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土漠の花
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土漠の花の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 61~80 4/5ページ
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| 間違いなく、一気読みさせられます。ここにかかれていることが実際に起こっているとするなら、起こり得るとするなら、我々はどう対処すればいいのか。自ら戦争をすることはなくても、巻き込まれた場合にどうすればよいか。自分に何が出来るか、考えさせられました。 | ||||
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| ボリュームのあるページ数ですが、あっという間に引き込まれ、 ページをめくる手が止まりません。 文句なく面白いです。 よく出来ています。 読み応えあり! | ||||
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| 初めての実戦に引きづり込まれた自衛官の悲哀が良く表現されています。 次々と展開する難局に立ち向かう隊員たちの苦悩と勇気に敬服しました。 | ||||
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| 読み始めちょっとかったるいのかなと感じた矢先、女性たちの助けから展開が変わり土漠の花に引き込まれ一気に読んでしまいました。泣かずには読めない場面があったりしました。是非映画化にしてほしい作品です。 | ||||
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| 一気に読み切る楽しみのある内容でした。この作者の別の書物も読みたくなりました。 | ||||
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| 憲法9条によって、日本の自衛隊の戦闘行為は禁じられている。その自衛隊員がソマリアで、武装勢力との戦闘に巻き込まれていく話。 果たして、その究極の場面で自衛隊員はどのような行動をとるのか?というとシミュレーション小説のようだが、その実は、 次から次へ起こるピンチに、目が離せない素晴らしいエンターテイメント小説だった。 主人公やその周りをとりまく人物たちが、生きるために敵と戦う。 自分の持てるすべてを投げてうって、人のために戦う姿は、時に美しく感動を呼ぶ。 逆に、私利のためだけに人を殺すことの醜さが際立っておぞましかった。 しかしながら、やはり、人間が一番怖い。それも、自分と文化も価値観も宗教も違う人間たち。 それは、恐らく分かり合えない太い一線があるのだ。ソマリアを舞台とするこの物語の中にでてくる、 武装組織もただひたすら目的のために殺戮を繰り返す。言葉による交渉や、心の通い合いなどは皆無だ。 だから、ある意味エイリアンと戦う自衛隊員という構図と何ら変わりない。 見方を変えると、エイリアンとの闘いを終えてヒロインを護った自衛隊員たちのような形になりかねないのが、 こういった小説の難しいところだ。 しかし、中で少し触れている。かつての、部族の長老たちの話し合いで解決していた問題が、いまは、殺しつくすこと、 奪い尽くすことでしか終了しない。石油を巡る大きな利権。 文明とお金を手に入れるために、人間はどこまでも非道になれる。宗教の名を冠してもその実は、そう言うことなのだろう。 しかし、そういった暴力の源流はものの見事に、富める国が持ち込んだものであることは忘れてはいけないのだ。 エンターテイメント性と共に、深いテーマ性を持った小説でもある。 | ||||
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| 小職の意図する商品を、早期に送付して頂き大いに感謝している。 | ||||
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| さすが 2015年本屋大賞にノミネートされるだけの事はある.... | ||||
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| 機龍警察シリーズより読みやすく、まさにイッキ読み。 小説世界だけの現実はアリだと思います。リアリティとかご都合的(それほど過剰とは感じなかった)が気になるならノンフィクションでも読めば?…と、様々なレビューを拝見して感じました。 キャラの立った男達と異境のヒロイン。迫りくる恐るべき殺戮集団! ドキドキ感全開のエンタメ小説でした。 作品世界は違うけど、同じエンタメ小説として評価が高い『キャプテン・サンダーボルト』より私は好きです。 | ||||
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| 安部首相が中東を訪問した時に、自衛隊の特殊部隊を秘密裏に同行させていたのではないか、そして現在も人質救出作戦を遂行しているのではないかと、馬鹿なことを考えてしまいましたが、この本を読むとそんな不謹慎なことを考えてはいけないとしみじみ思います。歴史(戦争)シミュレーション小説が好きでよく読むのですが、読後の爽快感やカタルシスを期待して読まれると、ちょっと違うと思います。でも初っ端から一気に引き込まれますし、一晩で読ませてしまう力のある作品だと思います。本屋大賞獲るといいですね。 | ||||
