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ロマンス小説の七日間
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ロマンス小説の七日間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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「恋愛小説を」という発注だけで、どしたらこんなおもしろい構成が思い浮かぶのか。 しをん風の中世騎士のロマンス小説。その美文に酔いしれる。それと交互にくる現実の恋愛、いまここの人間関係。その落差、そのメリハリの巧さ。7というキリのいい日数、1日あたりのページ数もきっちり同じ。職人芸というべきか。 三浦しをん、27歳の時の作品。彼女にとっては初期の作品。エンタメ小説として読めるが、水を得た魚のごとく、一番エンタメしているのが著者本人のような気がする。 | ||||
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最後まで読んだが、何を伝えたいのか、コンセプトがなんなのか、さっぱり分からない。よく分からない男女と友人?がよく分からないまま終わる。ただそれだけ。 | ||||
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三浦しをんの本は好きなんだけど、ロマンス部分が生々しくて気持ち悪くなってしまった ロマンス小説を読める人じゃないとだめかも 三浦しをんの世界にハマりたかったのに、描写を受け入れられず | ||||
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ファンタジーと現実を行き来しつつ 楽しく読み進めることができる一冊です! | ||||
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翻訳家の主人公が、訳している小説のあらすじを自分好みに変えてしまうという今までにないストーリーが新鮮でした。 その訳している小説と、主人公の日常が交互に描かれていきます。 どちらもとても面白かったです。 | ||||
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神名(かんな)とあかりのなれ合い的な恋愛。 あかりの想いが かんなにとどいていない。 かんなは まったくのマイペース。 長続きしないタイプでふわふわしている。 そんなあかりは 外国ロマンス小説の翻訳家。 その小説を自分の想いで、ストーリーをかえてしまう。 ウォリックとアリエノール。 かんなが ふわふわしているので、 あかりは ウォリックに思い入れがあるようだ。 ウォリックは、オトコらしい。敵であれば殺してしまう。 いわゆる肉食系なオトコ。 領主であるアリエノールと結婚する。 アリエノールと2週間の生活で、 ウォリックを憎らしいと思っている ハロルドのかくれ野盗にウォリックは、殺されてしまう。 これでは ロマンス小説が成立しないが、 むりやり ウォリックの友人 シャンドスと アリエノールを くっつけて ハロルドに敵対する。 ハロルドは アリエノールと結婚したいのだ。 それを 防ぐには アリエノールは 妊娠をめざす。 結婚を希望しない かんな。 結婚を希望する ハロルド。 なぜ結婚するのだろう。なぜ結婚したいのか? ということが 大きなテーマなんですね。 | ||||
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主人公あかりが翻訳中の海外ロマンス小説と、実生活でのあかりと神名の恋の行方。2つの物語を味わえてたのしい小説。恋ってどうしてもエゴイスティックに自分の気持ちをぶつけがちだけど、あかりと神名の恋は不器用そうで、でも相手を思いやる素敵だと感じました。 | ||||
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小説翻訳家の彼女の私生活と、彼女が翻訳する小説とがそれぞれ7話まで交互に書き綴られています。 2つの物語を楽しめてしまう!そして最後はその結論が上手く重なっていく。 読んでみてください。 | ||||
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ふわふわして優しいけれど、どこかつかみどころがない神名が魅力的。 あかりもまっすぐで気持ちの良い女の子。だから心地よく読み進められました。 神名があかりの友達を好きだったのかどうかははっきりと書かれていませんが、身を挺して守った彼を見て読者が察してください、ということなのでしょうね。 あかりと神名の恋が終わるのかについても、言い尽くさず、余韻を残すエンディングなので、ちょっとモヤモヤしてしまいました。 | ||||
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翻訳小説の内容はどうでもいいです。 この本を読んでる時間がもったいなかった。 | ||||
