■スポンサードリンク
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 61~75 4/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女刑事が大活躍? ストロベリーナイトや石の繭とかの、二番煎じ? と思いきや、いい意味で裏切られました。 ホラーというより、サスペンスエンターテイメントだと思います。 ON なるほど。 クリミナルマインド的、サイコキラー物が好きな方は 是非! 言葉は悪いですが、掘り出し物です。 登場人物を俳優に当てはめながら読むのも楽しい。 死神女史は、キムラ緑子さん? 東海林は桐谷健太さん? など、浮かべながら読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろのだが、これホラーなのか? 怖くないぞ。グロさは最近のミステリの方があると思う。 ただ、藤堂比奈子の造型、いや体型が親しみを覚える。これは大事な点だと思う。 みんながみんな美人、モデルのようなスタイルではつまらない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューを見て購入 いつも海外ものばかりなのですが、最近の日本ミステリー界も面白くなりました。 ワタシ的にはホラーというよりミステリ感覚です。 第2弾も読みましたが、サイコサスペンスかな。 でも、ストーリーは面白いです。 今後に期待 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サンプルから既に入り込みました。 話の流れが面白くて合間の時間にと思っていたのに 読み出したら一気に読んでしまいました。 2作目のCUTも購入したいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなにスピード感があって止まらなく読み上げてしまっうたのは久しぶりです。 ドラマになったら、この比奈ちゃんは誰になるかな?とかガンさんと女医さんはあの人がいいかなとか考えてしまいました。 早く次が読みたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
店頭で平積みされており購入。 日本ホラー小説賞読者賞受賞作ということもあり、読み応えのある話でした。 ホラー、ミステリ、恋愛要素があり、ドラマにしたら面白そう。 シリーズものらしいので、2巻が出たら購入します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろい! 何より、始めからすごい展開だし、ぐっと引き込まれた。 登場人物のかんじは好き嫌いが分かれるかもしれないけど、私は結構好き。 あまりハッキリは書けないけど、母子のムニャムニャのくだりは気持ち悪かったなあ。 ともかく読んだ人といろいろと話をしたくなった数少ない小説の一本。 これからも続くみたいなので、次巻が出るのが楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で見つからなかったのでこちらで購入しました。期待の新人?続編が楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
暇潰しに一気読みする作品。文章力があるため詠むこと自体は楽しい。 しかし展開や細かな設定が弱い…。 今回の怪異について説明があるがなんだそれ的な弱さがある、読んで没頭や感情移入することがあまりできなかった。いかにもフィクションでござるな小説を読んでる気分がつきまとう。そういうのを忘れさせて話に引き込んでほしい。あと展開にひねりがなく序盤で犯人に目星がつく。 でも安いから暇なときの一気読みに良いかと。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エンタテイメントの壺を心得ている。ハリウッド映画をよく研究しているのだろう。伏線が、小気味よい。特に、七味の缶に注目。何重にも活躍して、脱帽。ただ、他の人も言っているが、犯人がすぐわかるのが欠点。新人賞は、選考委員が専門家ばかりだから、非既視感ばかり重要視される。だから、これは読者賞。カルト的雰囲気、登場人物の設定、会話、どれも既視感がある。でも、面白い。完璧に面白い! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラーは元々嫌いではなかったが、読み進むことが出来ない物語も有り躊躇することもあった。「ON」はホラーで有り警察ものと知り興味をそそられ読んだところ、サスペンスも兼ね備え猟奇事件で有りながら心のモヤが晴れる何とも不思議な温かみを感じさせる作品でした。物語が隅々まで細やかに描かれていてとても面白く、おどろおどろしいものだけがホラーではないと感じさせる新しい感覚の作品でした。次回作を楽しみに待っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通に面白かった。