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| アクション映画を見ているような息つく間もなく物語が展開します。 戦闘場面は007並みの現実離れした表現ですが、背景は極めて 現実的で起こりうることと思います。 | ||||
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| 面白くて、一気に読んでしまいました。ハラハラドキドキ。手に汗を握る展開。 | ||||
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| 冒頭からショッキングなことの連続で、紛争地帯の治安の悪さや武装集団の残虐さ、恐ろしさを思い知ります。 生死を賭した壮絶な闘いや地元民とのふれあいに加え、自衛隊員の人間模様やお互いの様々な葛藤はベタな展開かもしれませんが、でもそのストレートさ故に心を打つものがあります。 自衛隊の海外活動や利権をめぐる強国の思惑等、困難で重厚な問題を含んでますが、エンターテイメント作品としての水準は高く、心揺さぶる物語です。 | ||||
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| この本を読むまで、ソマリアについて何の知識も興味もありませんでしたが、たくさんのことを考えさせられた気がします。最貧国と言われるソマリア、その国際的背景、とても奥が深いと思います。作品についても、素晴らしく久々に読み応えのある内容だったと感じています。結末も過不足なく期待を裏切らないと思いました! | ||||
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| 確かに、平和な日本には考えつかなく、一挙に読みたくなる本である。 | ||||
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| 月村了衛は「機龍警察」シリーズで有名なので名前だけは知っているが、シリーズものは敬遠しているので面白さは知らない。この「土漠の花」は単発モノらしいので、触手が動いた。冒頭からいきなりの戦闘である。それも一方的な攻撃なので、作戦のサの字もない。自衛隊員が殺され、自衛隊員が殺すのである。国際貢献とはいえ、紛争地域に出向いたら、意図とは別に、不可抗力で戦闘行為に成らざるを得なくなる。そういった時、人は、いや自衛隊員はどういう行動をとるのか。 舞台は東アフリカのソマリア国境付近。氏族間抗争で逃げ込んできた女性を自衛隊員が守ることになる。そこから戦闘、戦闘、戦闘・・・・・どこまで行っても戦闘行為なのだ。たしかに筆力・描写力は認めよう。それでも戦闘行為の連鎖はいささか食傷気味だ。腹が減っていないと満腹感もない。 それと敵が無機質・無人格なので、やり込めていくシーンに爽快感があるが、これも考えてみれば恐ろしい。集団的自衛権とやらで、アメリカは同盟国だというが、本書のラスト辺りに書かれている現実を考えると、全て大国の思惑で動いているのであり、末端の、最前線にある兵士はいつも悲劇の先頭に立っており、これは今後も不変の事実なのである。そう思えばこそ、新開たちの死に落涙するのである。 | ||||
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| テンポのいい展開でいっきに読みました。映画的な展開とも感じましましたが、場面に臨場感があって、心臓バクバク、涙ボロボロを繰り返しながら、あっという間に最後のページになってしまいました。テロリストとアメリカの関係、自衛隊の問題点なども表現されていて、題材になるような出来事が実際にあったのではないかと思わせられます。日本人の思いやりと正義感に満ちた誇り高き精神性が描かれているのですが、なにか釈然としないもどかしさを感じます。自衛官の方がこの本を読んで、自己犠牲の美徳とだけを感じないように願いたいものです。この物語のように思いもよらぬきっかけで、 日本が戦争に巻き込まれないように願いたいものです。 | ||||
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| 一気に読みました。最後まで息もつかせないほどスリリングな展開に久しぶりに興奮しました。 今の、自衛隊員に果たしてこのような肉弾戦が出来るか不明ですが、国を守る、人命を守る、ということが如何に尊いかを感じて欲しいですね。また、国民もこうした危険に直面する可能性がある自衛官をもっと知るべきです。 ただ、自衛隊内のパワハラは描く必要があったのか、少し疑問が残りました。 | ||||
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| 一気に読んでしまった。 アクション大作ですね 映画にしたら面白そうです。 | ||||
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| 面白かったでです. 一気に読めました. 但し帯の広告がちょっと持ち上げ過ぎ. 特に秋元氏が打ち合わせをキャンセルしてまで読んだって? 面白いっていってもたかが本でしょ,相手がある打ち合わせをキャンセルするってどうなの? 社長の号泣もちょっとって感じ. | ||||
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