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ナオミとカナコ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ナオミとカナコ
ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

ナオミとカナコの評価: 4.35/5点 レビュー 195件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.35pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全160件 101~120 6/8ページ
No.60:
(5pt)

ハラハラドキドキ

最後は圧巻でした。知らなかった華僑の人たちの生活や行動力、DV の対するの物の考え方や感じ方が世界から大きく遅れていることを折に触れ
痛感しています。学歴に男女差がないのに、どうしてこうも日本女性は内向きの性格なのでしょう。ナオミとカナコにエールを送ります!
ナオミとカナコAmazon書評・レビュー:ナオミとカナコより
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No.59:
(5pt)

読み手までが共犯者の気分になってしまう

特に女性なら主人公の二人に共感してしまうところも多いと思います。

若い女性二人の行動は、冴えていながらも甘い部分もあり、読みながら二人の事が心配でたまらなくなってきます。

サスペンス作家といえば、東野圭吾や湊かなえ作品などもメジャーですが、私が最近読んだものの中では、一番スリリングで面白かったです。
ナオミとカナコAmazon書評・レビュー:ナオミとカナコより
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No.58:
(5pt)

あっという間に読み終わってしまった

途中からもうドキドキでした。ナオミとカナコが逃げているときのスピード感がたまらず、一気に読んでしました。読み終わった後は、どっと疲れが。それほど夢中になり最後まで楽しく読めました。
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No.57:
(5pt)

2人の心情がちゃんと読者に伝わる、共感できる。

旅行先のホテルで読んだんですけど、温泉入るのもそっちのけで1日で読んでしまいました。
そのくらい面白かったです。こんなに夢中で読んだ小説は久しぶりでした。

完璧だと思っていた殺人計画も所詮は「素人の浅知恵」。必ずどっかに穴はある。
今まで普通の生活を送って来た女性が殺人を犯そうっていうんだからそりゃそうでしょう。
でも、そこが逆によかったんです、生身の人間らしくて。

ただ我慢だけして生きてきたのに、どんどん積極的になっていくカナコ。
たった一人の親友のためにどこまでも協力して頼りになるナオミ。
「困った」「やるしかない」「どうしよう」「やばい」・・・ 2人の心の動きが手に取るようにわかり、
どうしてそうしなきゃいけないのかがちゃんと読者に伝わる、共感できる。
読者の誰もが「共犯者」となり、必死で2人をなんとか逃がしてあげたい!と思ってしまうはずです。
本を読むのがやめられないほどのめり込みました。
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No.56:
(5pt)

そこまで強くなれるなら…

絶対に成功すると思われた計画ですが、やはり杜撰さは否めなく、後半綻んでくるのですが、やはり人を一人殺してしまう事はそんなに容易くないのだという現実。
そんな行動に出てしまうなら、カナコがこんなにも強い人間に変われたのなら、殺人を犯す前に行動を起こして欲しかった、とついつい、ナオミとカナコの友達のように悔いてしまいました。

個人的に今までは苦手な中国人でしたが、この小説を読んで、中国の方々の生き方、考え方を理解出来る気持ちになりました。

その後、二人はどうなったのだろう?ナオミとカナコのご両親は?葵百貨店はどう対処したのだろう?と気になるところがたくさんですが、それを色々想像するのも楽しかったです。
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No.55:
(5pt)

奥田さんの作品は素晴らしい!

この作品は、奥田さんの作品らしく、読み出した途端に人物像と背景がまざまざと浮かび、一つの映画を見ているかのようでした。すごくいい映画に出会ったなあ、と映画館をあとにするときと同じ感じなのです。
そして、主人公が本当に市井の人そのものというか、つい応援しちゃうのも奥田さんらしくて、ファンをやめられません。
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No.54:
(5pt)

キレイな本

多少汚れはあったものの、まったくキレイで読めました。
内容もバッチリ。おもしろくすぐ読み終わってしまいました。
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No.53:
(5pt)

奥田版 テルマ アンド ルイーズ

こんなに面白い小説を読んだのは久しぶりだ。

映画「テルマ アンド ルイーズ」を彷彿とさせる女の友情物語でもある。

後半に差し掛かる頃から俄然スリリングな展開となり、読む手を止める事が出来なかった。

最後には読者の誰もがナオミとカナコを応援せずにはいられなくなるだろう。

最早これはフィクションであってフィクションでない。野暮な細かいツッコミなどこの小説には無用だ。

兎に角とても素晴らしい作品だ。一人でも多くの人に是非読んで欲しい。心からこんな気持ちになってレビューを書いたのは初めてだ。
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No.52:
(5pt)

さすが奥田英朗

小説としての出来栄えは全く文句の付けどころがないと思います。ストーリーの発想も展開も決して奇想天外ではなく、人間の心理として共感できるけれども、実際には踏み切れない、けれどももし踏み切ったとしたら一体どんな感じになるのだろう、という、とても価値ある作品と思います。
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No.51:
(5pt)

