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スナイパーの誇り
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スナイパーの誇りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 21~40 2/2ページ
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もうすでに生きていない人物が過去に行ったことを 現代にいる主人公が調べて明らかにするのと同期しながら ストーリーとして綴る形式です。 個人的にはまだるっこしく感じました。 ご都合主義的なラッキーがたくさんちりばめられていて、 絶体絶命になっても何かしら逃げ道が与えられる。 それがわかっているので、あまり緊迫感なく読めてしまいました。 | ||||
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もうすでに生きていない人物が過去に行ったことを 現代にいる主人公が調べて明らかにするのと同期しながら ストーリーとして綴る形式です。 個人的にはまだるっこしく感じました。 ご都合主義的なラッキーがたくさんちりばめられていて、 絶体絶命になっても何かしら逃げ道が与えられる。 それがわかっているので、あまり緊迫感なく読めてしまいました。 | ||||
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最後の終わり方が平凡な感じだけど、そこがまたいいね。次回は息子のレイ?の登場を期待します。 | ||||
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なんだかハンターさん雑になってきたね。これ映画化前提に書いたでしょ?って感じかな。 | ||||
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女スナイパーが残した何十年も前の武器を都合よく発見し、 おまけに錆び一つないライフルであっという間に悪漢をやっつける。 さらにドイツ将校が女スナイパーの処刑を偽装し、その後に夫婦になり 幸せに余生を送った。なんて、お尻がむずがゆくなるラストに呆然とした。 映画化狙いの媚びた作品。残念。 | ||||
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初めての作家物ですが、どうしてミリが、排除されようとするのか、動機が書かれていません!それと、もしや単純な話では? | ||||
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…大二次大戦を下地に、独ソ連の戦、その狭間にあるウクライナにて、両軍のエース(切れ者の美男、類い希ない美貌の天才スナイパー)が、相手を倒そうと、しのぎを削り合い、現在と過去を行き来しているのが、面白かったですね。只作者の銃器に対するオタクぶりに、戦も好きなのかと、思う程で引きましたけど。 | ||||
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スワガーが冴えています。 ウクライナとはどんな処かが彷彿としてきます。 第二次世界大戦となはどんな戦争だったのか? も考えさせられます。 「四十七人目の男」ともダブって、日本やドイツに アメリカと同じように“正義の味方”がいたことを 示してくれている処に感激です。 | ||||
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良い終わり でした。 第二次世界大戦時 ドイツにも日本にも良い人が一杯いたのでしょう。 | ||||
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本作家の作品は和訳されているものは全部読んでいますが、ちょっと方向性が変わったのか?と思うストーリー展開に戸惑いました。過去の作品がハードボイルド8割、推理2割のミックスとするとほぼ今回は逆転かな?でも読んでて面白いのはさすがですね。 | ||||
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本作で、スティーブン・ハンターの作品を初めて読みましたが、大変面白かったです。過去作品も是非読んでみたいと思います。 なんといっても、圧巻だったのは、射程1,000mの狙撃シーンです。 仔細に描かれた、引き金が引かれてからの銃弾の挙動と軌道。 銃弾が、風圧を放ちながらスローモーションで目の前を横切っていったかのような感覚にとらわれるぐらいに、リアル、かつ迫力がありました。 全編を通じて仔細に記される、銃器、武器に関しての情報や描写は非常に興味深かったです。銃撃、爆撃までの、銃器を捜査する音や、発射、着弾の爆音の激しさが生々しく浮かんできて、このストーリーの迫力、リアル感を増していました。 もちろん、ストーリー展開も二つの大きな主軸が絶妙に絡まり、スリリングで大変良かったです。 一つ目の主軸は、第二次大戦中の独ソ戦、ナチスドイツの要人射殺の命を帯びた、美しき女性スナイパー「ミリ」の戦いです。彼女がターゲットを狙撃できるかどうか。そして、激しい戦火から生き延びることができるかどうか、独ソ戦当時の両国の国情や戦況、また、種々の戦闘部隊との攻防と絡めて、非常に激しく、緊迫感に満ちた展開です。