但し、ホラー小説というより、ミステリー小説です、これは。 ホラーとしての怖さがあったのかといえば否。では、ミステリーとしての出来は? ミステリーとして読むと、少し物足りない。 主人公の頭の回転の良さで、謎が次々と解き明かされていく疾走感はカタルシスものです。ただ、冒頭のプロローグはどうなんだろうと。あれだけで、だいたい予想できてしまう。話の展開が。 リーダビリティは素晴らしい。 犯人はすぐに予想がついた。序盤で。犯人と主人公のファーストコンタクトで、「こいつだろう」と。ふたり犯人がいて、両方すぐにわかっちゃったのです。これはミステリとしてはどうなのかと。 大分最初の方で、話しの全貌が見えてしまうのですが、それでも面白くて読めたのは、主人公と他のキャラの魅力のせいか。あと、主人公の恋愛の行方が多少気になるから読めた。 ホラー大賞だから、賞を取れたのかもしれない。ミステリ大賞だったら無理だったと思う。話の展開が有り勝ちだし、犯人に捻りがない。 文章に関しては、視点のぶれが気になった。粗い文も目に付いた。でも許容範囲だった。 貴志祐介氏に作風が似ているように思った。評価は3、5だが、デビュー作なので4におまけ。 一気読みできる作品なので、おすすめできる。2も出るそうだ。映画やドラマ化に向いている作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これまでかなりの数の新人賞受賞作を読んできた。 そこで感じるのは1作で終わるか、2作目が出せるかである。 おそらく続くであろうと思われた。理由は一つ、次作も読みたくなったからだ。 冒頭から引き込まれたし、主人公のキャラもよかった。何より女史が最高^^ 張りめぐられた伏線の回収も共鳴できたうえにクライマックスで感情が揺れた。 ほんとうに新人離れしていると思った。筆力もあるし、この作品でかなりのファンがつくんじゃないかと、自分もそうだったので実感できた。 次作、大いに期待したい。 読んで、いや買って得したと思える本である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やー、よく考えてあるなあ。 冒頭から痛い凄惨なつかみで、この作品が読者賞を獲った経緯が分かるというものじゃね。(というかこれが大賞でないことも驚きなんだけどな) かなりの伏線が張り巡らせてあって、読み終わったときに初めてこの作品がいかに緻密に計算されていたのか、という全体が見渡せます。 小物ひとつ疎かにされていないことはちょっと驚嘆するほどのスキルを感じちゃいますね。 本作は刑事モノのミステリーではよく見かける構成なんだけれど、これはホラーにカテゴライズされるべき作品なので、その辺が新鮮で無かったなあって気分にさせてくれますしね。 ただ登場するキャラクターは、ちょっと造り過ぎかもしれない。かなりテンプレ臭がしますが、動き出してしまえばこれはこれでユニークだし、それほど気になる感じもしませんでした。どうだろう本作のここが弱点といえば弱点になるのかもしれない。 とはいえ、先も書いたように出し惜しみしない疾走感と、吝嗇さとすれすれの各種小物使い切り感は実に秀逸で、さてそれじゃあどうなるんだろうと先を愉しむ期待でページを繰る手が止まりません。一日の仕事を終えてゆっくりと読書の時間を確保してから読むべき本かもしれません。 起こった事件を解決に導くために、このような読み物の場合どうかすると強引なチカラワザが必要になったりします。 この点はこの作品も同様で、唯一の疵らしい部分かもしれません。 ただ、それほど気にはならないというのか、うまくそこらへんを騙してくれるので減点しようとは感じませんでした。 シリーズ化されそうで(巻末に「続く=ツゥビィコンティニュー」と書いてあった)、今度はこのキャストをどう動かすのか、それも楽しみになってきました。(ネタバレ無しに書くのはなかなか難しいですね) いやあとにかく面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なかなか力のある新人作家がホラーミステリー小説界に現れたものだ。第21回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作を改稿、文庫化した作品であり、この後もシリーズ化されるようだ。 過去に劣悪な犯罪を犯した者たちによる奇妙で凄惨な自死事件が連続して発生し、新人刑事の藤堂比奈子が自死事件の謎に迫る。少しずつ明らかになる事件の真相と連鎖、そして驚愕の展開…この新人作家の思い切りの良さと登場人物の個性的なキャラクターが、最後の最後まで物語を楽しませてくれた。 最初は『ON』というタイトルから『怨』を連想し、結局はホラーで片付けられるのか、或いは単なるサイコパス物かと思ったのだが、そうは問屋は卸さなかった。これ以上は語れないのが残念…次作も楽しみである。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!