパターンですが、やはり魅力的。 主人公がロビーストとして困難な課題をクリアしていく と、さらにその先に怪しい匂いのする課題が現れてくるという構成も ありきたりですが、内容が興味深く、面白く読めました。 ところが、後半は単なる安物のアクションストーリーに堕してしまいます。 主人公が巻き込まれる困難もありきたりで、 それをを打破していく方法も要するに「力業」。 既視感満点の低レベルの活劇に過ぎません。 前半と後半とでは作者が違うのではないかと思う程の バラバラ感に当惑しつつ、全く感動無く読み終えました。 ぎりぎり、前半に星一つ、主人公のキャラクターに星一つです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!