また、戦争に家族を奪われたミリの悲運に覆われた生き様、これがスナイパーとしての使命を冷静に粛々と遂行するミリのキャラクターに強烈までの説得力を与えています。 独ソ両軍の部隊に従軍する、それぞれの登場人物について、彼らの勇猛さ、残虐さ、冷淡さ、狡猾さ、そして苦悩ぶりがしっかりと描かれており、戦記もの的な楽しみ方もできると思います。 二つ目の主軸は、現在における、主人公のボブ・リーと、彼の友人の女性新聞記者キャシーの活動です。彼らは、あるきっかけで、「ミリ」の独ソ戦中のスナイパーとしての活動した証跡を追うことになります。彼ら自身も、この調査に身を投じたことで、身に覚えがないまま「追われる立場」となり、追っ手からの逃亡を強いられます。彼らが事実を突き止めることができるか、また、追っ手から逃げ切り、さらには反撃を加えることができるか、時代を跨った二つの主軸が巧みに絡められていたと思います。 さらに、ストーリは独ソ戦の終結間際の混乱から、冷戦時代の米ソ間の謀略戦や、ネオナチスにかかる過激活動へ広がりを見せ、大変スリリングに展開していきます。 ストーリの展開はどんどん広がりを見せ、そして加速していきます。激しい戦闘を背景にしながらも、プロットを整然としっかりと組み立てれていたと思います。 | ||||
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面白いです 一気に読んでしまいます 買って損はありません(しかし文庫本も高くなりましたねえ・・・) ボブが年を取って主役の座を張らせるのが難しくなって 年代を超え第二次大戦中の、ミリという美しきスナイパーに主役を張らせる手法を取ったのは 正解だったと思います 極大射程からの、スワガーシリーズのファンです 極大射程が出色で、 これは、そこまでの作品とは言えません 第三の銃弾の緊張感もありません でもそのぶん、とても読みやすいです こういった作品が好きな人なら誰もが予想を裏切られない 展開が続いて安心して納得して読み終えることができると思います 読後感もとてもいいです あえていえば なんとなく誤訳というか誤植というか、細かいところに散見されます (原書で読む英語力がほんとに欲しいと思います) また、相変わらず(スティーブンハンターに限らず) ナチスへの偏向的な見方というか、ユダヤ民族虐殺が誇張されています (欧米でのユダヤの手法を見習って、中国が、南京大虐殺を誇張しています) これはもう大手出版社からでる本では直せないのでしょうね 最後になりますが、 やっぱ、女性にとって美しさは大切、というか美しさはすべてかもしれない だって、ミリが醜女だったらこの作品はありえないのですから | ||||
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千メートル距離を正確に撃てるライフルがあの当時、イギリス製のライフルだったとは初耳でした。どんな銃だったのか興味がわきました。 | ||||
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スティーブ・ハンターの本は全部読んでいる。女性スナイパーは旧ソ連で活躍していたのは知っていた。あだ名の白い魔女は、スオミ国のシモ・ヘイヘから取ったかもしれないが、狙撃兵の心意気が書いてある。ボブ・リースワガーもその心意気を知って恋してしまう。スナイパーへの礼威さんを書いていて良かった。 | ||||
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銃器関連に興味ある人間としてだけではなく、一読者として今回の作品は、楽しめました。 長距離射撃のメッカ、ビーズリー射場が話に絡んできたあたりから予感はしていましたが、SOEが送り込んだNo.4(T)を使わせてしまうとは、はぁ、もう、銃器好きには、(それが都合が良すぎる話だろうがなんだろうが、)堪りません! ついでに、コンテナにはステンガンにNo.36ミルズ擲弾のおまけ付きの、ゴキゲンな玩具セットと来るのだから....かくなる上は、PIATなどでド派手に吹っ飛ばすのもありにして、ほれ、映画化でもしてくださいな....ああ、どうせなら、ボーイズライフルでも入れといてくれりゃぁ、第二次大戦版のバレットライフルになっていただろうに...ああ、何でもアリだよ、全くもう...♪ 愉快愉快、細かいことは抜きにして、今回作品は、ひたすら、良いでしょう。うん、サンダース軍曹のトミーガンといいとこ勝負か?(笑) でも、それなりに説得力はあるけれどね、ハイ、私は肯定派です。 しかし...、またもや見つけちゃいましたので、毎度恒例の意地悪?な突っ込みとアラ探しは、いちおう書いておきます。 下巻P89の二行目「FG-42用の七・九二ミリ弾を装填したベルト弾倉の梱包」は間違いで、FG-42は箱形弾倉なので、「装填した箱形弾倉を収めた弾帯(バンダリア)」か、単なる「弾倉のケース」あたりで良さそうで、そこはドイツ空挺部隊の軍装品に精通した方にでも、解説をお願いしたいです。 もう一つ、同じP89の三行目「M24用の予備弾薬」とありますが、M24は柄付き手榴弾なので「M24用の予備弾薬」ではなく「予備のM24(のケース)」のほうが、より良いのではないかと思いました。 最終章も、おきまりかもしれませんが、私は好きです。 | ||||