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ロマンス小説の翻訳の仕事を依頼された"あかり"は、同棲中の彼氏"神名"との恋愛のゴタゴタから来るストレスにより、ぶっ壊れる。 壊れてしまったあかりの翻訳したロマンス小説は、もはや翻訳ではなく創作。ハッピーエンドくそ食らえな作品に仕上がりつつあった。 恋愛小説を、という依頼に応じた"しをん"なりの恋愛小説に感動し、図書館で読了後、書店で購入。 恋愛小説好きな小5の姪っ子に読ませてあげたい。多少、卑猥な部分もあるが子供はすぐに大人になるという現実から逃げてはイケない。今のうちから卑猥な比喩をたしなませるのもよろしかろう。うむ。 創作されたなんちゃってロマンス小説と、あかりと神名のデュアルラブストーリーを楽しめる一冊。 | ||||
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あまり、読んだことがないような設定で・・・ 面白かったです。 三浦しおんさんの本の中では、好きな方です。 | ||||
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「風が強く吹いている」からファンです。キンドル版であるとのことでダウンロード。。購入して良かったです。 | ||||
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二つの物語が並行して進んで行く。 中世のロマンス小説という非現実と、実際の恋愛という現実とが。 最初は中世の物語から始まるので、 あれこの小説は中世を舞台にしたものなの!? と現代の話を期待していた自分としては拍子抜けした部分もあるが、 読み進めていくうちに、 現代よりも中世の物語の展開が気になってしょうがなくなる。 主な登場人物の立場が現実とロマンス小説の中とでシンクロしている。 まあ中世の勇敢な騎士シャンドスと違い、 神名にそのような勇敢さは感じられないが。 ただあかりは神名には神名の魅力を感じていることは間違いないだろう。 | ||||
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ヒロインの現実と仕事である翻訳中ロマンス小説とが交互に展開していきます。 現実で抱える悩みから原文がヒロイン創作になって最後まで書き上げてしまうけど、 この小説がとてもドラマチックで面白かった。 一方現実の終わり方はハッピーエンドとは言えないまでも、 明日を感じることができるものでした。 楽しく読めた一冊です。 | ||||
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「風が強く吹いている」がとても面白かったので、買ってみたのですが、つまらなかったです。翻訳家である主人公の心理状態が、翻訳している本のストーリーに影響を与えてしまう、という筋立てに興味があって購入したのですが、とりたてて新鮮味のない内容の物語が二本同時進行しているというだけで・・・。作家としての力量不足か、やっつけ仕事なのかなと思ってしまいました。 | ||||
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一つで二度美味しい恋愛小説です。 しをんさんの書くロマンス小説も最高。 ハーレクイーx小説がこんくらい面白ければ、月10 冊は軽く読めそう。 いやぁ、一気に楽しめました。 | ||||
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この表現を使いたかったのかな? と思わせる表現が散見される 構成は面白くて 発見もある。 でもいまいちなぜこういう風にしたのか よくわからなかった | ||||
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ハーレクイン風ヒストリカル・ロマンスと、現代的な恋愛が、同時に並行して楽しめる。 まさに、一粒で二度美味しい、贅沢! 主人公のあかりは、海外ロマンス小説の翻訳者。 海外ロマンス小説の魅力を分析するあたりに、著者自身の感性のよさを感じる。 そんな主人公自身の恋愛に対する戸惑いも等身大でいい。家族との会話の応酬もいい。 夢見る年頃を過ぎ、純粋な思い込みだけの恋ができなくなったら、どうやって愛を知るのか。 ちょっぴり、身につまされちゃうぐらい、共感をもって読んだ。 | ||||
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三浦しをんさんの小説は何冊か読みましたが、これが一番好みでした。 交互に入る、甘ったるいロマンス世界とシビアな現実の温度差が笑いました。シュールな作品が好きな私にとってはよかったです。ひとつ言うなら後半の現実世界が少しだれてしまいましたが・・・。 | ||||
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