読むのをやめられなくなった、、

完全に世界に入ってしまいました。
元々奥田先生の本は好きで、何冊か持っていますが
この本の物語は自分までもが汗をかき、心臓が高鳴る
スリリングで最後はスピード感たっぷりでした。
サスペンスってこんなにドキドキするんですね。
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No.50:
(5pt)

ナオミとカナコの関係

カナコははたから見ると絵に描いたような結婚生活を送り専業主婦として暮らしている。一方のナオミは仕事に燃える独身・彼氏なし。こんなにも立場や生活環境が異なるアラサー女友達。現実だったら、カナコみたいな女性に対しては嫉妬感が目覚め、少しずつ距離を置き始めるのが普通で、ましてや彼女ために人を殺すなんてことはまずないと思う。 DVだって同情するも、心のどこかで「ざまーみろ」なんて思ってしまうのではないか。。。

もしかしたらナオミはカナコのことが好きだったのではないだろうか。友達としてではなく、人として愛していたのでは。。これからカナコと一生罪を背負って、逃亡生活を送る人生を送りたいと思うほどに。そう思うとどうしてカナコのためにナオミがそこまでできたのかが納得がいきます。
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No.49:
(5pt)

最後まで目が離せない展開で、特に加奈子の変わりようが印象的だった

望んだ仕事ができない中でも百貨店の外商担当として働く直美と専業主婦で夫のDVに耐える加奈子。親友の二人がDVの夫を排除するために動き始めた。

お互い現状の生活に不満を抱きつつも何かを変える勇気がもてないまま日々を過ごしていた直美と加奈子。

絶対に非を認めず自己主張をする中国人の影響を受けどんどん強気になっていく直美と直美に感化される加奈子。そんな二人が立てたDV夫排除計画はよく考えられていたと思う。

当初は全て想定通りに進んでいると思いきや、素人が思いつきで考えた計画だけに、DV夫の妹の陽子や同僚の銀行員が真相を突き止めようと動き出すと次々と綻びが出始める。

絶対にばれないはずという思いと、ばれたらどうしよう不安が交錯して、読むほうもドキドキだった。最後まで目が離せない展開で、特に加奈子の変わりようが印象的だった。
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No.48:
(4pt)

一気に読めますよ!

まさしく『テルマ&ルイーズ』ですね。
まさか、映画と終わり同じ結末? ま、そこはさすが奥田さん! 
なかなかいい手を考えたなと思います。直美と加奈子のキャラも良かったです。
消極的な加奈子が後半にいくにしたがって積極的になっていくのも気持ちがいい。ここまで積極的になれるのなら、
何で殺してしまったのか? もっと別の解決方法はなかったのか? とも感じました。
しかし、一気に読ませてしまうところは「うまい」の一言です。
ドラマ化するとしたら、直美が竹内結子、加奈子は松たか子、旦那は寺脇さんあたりかな、と勝手に配役考えました。
ドラマ化狙ってるよね? これ。
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No.47:
(5pt)

共犯者の気分で読みました

奥田英朗氏のフィクションはどれをとっても面白いので今回買ったばかりのKindleで初めて購入したデジ本はこれにしました。登場する人物がどれも自分の人生の中で出会ったことがあるような背景の持ち主ばかりで、気がつくと自分までが共犯者のように迫ってくる捜査にドキドキハラハラしました。怠いとこまったくなしで夢中になれるとても良いストーリーでした。 中国人の生きる力強さにも改めて感心してしまいました。
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No.46:
(5pt)

ナオミとカナコ

結末に安堵。最後の何十ページは駆け足で読んだ。
完全に物語にはまり込んだ。
最高のシナリオではなかったが、最悪の結末でもなかった。奥田さんの展開力や人間の心理の描きが秀逸すぎる。
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No.45:
(5pt)

ドキドキ

自分が小説の中に居るような気がして、焦りを感じながら先が読みたくてタブレットをスライドさせ続けました。
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No.44:
(4pt)

かなり読ませる日本版テルマ&ルイーズ

本家に負けず劣らずの失踪感で、殺人者なのにいつの間にかナオミとカナコを応援してしまう自分がいたり、嫌々理由はあれど殺しちゃダメでしょと思ったり、読み手である僕の気持ちもジェットコースター的に揺さぶられた。

ただ、殺人に至る動機が短絡的すぎるし、殺し方も稚拙でそこは少し冷める。

でも、文章は相変わらず半端ない求心力でぐいぐい読み進めることができたのは流石だと思った。
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No.43:
(4pt)

ぐいぐいよめる

いつのまにか、2人を応援していました。
よみやすかったです。
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No.42:
(4pt)

物語の中に入り込んでしまいます!!

最後の逃走シーンが圧巻で久しぶりにドキドキハラハラしながら読みました!
夢の中で参加してしまう程(*^^*)
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No.41:
(5pt)

長編も面白い。

やはり奥田先生の本にはずれはないですね☆
テンポもよく、スラスラ読める一冊です。
なぜか犯人を応援したくなる…そんな作品でした。
終わり方も良かったです☆
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