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ボブが第二次大戦中のウクライナでナチス高官を暗殺しようとした赤軍の美女スナイパーの行方を探る話。第二次大戦当時の高官に紛れ込んだスパイや、チクロンBを大量生産してテロを企てるオルガリヒ出身のロシア高官、彼とつながりボブの暗殺を企てる米人などが入り乱れる。しかし、肝心のナチス高官を暗殺するタイミングを、なぜ美女スナイパーが知り得たのか、そもそもチクロンBなどが大量殺戮兵器として役に立つのかと言った、ストーリーの筋そのものがあやふやである。それを、幾つものストーリーを折り重ねて逃げているが、本筋のストーリーが太く描かれず曖昧なためにスナイパーものとしての魅力に欠ける。思えばハンターも70近いのである。そろそろ筆を置く時期が来たと思った。 ここからは追記になるが……明白な疑問点を挙げれば、チクロンBは現在でも使用されている検疫用の燻蒸殺虫剤でロシアマフィアが大金をはたいて南アフリカからプラチナを輸入して工場を作らなければならない理由は全くない。ロシア語しかしゃべれない人目をひくロシア人美女スナイパーを引き連れて、ドイツの空挺部隊少佐が前線から装甲車でスイスまで逃亡できるのか?ドイツ軍が東方に侵入した場合に町に住んでいるユダヤ人のリーダーを捕まえるためにソ連高官の情報を必要とするだろうか?町の住民に聞けばすぐにわかることだろうと思う。 正直に言えば、あまりにあやふやなストーリーが錯綜しているだけで、著しく緊張感に欠ける。ボブ本来の立ち位置が維持できなくなりるだろおう。ボブという人物の造形はこのあとも著しく困難になる。 | ||||
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本作の主人公は、ボブ・リー・スワガーというよりは、70年前に活躍し、忽然と記録から姿を消した天才女性スナイパー、リュドミラ・ペトコフであろう。リュドミラ・ペトコフは目的を果たしたのか、リュドミラ・ペトコフの運命は… スティーヴン・ハンターの読者の冒険心をくすぐるストーリー展開の上手さとスケール感、相変わらずの銃器オタクぶりには舌を巻く。 リュドミラ・ペトコフに何が起きたのかを探るボブ・リーとキャシー、ボブ・リーとキャシーを襲う謎の男たち、幕間劇で語られる事実は…70年の時を超えて、ボブ・リー・スワガーとリュドミラ・ペトコフの二人の天才スナイパーが交錯する時… 吉野仁の解説によれば、『ハバナの男たち』に登場した人物が意外な形で登場するというが、分からなかった。 | ||||
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ボブ・リー・スワガー・シリーズの第9作。冒頭から自然と物語に引き込まれた。 自宅の農場でロッキングチェアで暇を持て余していた68歳のボブ・リーの興味を惹いたのは、1944年に忽然と記録から消えたソ連の女性スナイパーだった。ボブ・リーはモスクワへ飛び、ワシントン・ポスト紙のキャシー・ライリーとその女性スナイパー、リュドミラ・ペトコフの謎を追うのだが…突然、ボブ・リーらを襲う謎の男たち… 1944年と70年後の現代が交互に描かれ、読者はボブ・リーに先駆け1944年の事実を少しずつ知る事になる面白い構成。幕間劇として描かれている描写は、この先、物語にどう繋がるのか… 今回もスティーヴン・ハンターの銃器オタクぶりには驚かされ、その精確な描写故に物語に迫真性を感じた。 いざ、下巻へ! | ||||
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ミリの秘密を追うスワガー。その行く手に、刻一刻と魔の手が迫る。 一方、1944年のミリ自身は、自分のミッションを果たすべく過酷な作戦に身を投じていくが、ナチスの親衛隊と降下猟兵が ミリを捕獲せんと動き出す。果たしてミリは無事ミッションを完遂し、生き残ることができるのか! ストーリーは現在と過去を行き来し、二転三転しながら進んでいき興味深い。 クルスクの戦いという、第二次世界大戦屈指の大戦車戦の描写も真に迫っており、楽しく読める。 一方、アクションの方はちょっと少な目。スワガーが強すぎて、あっけなく終わってしまう点が残念。 でも、そこここに過去のスワガー作品に親しんできた人はニヤリとしてしまう演出もあります。 次回作はスワガーシリーズを完全に離れ、イギリスの有名な切り裂きジャックの話になるみたいで、2015年5月にアメリカで刊行予定みたいです。 ガンアクションが最低2年くらい読めなくなるのは非常に残念ですが、またスワガーサーガが戻ってくる日を楽しみにしています。 | ||||
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前作でボブと知り合いになったジャーナリスト、キャシー。 無聊を託っていたいたボブに彼女から興味深い話が舞い込み、ボブはウクライナへ。 そこで、第二次世界大戦時の英雄女性スナイパー、ミリの秘密を探ろうとするのだが、またも魔の手がボブに迫る!という話。 取材から虎の尾を踏んで襲われる展開は、いつも通り。 でも、今回は第二次世界大戦中のミリとボブの視点が交互に入れ替わる構成で、なかなか読ませます。 特に、第二次世界大戦中にそんな部隊があったのか、とかというようなエピソードも多く盛り込まれているし、 ナチやロシア側の登場人物が狡猾で魅力的に描かれている点が素晴らしく飽きない。 上巻はまだ激烈なアクションはないものの、戦時中の戦闘シーンが盛り込まれている。 かなり取材をしていると思われる本作の下巻に対する期待が高まります! スワガーシリーズのファンなら、まず間違いない一作ですが、初見の方でも楽しめるとは思います。 | ||||
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